香炉島と紙幣
洞窟を40分ほどの見学し 再びクルーズ船に乗船する。
この岩は ハロン湾でかなり有名な「香炉島」で
海に浮かぶ香炉のように見えることから 名つけられている。
また ベトナム紙幣 20万ドン札のデザイン
「ディンフオン島」(2006年発行)としても使われている。
この香炉島の真ん中 海面近くに 空いた穴も見えるが
ここを、手漕ぎボートで潜ると 幸福が訪れるとのことでも 人気もあるそうだ。
因に、手こぎボートの料金はひとり 5ドルとのこと。
ハロン湾から中国の桂林に至る一帯は
石灰岩地帯になっていることから カルスト地形が発達して
湾内にはこの他にも ゴリラ岩やニワトリ岩などの
名を付けた奇岩が あちこちに見える。
まあ~ このように ただの岩というより 特徴的な名を付すことで
より印象なって 観光の付加価値を 生んでいるのかもしれない。