頭にターバンを巻いた「シク教徒」一行も
我々と同じく宮殿内を見学している。
我々一行に
「一緒に写真を撮らしてくれないか?」と
盛んにアピールし来るので
こちらも 願ったりと一緒に写真をとりあった。
何故 一緒に写真をとりたがるのかと
現地ガイドに聞けば
「彼らは人慣れし
また 肌の白い人と写真を好んでいる。」という。
インド人といえば “ ターバンとヒゲ“ が
インド人の代名詞・イメージになっているが
このターバンとヒゲを蓄えるインド人は シク教徒で
インド人全体に占める割合は 2%にも満たないのだ。
それが外国でインド人の代名詞のようになったかは
中国の華僑のように シク教徒は 海外志向が強く
他のインド人より海外へ多く進出しており
海外に定住しているインド人の
3分の1がシク教徒だともいう。
それ故 その代名詞につながっていたのではといわれている。
因みに インドの宗教割合は
ヒンドゥー教徒79.8% イスラム教徒14.2%
教徒2.3% シク教徒1.7%、
仏教徒0.7% ジャイナ教徒0.4%
(2011年国勢調査)