大聖堂を後にし 狭く少々暗い歴史に磨かれた石畳の路地
クラリャ・トミスラヴァ通り(トミスラヴ通り)を進む。
市街は 傾斜地に張り付くように 家並みが続き
庶民の住む”上の街”と
ヴェネチア貴族の家が残る ”下の街” に分かれて
その間を 狭い石畳の路地や 階段で結ばれている。
日本ならば 長崎か 尾道の街かもしれません!
街角に見える「街灯」は
このシベニクに流れるクルカ川に世界で2番目にできた
水力発電所のおかげで その電気が供給され
世界最初に灯された街灯だという。
また 愛玩動物への配慮? 路地の一角には
犬 猫用の水飲み場まで用意されている。
ここにも 「生類憐みの令」 があったかも?