アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ベトソナ、録音して聞いてみると

2012年01月09日 | ピアノ
ベートーベンのピアノソナタ、19番の第二楽章でございます。

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こないだの体験レッスンで、いくつかポイントは教わったし、ちょいとここらで録音して自分で聞いてみるかねってことで。というかまぁ、三連休最終日のこの日は、子どもら全部出払ってて、めずらしく家の中が静かだったので。

→本日の録音: ベートーベン ピアノソナタ 19番の第二楽章

「ベートーベンらしいノリは」という課題、難しいんだけれど、いちおう私が理解したところによると、全体に私がなんとなく弾いたこの曲は、「かわいらしく」「優しく」「丸くふわっと」しちゃっていたところ、

・スパッと入ってスパッと切れる、「かくい」感じで
・sfはもうイキナリいっちゃって
・8分の6拍子は、「まーるく八の字」じゃなくて「タタ、タタ」の二拍子っぽく

というのが基本の心得かな??

いちおうその線で改善を試みたんだけれども、すぐにできないところは左手の分散和音のとことかね…だってぜんぜん思ったように動かないんだもん。まぁそれはそれとして。

全体のノリは、私がレッスン前に弾いてたのよりは良く(ベトベンらしく)なってると思う。「えーそうなの」と思われる方、ビフォー録音がないんでなんなのですけど、ほんとにそうなんです、もっと甘アマだったのよ。

それで、調子よく弾いてるところはまぁ、この曲を弾くのもいいかなと…何のことをいってるかというと、2月の終わりにある発表会の選曲。弾いても聞いても楽しい曲かなと思うわけです。でも、通して聞くとやっぱり、ほら…

私の演奏って、どうしても「カミカミ」になるでしょ(^^;;

つまり、つっかえないで弾くということから程遠い演奏になる場合に、そりゃここから練習してその面でも改善するにしたって、緊張するから足し引きでここからどうなるかっていえば難しい問題で。同じカミカミなら、みんなもよく知ってるベトソナじゃつらいからね、やっぱりラフマ前奏曲とかのほうがいいかなとも思うわけです。

うーん、どうしようかな。でも、人前で古典を弾くという無謀な挑戦もちょっとしてみたい気はする。

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コメント (2)
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