市壁めぐりの入場券
ドブロブニク旧市街の最な歴史的建造物は 堅牢な石でできた「市壁」だ。
周囲の強国から自らを守るために
14世紀に着手し15世紀頃に ほぼ現在に近い市壁が完成している。
今日ドブロブニクが存在するのは この城壁のお陰でもある。
最近では 1991年のユーゴスラビア軍の攻撃により
被害は受けたが それにも耐えている
中国の万里の長城も見学したが その規模には遠く及ばない。
しかし 市壁は 一周1925m 幅3~6m 高さ23~25mもある。
ちなみに 壁の厚さは内陸側6m 海側4m
旧市街側はわずか1mとか。
市壁めぐりには 壁内 4箇所の入り口があり
➀のピレ門 ②聖イヴァン要塞 ③ポンテ門 ④聖ルカ要塞
から登ることができる。
我々は ④聖ルカ要塞口から登り ➀のピレ門口まで
山側を 時計とは逆まわりになっている
一方通行を半周を空中散歩をしてみた。
見晴らしは良く 旧市街のオレンジ色の屋根
そして紺碧のアドリア海と
天候にも恵まれ 印象に残る市壁であった。