アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

表から裏からレッスン記録、そして歌

2012年01月14日 | ピアノ
ブログやってることの利点って、習慣として自然にレッスン記録がつけられるから、いつ何をやってたとか後からでもわかるし、先生からのアドバイスの復習もできて便利ってことなんだけど…

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←「歌」「モーツァルト」どっちも苦手分野かも

今回、「初の連弾レッスンは、モーツァルト魔笛から」って私が書くと、先生がもうその晩にはすかさず「連弾レッスンでモーツァルトを歌う」というのを書いてくれてるわけですよ。同じレッスンについてなのに、まず何から書きたいかは違うし、それでちゃんと補完しあってる。

これ、めっちゃおもしろいよ(o_o)
それで、その二つのブログが、ブログ村ピアノカテゴリーでは隣接して並んでいる…
読者の皆様も、この滅多にない機会をお楽しみください(^^)

私のほうの記事は、連弾レッスンをお願いしようと思った経緯と、それで「よさげな」楽譜を選んだよ、えっへんというところでほとんどのボリュームを費やしてしまい、あんまりレッスンの中身にまで到達してません(^^;;

そして、先生の記事のほうは、のっけから、モーツァルトは歌であるということから入っています。もちろん、オペラの編曲ものなんですから、「歌」から離れられるわけはないのですが、あらためてほんとうに声に出して歌ってみると、いろんなヒントが見えてくるというわけです。

だから、先生がパパゲーノ部分を歌って、それ以外をピアノで弾いてみるという「実験」はとてもおもしろかったんです。「なるほど」という感じ。

ところで、連弾の楽譜にある歌詞(ちゃんと、歌詞が書いてあります)は、こんなふうです:
「おいらはみんなのにんきもの ゆかいにハイサホイサッサ
おいらをしらないものはない とりさしぐらしさ」

私は、この歌詞はどうも違和感があって歌えません。馴染んでる歌詞はこうです:
「おいらはちょっとこのへんで めいぶつだよホイサッサ
だれにでもしられた とりさしの大将だ」

別に、どっちの歌詞が優れているとかそういう話ではなくて、単に若いころ染み付いたものはなかなか取れないってことなんですが。
(参照: 「深い記憶にある歌をみんなで歌おう)

それで、まぁ後者のほうの歌詞であれば、何回歌ったか数えられないくらいなのですが、そんなに「歌いこんで」いても、私の場合、ピアノを弾くときは「歌」用の神経回路がオフになっているようです(笑)。歌いながら弾くということが非常に難しい。先生は、2ndを両手で弾きながら、1stの一部分となっている「歌」をちゃんと歌えてましたからさすがですね。

もちろん、ピアノ作品を完成品として弾くときには、別に声に出して歌う必要はないですけど(グールドみたいな人もいるけど)、それでも、回路が完全に切れて別モードになってるのは違うでしょう。そうすると、「歌心」のないつまんない演奏になっちゃう(私)。

ということで、モーツァルト魔笛連弾で、ちょっとそのへんもほぐれてくるといいかなと。

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コメント (4)
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