「ぱちもんオフ」ではバイオリンもちょこっと弾きました。
←「○○の△△△」「○○○=△△△」「○○○伝」にピンときたらぱちもんだ
私のバイオリン…
ってだけで、十分なぱちもん感が漂いますね(^^;;
きーちゃんさん枠で、カッチーニのアヴェマリア。
きーちゃんさんはずっとバイオリンを弾いていますが、
最初は私がピアノで、くさぴあさん(*)が歌。
そして交代して、くさぴあさんがピアノ、私がバイオリンを弾くという、
超絶ぱちもん編成。
お尻を滑らせて交代するところがなかなかスムーズに行かなくて何度も練習しましたが、
本番は練習どおりにいかなくて、交代が来なくて焦ってもう一小節弾いたり。
練習のときはもっと近くにいたってことですね。難しいです。
それはともかく、非常に美しいメロディーです。カッチーニさんすごいね、と思いますがそうではなく、これはウラディーミル・ヴァヴィロフという人の作曲だそうで、でもみんなカッチーニのアヴェマリアとしか呼んでないものね。ヴァヴィロフって誰よ。けどこれは、佐村なんとかの話とは違って、カッチーニが横取りしたわけじゃないです。だって時代が逆だもの(カッチーニは17世紀、ヴァヴィロフは20世紀)。クラシック界の偽作は、他の人が作曲したものを自分の名前で出すのとは逆に、過去の作曲家の名前をかたって出すのが基本みたい(もちろん、他人が勝手に勘違いしたものも)。
そんな偽作ものは、「ぱちもん」コンサートの王道ですね(^^;;
「ハイドンのセレナーデ」のところで流れたコメントは
「ハイドンのセレナーデ
として有名なこの曲、
実はハイドンをたくの作曲家、
ホフシュテッターが書いたものです。
この曲に限らず
「○○のナントカ」
というタイトルがついた作品には、
偽作が多いんですよね。」
うむ。確かに。今回のコンサートでは演奏されていないけれど、バッハのメヌエット、モーツァルトの子守歌、アルビノーニのアダージョなどいろいろあります。
そして、「ぱちもん」コンサートのもう一つの柱は、「編曲もの」です。
パクったというと聞こえが悪いですけど、リスペクトしたというかインスパイアされたというか、
要するに二次創作。ともかく創作ではあって、新たな価値が付け加わっているのだからよくなってるに違いない…かというとそうとも限らないところがやっかいですが。
くさぴあさんが弾いた、バッハ=松本あすか作曲「インベンション・プリモ」のところで流れたコメントは、
「バッハ=○○○
っていう表記はよく見かけますが、
それは八文堂の登録商標です(笑)」
となってました。「○○○=△△△」となってる場合、「○○○」が元曲の作曲者、「△△△」が編曲者です。
ちなみにこの「インベンション・プリモ」は、ジャズのノリの勢いがよく出た好演でした。実はこの曲、一週間前のアヴェマリア練習のときに聞かせてもらったんですけど、一週間でめっさ進化してました(o_o)
プロが直前の付け焼刃をしたら邪道でしょうけど、
アマが付け焼刃するのはその曲と観客への「愛」ですね。
今回ぱちもん賞を取った、ベルクさんの「ショパン=星一徹」も一週間でがーーーっと弾きこんだものだそうです。トータルで万全な準備とはいかない場合、直前の勢いはプラスに働くんじゃないかと(持論)思うんですが、今回のアルカンはわりとあらかじめ(私なりに)弾いていたため、直前の気合、つまりお尻に火がついた状態が足りなかったと反省しております。
それでですね、「ぱちもん」の二本柱が「偽作」と「編曲」だとして、
「バッハ=ケンプ シチリアーノ」というのをたこもさんが弾いていたんですけど、
なんと、この二本柱の合体!!
