あかない日記

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東欧旅行(51) 聖ヤコブ大聖堂 〔世界遺産〕

2012-12-18 | 東欧5カ国紀行

 

  「聖ヤコブ大聖堂」は カトリックの大聖堂で シベニク司教座がおかれている。

    北イタリア ダルマチア トスカナの 3つの異なる文化が交流して

       結実した建築で ゴシックとルネサンス様式がブレンドされており

        レンガや木の補助を全く使わずに建てられた石造建築の教会としては

            世界で一番大きく 2000年世界遺産に登録された。

   聖堂は1431年着工し1535年の献堂式まで約100年もかかって

     その間建築責任者が何度も変わり 当初はゴシック様式で作り始めたが

        途中からルネッサンス様式に変わっている。

  屋上に見える丸屋根は イタリア・フィレンツェ大聖堂のドームと同じ

   典型的な ルネッサンス様式になっている。

       *ちなみに「ヤコブ」とは
         旧約聖書は イサクの子。 ヘブライ語では足の「かかと」の意味。
         新約聖書では キリスト12弟子の一人。使途ヨハネの兄弟。
          キリストの十字架以後に信じ
復活の主に出会って 弟子に加えられた人物とされる。