あかない日記

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東欧旅行(104) マリン・ドルジッチ劇場

2013-02-09 | 東欧5カ国紀行

  

        右手 旗が見える建物が市庁舎 名物カフェ「クラッカー・カヴァナ」の日除けが見える

 

  この建物は 評議会宮殿であったが
    1882年に再建され 現在 ドブロブニクの市行政事務所となっている。

   この中に 前回掲載した「マリン・ドルジッチ」の名を
     冠した「マリン・ドルジッチ劇場」がある。
 

   劇場のできる前は 建物の前の広場などで演じられ
    19世紀になって屋内になったが

     ドブロブニク共和国が崩壊すると 
      機能を失った大評議会の建物で上演さていた。

   その後火災などに見舞われたが 
    現在の建物は1865年ルコ・ボンダ(ボンディッチ)の
      資金により建設され 第二次世界大戦まで
       「ボンダの劇場」として使われていた。


    1944年からは「ドブロブニク国民劇場」となりプロが演ずる劇場となっている。


    マリン・ドルジッチ没後400年を記念して、現在の名の劇場になった。

    * 先の「ルジャ広場」でも紹介したが 日本の和楽器演奏家 AUNJが 
        11月13日に ここのドブロブニクのオーケストラと
          交流コンサートを この劇場で催されている。
          この模様は 日テレBSで12月末放映され
             1月27日にも再放送されている。