アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

二人がかりでドッペル2nd-アンサンブルレッスン

2012年01月08日 | バイオリン
さて、年が明けましたので、予告どおり、アンサンブルレッスンではバッハのドッペルを…

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私も、もう一人の方も、いっぱいいっぱいですんで、1stはやれません。ということで、二人とも、2ndを練習しています。つまり、二人がかりで2ndを弾いて、先生がひとりで1stを弾くという寸法です。

今回は初めてなので、音やリズムを確認して、弓の上げ下げを決めていくだけでも大変です。私は私で、個人レッスン(中川先生)のほうでずっとこの曲を見てもらってましたから、いちおう常識的な範囲で弓の上げ下げをつけてあるのですが、また別の好みというか場の都合というか。

指使いについては、ポジション移動ケチケチモードで推移していますがその点はさすがにつっこんでもしょうがないってことで先生もスルー。でも弓の上げ下げは揃えないとしょうがないものね。

だけど、ここまで練習してきたのと違うと相当混乱するんですよ~こりゃつらい。

それで、私の場合、この曲で何が一番難しいかというと、2ポジに移動する必要が(どうしても)ある部分とか、アルペジオ続きで移弦ラッシュの部分とか、音符が細かいところをつっかえないで弾くってところです。

もう一人の方は、私よりはややバイオリンキャリアが長くて、この辺が(私より)抜群に安定してます。しかしその一方で、この曲自体をよく知っている(1stとどう合うのかも含めて)という点では私のほうがばっちりなので、要するにアタフタする部分が違うんです。

長い音符のところでどこまで伸ばすとか、どこが臨時記号でどこでナチュラルとか、そういうところが自信のないところみたいで。

なので、ひととおりパート練習が終わって、レッスンの最後に「ともかく合わせてみましょう」ってやってみたら、

私がつっかえて空白になると(音符が細かいところ)もう一人の方がしっかり弾いてます。
もう一人の方が拍勘定でアレッ?? となりかかると(音符が長いところ)、私がしっかり弾いてます。

ということで、束になってかかったら、落ちずにともかく最後まで合わせることができました~(^-^)

こういうのってアレ、ダイバーシティーってやつね(笑)

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コメント (2)
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