城壁の装飾をよく見ると
種々の動物たちが
模様のごとく彫刻されている。
これらは ヒンドゥー教の聖なる動物として
神聖視されて彫刻されているそうだ。
その代表的なもの
「トラ」→ シヴァ神の腰巻きや
ドゥルガー神の乗物にもなっている。
「象」→ ガネーシュ神が象の頭を持っていること
インドラ神の乗物である。
「水鳥」「アヒル」→ 梵天(ブラフマー神)の乗物
「白鳥」→ サラスワティー神の乗物として
「ワニ」→ ガンガー神 ヤムナー神などの
ナルマダ・デヴィ(川の神様)が
乗る動物として描かれている。