ハノイ市に入って 一番目の見学は ハノイ駅の西側
クオックトウザム通りにある「文廟」
文廟とは 「孔子廟」の違う呼び方で
1000年前に 都を現在のハノイに置いた
リー・ターイ・トー によって 1070年に建立されている。
その後 1076年には 国内初の大学・国子監が敷地内におかれ
王族・貴族の子弟や 官僚が学んでいたが
これにより 学問に ご利益のある場所として
観光客だけでなく 多くのベトナム人が訪れている。
また 建立当時から 増改築が繰り返されたため
敷地内には 様々な時代の建物が混在している。
因みに 石造りの門柱には
「東西南北全ての道はこの道に通ずる。」
「教義はこの道にあり。」等とある。