東郷平八郎の邸宅跡(東京・千代田区四番町)は
今は記念公園になっている。
東郷元帥は 1881(明治14)年からこの地に住み
没後 上六公園に隣接していたことから
東郷元帥記念会から敷地の寄付を受け公園に併合されて
昭和13年に「東郷元帥記念公園」として開園した。
碑文には
「永く区民から親しまれ、地域の文化向上にも
寄与し人々の尊敬のうちに昭和9年88歳の
生涯を閉じる」とある。
また 園内には東郷邸にあった
ライオン像や力石も残されている。
東郷邸玄関脇にあったライオン像
力石
公園脇の坂道にも「東郷坂」と名がつく。
追: 公園は 改修整備工事の過程で
土壌含有量基準を超える「鉛」が検出されたため
昨年の7月から当分の間 閉鎖されている。