あかない日記

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ベトナム紀行(163) ハロン湾(2)

2014-11-17 | ベトナム紀行

 

 クルーズ船の舳先には「龍」が

 

 ハロン湾のハは「降りる」 ロンは「龍」を意味し

龍が舞い降りた場所という。

 
諸説様々な理由付けされているが

一般的には”侵略者撃退説”のようだ。

 

1200年代 3度にわたるモンゴル軍襲来の時のことが

龍の伝説となっている。

 
浅瀬に多数の杭を打って 敵の軍艦の動きを封じて勝利し

 
龍の親子が守ってくれたのだと ベトナム人は信じているそうだ。

  もう一節は
 
ソンコイ(ホン)川のデルタ地帯に住む村人は

侵略者にたびたび攻撃されていたが

 
見かねた山の主の龍が怒り 親子で尾っぽを振り下ろして

侵略者に襲いかかると その勢いで山が砕け

龍の足跡は 深い谷となった。


そこに海水が入り込んで 谷は沈み

山頂部分が残って 島々になった。 ともいう。