あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

東欧旅行(89) 復旧復興

2013-01-25 | 東欧5カ国紀行

 

  ピレ門を入った先の市壁に 戦争 地震等で
    破壊消失した 建築物や建造物が
     
復旧・復興されたかを示す図が掲げてある。


  その図では 色別に 14世紀 17~18世紀 19世紀を
     被害の状況が 建造物等ごとに 色分けされている。

   しかし 恐ろしいほどの点で図面は埋め尽くされており
    
被害と再生 復旧 修復が繰り返されている。

   最近では 1991年のユーゴスラビア崩壊に伴う紛争で
    セルビア・モンテネグロ軍らにより7ヶ月間包囲され
     山側から砲弾を 海側から艦砲射撃 
       空からは爆撃機で空爆され 建物は破壊され
        多くの市民が犠牲となって その被害は甚大であった。

  そのユーゴスラビア内戦から わずか3年で
   市民自らの手によって 歴史的文化と 景観を取り戻していることは
     驚きだ。