右手 旗が見える建物が市庁舎 名物カフェ「クラッカー・カヴァナ」の日除けが見える
この建物は 評議会宮殿であったが
1882年に再建され 現在 ドブロブニクの市行政事務所となっている。
この中に 前回掲載した「マリン・ドルジッチ」の名を
冠した「マリン・ドルジッチ劇場」がある。
劇場のできる前は 建物の前の広場などで演じられ
19世紀になって屋内になったが
ドブロブニク共和国が崩壊すると
機能を失った大評議会の建物で上演さていた。
その後火災などに見舞われたが
現在の建物は1865年ルコ・ボンダ(ボンディッチ)の
資金により建設され 第二次世界大戦まで
「ボンダの劇場」として使われていた。
1944年からは「ドブロブニク国民劇場」となりプロが演ずる劇場となっている。
マリン・ドルジッチ没後400年を記念して、現在の名の劇場になった。
* 先の「ルジャ広場」でも紹介したが 日本の和楽器演奏家 AUNJが
11月13日に ここのドブロブニクのオーケストラと
交流コンサートを この劇場で催されている。
この模様は 日テレBSで12月末放映され
1月27日にも再放送されている。