あかない日記

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嘉納治五郎

2019-01-06 | 出来事・行事

        

           筑波大学の構内に嘉納治五郎先生の銅像が建つ
             (生誕150周年記念として建立)

  

  前回 金栗四三に触れたが

  その師でもある嘉納治五郎(1860-1939)は

  東京帝国大学を卒業後,講道館柔道を創設した。
  その後 筑波大学の前身である
  高等師範学校・東京高等師範学校の校長を
  3期23年半にわたって務め 教育改革を行いつつ
  日本の学校教育の充実 体育・スポーツの発展に尽くした。

  そして 近代オリンピックの父
  クーベルタン男爵も同時代を生き
  オリンピック・ムーブメントを通して
  平和な社会の実現に邁進した。


  そんなオリンピック・ムーブメントを背景に
  今日1月6日から NHK大河ドラマ
  「いだてん〜東京オリムピック噺〜が始まる。

   日本が初めて夏季オリンピックに参加した
  1912(明治45)年のストックホルムオリンピックから
  幻となった東京オリンピック開催を決めた
  1936(昭和11)年のベルリンオリンピック(1936年)を挟んで
  1964(昭和39)年の東京オリンピック開催までの52年間の歴史を
  日本人初のオリンピック選手となった
  “日本のマラソンの父” 金栗四三と
  東京オリンピック招致に尽力した
  田畑政治(日本水泳連盟元会長)の
  二人の主人公をリレーして描くそうだ。


  なお 1912年のストックホルム大会に
  嘉納治五郎は 団長として
  東京高等師範学校地歴科の金栗四三(マラソン)と
  東京帝国大学の三島弥彦(短距離走)を連れて参加している。


  また大河ドラマでは
    嘉納役に 役所広司 
    金栗役に 中村勘九郎
    田畑役には 阿部サダヲが演じる。