アンベール城の見を終え
アンベール市内のインドコットンの店に案内される。
先ず 建物横の作業所で広い生地に
木版による染色作業により染色工程の説明がある。
そして 4種類の木彫りの版を使って
4色を重ね合わせてプリントして
象の絵柄ができあがる。
この技法はインドから古くから伝わる
“ブロックプリント”だが
正に浮世絵の版画の刷り要領で
仕上げていくのに似ている。
“どうだ!”とばかり
熟練した職人さんの顔が印象的だった。
この町はコットンが特産品で
インド土産の人気にもなっているので
その後 店内に案内され
ツアー客はいくつかの品物を購入していた。