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あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

北海道冬紀行(5) 橋

2013-02-28 | 国内・北海道_冬

 

 

  支笏湖の湖畔に 雪の中に赤い橋が 目立って見える。
    今は 縄を張って入れないが

  少々気になって 調べてみると
   この橋は 「山線鉄橋」といい
    支笏湖の南西部を源水とする”千歳川”に架かる。

  明治32年に建設され
   ”北海道に現存する現役最古の橋” として有名とのこと。

  明治32年~大正12年までは 砂川妹背牛間にて 供用され
   その後 王子製紙の専用軽便鉄道(山線)の橋として
     支笏湖に移設している。

       それも 昭和26年に廃止され
         昭和42年に 千歳市へ寄贈された。


       支間61mのトラストの鋼鉄橋で
     現在は 歩道橋として供用されている。

    この軽便鉄道は 一時観光客に親しまれていたが
     もともとは 物資運搬用なので
      切符には「人命の危険は保証せず。」と
        記載されていたそうだ。