2020年12月28日(月)4.2℃ 0.6
『煤払いして御用納め』
旧暦十二月十三日は「正月事始め」といい、正月行事の準備を始める日だ。「煤払い」は、新年を迎える前の大掃除で、平安時代から行われていた神道の年越しの儀式でもある。庶民の家でも、江戸時代ごろから正月事始めのこの日に、大掃除するようになったという。忙しい現代ではこの日にこだわらずそれぞれの家庭で神棚、仏壇、床の間などを掃除して新年を迎える。官公庁では十二月二十八日御用納めの時に煤払いをするようだ。管理運営をしている城西コミュニティーセンターでも昨日煤払いをして御用納め。
我が家では二十八日に神棚・仏壇、床の間を清めた。神棚には天照皇大神宮。神明神社のお札と印刷された歳徳神、恵比寿、大黒神を迎えた。大晦日には米、塩、水、酒、榊、鏡餅をお供えする。
玄関には昨年までは北会津公民館の講座「フラワーアレンジメント」の生け花を飾っていた(花代2,000円)。JRまんまじゃーの生け花(花代3,000円)。今年は講座に参加していないので葉ボタンを主として生けた花を飾った(花代500円)。新年を迎える準備が少しずつできた。