私はお酒いくらでも飲むってタイプですが、よしぞうは完璧な下戸です。
←私は子どもと飲むよりは友人と飲みたいけどね
どのくらい完璧かというと、三々九度の一杯目で赤くなってこれからどうしようと思った、とか
飲み会にずっといると、自分はウーロン茶しか飲んでないのにほんのり赤くなってくる(空気のアルコール雰囲気で酔う!?)、とか。
…アルコール検知器レベルと言われています。
飲んだら赤くなって青くなってバッタリといくらしいのですが、よしぞうが飲んで倒れたところは見たことがありません。限界に挑戦する実験は、私と出会う前、高校生くらいのときに済ませてあったようです(←あれ?)
ちなみに、私のほうは母方の祖父が有名な大酒飲み(都立高の校長を長くやっていたのですが、校長室の金庫には必ず一升瓶があったとか)、母は飲む習慣がなかったですが飲んでも顔色ひとつ変わりません。父も「お酒は好きじゃありません、大好きです」というタイプですから誰に似ても飲めるだろうという家系です。
夫のほうは、これまた誰に似ても飲めないだろうという家系で、よしぞう父はなにしろ猛烈サラリーマン時代に今より強いプレッシャーで飲まされたでしょうからずいぶんがんばって練習したようですけど結局飲めるようにはならなかったという人です。
私が結婚相手としてよしぞうを父に紹介したとき、父はそりゃあがっかりしてました。
娘婿が遊びに来て、妻がいくらでも酒を出してくれて、いっしょに飲むという図ががらがらと崩れてしまいましたからね。こりゃ気の毒に。
それで、じゃあ次は孫が飲めるようになるかって話ですけど…
大酒のみ家系と下戸家系をかけあわせるとどういう結果になるんでしょうか?
またろうは、中学生のときの保険の授業で、アルコールを腕に塗ってみるというようなのがあったんですけど、パッと赤くなったのはもちろん、教室中でアルコールをばしゃばしゃやってたもんで、空気で酔っぱらってやや気持ち悪くなったというんで、たぶん弱いでしょう。
こじろうは未知数です。
けど、二人ともこの春大学生になるわけで、お酒飲むとどうなるかは知っておいたほうがよさそう。
と思っていましたが、私は単に「家でちょいと飲ませてみる」という原始的な手を考えていたところ、よしぞうは「アルコール感受性遺伝子」を検査するというキットを二人分買ってきました。(コレです)
* またろうはともかく、こじろうは今飲ませると法律違反だしね
アルコールの代謝というのは、まずはアセトアルデヒドに分解され、さらに分解される(無毒化)という二段階で行われます。なので、アルコール感受性というのはざっくりいって、
「アルコールの分解力(アルコール脱水素酵素)」
「アセトアルデヒドの分解力(アルデヒド脱水素酵素)」
この二つの強さで決まります。というか気持ち悪くなるというのはアセトアルデヒドがなかなか分解できないということですから、お酒の飲める飲めないは基本的に「アルデヒド脱水素酵素」がどのくらい働いているかによるわけです。
それなら「アルコール脱水素酵素」のほうは何に効いてくるかというと、アルコールがなかなか分解されない(低活性)というのは、気持ちよく酔えるってことです。アルコール代謝が遅いと、アルコールに溺れやすい体質になります。
「アルコール脱水素酵素」が低活性で、
(1) アルデヒド脱水素酵素が非活性なら、お酒飲めません(^^;; ある意味、問題ないというか。
(2) アルデヒド脱水素酵素が低活性なら、そこそこ飲めるし、お酒好きになっちゃって、でもアセトアルデヒドが長く体内にあるわけですから、健康リスクが高くなります。
(3) アルデヒド脱水素酵素が活性なら、お酒大好き!! いくらでも飲んで、アルデヒドもさっと分解するんで健康リスクはさほどでないものの、今度は依存リスクが高くなります。
検査キットでは、この二つの酵素活性がそれぞれ3レベル、9タイプに分けた判定が出ます。
判定の結果は…二人とも、私とよしぞうが混ざってできたらしいということで、弱いけど少しは飲める。健康に留意しましょう、ってことで。完璧な下戸じゃなくてよかった~じぃじもようやく一緒に飲めそうですね。
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(今回もイラストはまたろう)
←私は子どもと飲むよりは友人と飲みたいけどね
どのくらい完璧かというと、三々九度の一杯目で赤くなってこれからどうしようと思った、とか
飲み会にずっといると、自分はウーロン茶しか飲んでないのにほんのり赤くなってくる(空気のアルコール雰囲気で酔う!?)、とか。
…アルコール検知器レベルと言われています。
飲んだら赤くなって青くなってバッタリといくらしいのですが、よしぞうが飲んで倒れたところは見たことがありません。限界に挑戦する実験は、私と出会う前、高校生くらいのときに済ませてあったようです(←あれ?)
