あかない日記

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ポーランド・ワルシャワ 3 ワルシャワ

2018-04-23 | ポーランド紀行

 

 ワルシャワ歴史地区



ワルシャワの観光の中心部
「ワルシャワ歴史地区」は
1980年に世界遺産に登録された。

この登録に際し 数多ある世界遺産の中でも
極めて例外的な存在で
街自体が持つ歴史的価値ではなく
第二次世界大戦中 灰燼に帰した街並を
「レンガのひび割れ一つに至るまで」忠実に蘇らせた
ワルシャワ市民の“不屈の熱意”が
評価されて登録に決まったという。

その歴史的地区は おおよそ4地区に分けられる。
 ●「王の道」(ヴィスワ川と並行)
  南部のヴィラヌフ宮殿 ワジェンキ水上宮殿公園、
新世界通り 北部の王宮前広場をつなぐ
ワルシャワ歴史地区の中心となる通り。

 大統領宮殿 ワルシャワ大学
美しい教会などが並び 街の一番代表的な通り。


●「中心市街地」(地図左下部)
 18世紀以降に開発された最も新しい地区で
戦前からのオフィス街とユダヤ人街が 大きな割合を占めている。

「ワルシャワ・ゲットー」があったのも この地区。 
 現在は「ワルシャワ中央駅」「文化科学宮殿」などの
大型施設や高僧ビルが立ち並ぶエリアになっている。

●「新市街地」(地図最上部)
 15世紀に旧市街北の城壁を取り払って拡げられた地区。
 新市街広場には キュリー夫人の博物館などがある。

●「旧市街」(地図上部)

 ワルシャワ観光の中心となる。

 なお「新市街地」は
中世の「旧市街地」と比べて「新しい」の意味。

ワルシャワはポーランドの首都であり、
人口約
172万人、総面積約515平方km
ポーランド最大の都市。