あかない日記

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東欧旅行(90) オノフリオ大噴水

2013-01-26 | 東欧5カ国紀行

                         市壁 ピレ門の上から望むオノフリオの大噴水

          

           レリーフの蛇口から 絶え間なく水が滴り落ちている。

   プラッザ通りに 一歩踏み入れて 直ぐ右手に 
    大きなお椀を被せたような ドーム型の噴水
     貯水や水道の役割を持った 「オノフリオの大噴水」がある。
 

   ラグーサ共和国(ドブロブニクの前身)当時は
    水の確保が 重要課題あった。
      雨水 海水 井戸等と対策はあったが
   1438年にイタリアの建築家 オノフリオ・デラ・カーバによって
     12km先の源泉から水を引いて 

        この噴水が造られたことから 一挙に問題解決となり
          その功績により 彼の名が付いている。

   1667年の大地震では損傷を受けたが
     現在も 噴水の下部分には 16面のレリーフで飾られており
       その水道口から 水が滴り落ちている。

   今でも 実際に飲めるというので ツアー客は手酌で飲んでいた。