ちなみに、私のほうは母方の祖父が有名な大酒飲み(都立高の校長を長くやっていたのですが、校長室の金庫には必ず一升瓶があったとか)、母は飲む習慣がなかったですが飲んでも顔色ひとつ変わりません。父も「お酒は好きじゃありません、大好きです」というタイプですから誰に似ても飲めるだろうという家系です。
夫のほうは、これまた誰に似ても飲めないだろうという家系で、よしぞう父はなにしろ猛烈サラリーマン時代に今より強いプレッシャーで飲まされたでしょうからずいぶんがんばって練習したようですけど結局飲めるようにはならなかったという人です。
私が結婚相手としてよしぞうを父に紹介したとき、父はそりゃあがっかりしてました。
娘婿が遊びに来て、妻がいくらでも酒を出してくれて、いっしょに飲むという図ががらがらと崩れてしまいましたからね。こりゃ気の毒に。
それで、じゃあ次は孫が飲めるようになるかって話ですけど…
大酒のみ家系と下戸家系をかけあわせるとどういう結果になるんでしょうか?
またろうは、中学生のときの保険の授業で、アルコールを腕に塗ってみるというようなのがあったんですけど、パッと赤くなったのはもちろん、教室中でアルコールをばしゃばしゃやってたもんで、空気で酔っぱらってやや気持ち悪くなったというんで、たぶん弱いでしょう。
こじろうは未知数です。
けど、二人ともこの春大学生になるわけで、お酒飲むとどうなるかは知っておいたほうがよさそう。
と思っていましたが、私は単に「家でちょいと飲ませてみる」という原始的な手を考えていたところ、よしぞうは「アルコール感受性遺伝子」を検査するというキットを二人分買ってきました。(コレです)
* またろうはともかく、こじろうは今飲ませると法律違反だしね
アルコールの代謝というのは、まずはアセトアルデヒドに分解され、さらに分解される(無毒化)という二段階で行われます。なので、アルコール感受性というのはざっくりいって、
「アルコールの分解力(アルコール脱水素酵素)」
「アセトアルデヒドの分解力(アルデヒド脱水素酵素)」
この二つの強さで決まります。というか気持ち悪くなるというのはアセトアルデヒドがなかなか分解できないということですから、お酒の飲める飲めないは基本的に「アルデヒド脱水素酵素」がどのくらい働いているかによるわけです。
それなら「アルコール脱水素酵素」のほうは何に効いてくるかというと、アルコールがなかなか分解されない(低活性)というのは、気持ちよく酔えるってことです。アルコール代謝が遅いと、アルコールに溺れやすい体質になります。
「アルコール脱水素酵素」が低活性で、
(1) アルデヒド脱水素酵素が非活性なら、お酒飲めません(^^;; ある意味、問題ないというか。
(2) アルデヒド脱水素酵素が低活性なら、そこそこ飲めるし、お酒好きになっちゃって、でもアセトアルデヒドが長く体内にあるわけですから、健康リスクが高くなります。
(3) アルデヒド脱水素酵素が活性なら、お酒大好き!! いくらでも飲んで、アルデヒドもさっと分解するんで健康リスクはさほどでないものの、今度は依存リスクが高くなります。
検査キットでは、この二つの酵素活性がそれぞれ3レベル、9タイプに分けた判定が出ます。
判定の結果は…二人とも、私とよしぞうが混ざってできたらしいということで、弱いけど少しは飲める。健康に留意しましょう、ってことで。完璧な下戸じゃなくてよかった~じぃじもようやく一緒に飲めそうですね。
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(今回もイラストはまたろう)