八文堂の登録商標が入ってますが(「バッハ=」)そもそもこれが偽作。
「バッハ伝承の謎を追う
(小林義武著)
の偽作リストに
しっかり載ってます!」
まさに、ぱちもん中のぱちもん。でも、これが、美しいんだ…
ぱちもんだから、ランク下ってことじゃないのよ。
ぱちもん精神は、芸術の原動力だ!! (少なくともそのひとつだ)
これを、本気でバカやって、多方面から証明したのが「ぱちもんオフ」だったんですねぇ。
そしてこれもぱちもん傑作→「総統閣下がリコーダーの指遣いにお怒りです」
shig作。休憩時間に流されました。
このコンサート中、休憩時間といいつつこういう出し物が多くて、おちおちトイレにも行けやしないってんでみんなどきどきしてたのです。休憩時間までぱちもん(-_-;;
(まだつづく)
(*)…くさぴあさんて誰? このブログではずっと「こまたろう母」さんでしたが今回から改名。「~母」というHNは子ども(受験)がらみのコメントをするときによく使われますが、もうお子さんも大きくなって、ピアノコミュとかに参加するにはどうかなということで変更。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←「○○の△△△」「○○○=△△△」「○○○伝」にピンときたらぱちもんだ
私のバイオリン…
ってだけで、十分なぱちもん感が漂いますね(^^;;
きーちゃんさん枠で、カッチーニのアヴェマリア。
きーちゃんさんはずっとバイオリンを弾いていますが、
最初は私がピアノで、くさぴあさん(*)が歌。
そして交代して、くさぴあさんがピアノ、私がバイオリンを弾くという、
超絶ぱちもん編成。
お尻を滑らせて交代するところがなかなかスムーズに行かなくて何度も練習しましたが、
本番は練習どおりにいかなくて、交代が来なくて焦ってもう一小節弾いたり。
練習のときはもっと近くにいたってことですね。難しいです。
それはともかく、非常に美しいメロディーです。カッチーニさんすごいね、と思いますがそうではなく、これはウラディーミル・ヴァヴィロフという人の作曲だそうで、でもみんなカッチーニのアヴェマリアとしか呼んでないものね。ヴァヴィロフって誰よ。けどこれは、佐村なんとかの話とは違って、カッチーニが横取りしたわけじゃないです。だって時代が逆だもの(カッチーニは17世紀、ヴァヴィロフは20世紀)。クラシック界の偽作は、他の人が作曲したものを自分の名前で出すのとは逆に、過去の作曲家の名前をかたって出すのが基本みたい(もちろん、他人が勝手に勘違いしたものも)。
そんな偽作ものは、「ぱちもん」コンサートの王道ですね(^^;;
「ハイドンのセレナーデ」のところで流れたコメントは
「ハイドンのセレナーデ
として有名なこの曲、
実はハイドンをたくの作曲家、
ホフシュテッターが書いたものです。
この曲に限らず
「○○のナントカ」
というタイトルがついた作品には、
偽作が多いんですよね。」
うむ。確かに。今回のコンサートでは演奏されていないけれど、バッハのメヌエット、モーツァルトの子守歌、アルビノーニのアダージョなどいろいろあります。
そして、「ぱちもん」コンサートのもう一つの柱は、「編曲もの」です。
パクったというと聞こえが悪いですけど、リスペクトしたというかインスパイアされたというか、
要するに二次創作。ともかく創作ではあって、新たな価値が付け加わっているのだからよくなってるに違いない…かというとそうとも限らないところがやっかいですが。
くさぴあさんが弾いた、バッハ=松本あすか作曲「インベンション・プリモ」のところで流れたコメントは、
「バッハ=○○○
っていう表記はよく見かけますが、
それは八文堂の登録商標です(笑)」
となってました。「○○○=△△△」となってる場合、「○○○」が元曲の作曲者、「△△△」が編曲者です。
ちなみにこの「インベンション・プリモ」は、ジャズのノリの勢いがよく出た好演でした。実はこの曲、一週間前のアヴェマリア練習のときに聞かせてもらったんですけど、一週間でめっさ進化してました(o_o)
プロが直前の付け焼刃をしたら邪道でしょうけど、
アマが付け焼刃するのはその曲と観客への「愛」ですね。
今回ぱちもん賞を取った、ベルクさんの「ショパン=星一徹」も一週間でがーーーっと弾きこんだものだそうです。トータルで万全な準備とはいかない場合、直前の勢いはプラスに働くんじゃないかと(持論)思うんですが、今回のアルカンはわりとあらかじめ(私なりに)弾いていたため、直前の気合、つまりお尻に火がついた状態が足りなかったと反省しております。
それでですね、「ぱちもん」の二本柱が「偽作」と「編曲」だとして、
「バッハ=ケンプ シチリアーノ」というのをたこもさんが弾いていたんですけど、
なんと、この二本柱の合体!!
八文堂の登録商標が入ってますが(「バッハ=」)そもそもこれが偽作。
「バッハ伝承の謎を追う
(小林義武著)
の偽作リストに
しっかり載ってます!」
まさに、ぱちもん中のぱちもん。でも、これが、美しいんだ…
ぱちもんだから、ランク下ってことじゃないのよ。
ぱちもん精神は、芸術の原動力だ!! (少なくともそのひとつだ)
これを、本気でバカやって、多方面から証明したのが「ぱちもんオフ」だったんですねぇ。
そしてこれもぱちもん傑作→「総統閣下がリコーダーの指遣いにお怒りです」
shig作。休憩時間に流されました。
このコンサート中、休憩時間といいつつこういう出し物が多くて、おちおちトイレにも行けやしないってんでみんなどきどきしてたのです。休憩時間までぱちもん(-_-;;
(まだつづく)
(*)…くさぴあさんて誰? このブログではずっと「こまたろう母」さんでしたが今回から改名。「~母」というHNは子ども(受験)がらみのコメントをするときによく使われますが、もうお子さんも大きくなって、ピアノコミュとかに参加するにはどうかなということで変更。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)