今日は水星交響楽団の室内楽演奏会へ~
←室内楽最高っす
去年も行ったんだ、これ。
よーくよく、これまでの人生というか触れた音楽と自分の好き嫌いを照らし合わせてみるに、私はアマオケに入りたいといってバイオリンを始めたわりにはあまりオケ曲が好きでなく、結局すごく好きなのって少人数アンサンブルなのかなって気がするんです。
というわけで、すごーくうまいアマチュアがとっかえひっかえ室内楽してるこの会は、もう大好物。定期演奏会より万難を排して行くというポジションです。
ベースにオケがあるので人材豊富、ふつうではやらない(やれない)編成がてんこ盛り。
オーボエ三本とか…
モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」の『お手をどうぞ』による変奏曲(ベートーベン)
有名どころの作曲家名が二つも並んでるのに、聞いたこともない曲。でもいい曲でしたよ、これ。演奏もとてもよかったです。女ったらしが若い女を口説く曲だそうですけど、若くないのに口説かれそうでした(笑)
こんなに素敵な曲でも知られてないのは、編成がレアすぎるんでしょうか、やっぱり。
トロンボーン七本+チューバとか…
ハイドン 天地創造より「大いなる御業は成りぬ」
クレスポ 低音金管楽器の為のブルックナーエチュード
実は、私、自分がフルート吹きだったこともあるのに、管だけの編成ってのはどうも好きになれなくて、ブラバンとかも滅多に聞かないんですが、今日のこのトロンボーン軍団の響きはすっごくツボでした。ちょうどいい音の厚みと低さと、まろやかな響きが気持ちよくって、曲もとてもよかったです。
なぜか今日は管が心にヒットする日で、最後の曲
ミヨー ルネ王の暖炉
も、とても楽しく聞けました。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの五人ですがみなさんものすごくしっかりしたテクがあって、アンサンブルもばっちり、そんでもってチーム名「わんぱく2.0」ネタで扮装(半ズボン+Tシャツとか)してウケも取ってたんですよ。
それで、タイトルの「ダンクラ」ですが、ピアノ弾きの方はふつー知らんと思いますが、バイオリン習った人なら知ってる「ダンクラ」の「エア・バリエ」とか私の持ってるテキストにも載ってます。つまりはバイオリン弾き(というか教育者?)だったんでしょうが、その方が技巧てんこ盛りにしたバイオリン四本のための曲が
きらきら星変奏曲
です。あ、モツ様のとは全然別モノです。テーマは同じですけどね。
最初ちょっと、タイトルだけ聞いたら、「あら、バイオリン四人のための曲があるのね、いいじゃない♪」とか思っちゃいましたが大誤解でした。「いいじゃない」というのは何かというと、私らバイオリンを習っている人たちは、あんまり知り合いでヴィオラとかチェロとか十分調達できないもんで、常にバイオリンだけで集まってできる曲を求めているんですね。バイオリン四人用なんてアラ好都合…
というわけではなくて、これはダンクラさんが超絶技巧を盛り盛りした曲でした。
しかも、四人全員が技巧を披露できるように作られていて、このパートになら潜り込めるみたいなのもありません。あらまぁ。
でも水星交響楽団ですから。ちゃんと弾ける四人を調達して、すばらしくばっちりな演奏、「必死感」もまるきりなし。これは、レアな演奏でしたよ。かっこいい!!
というわけで、今日印象に残った、変な編成、レアな曲を並べてみました。
レアじゃないのもあったよ。
調和の霊感とか、メントリとか。あと、弦楽四重奏で「ラズモフスキー第二番」というの。
弦楽四重奏って、アンサンブルの「王道」って感じですよね。
王道からレアものまで堪能した日でした。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←室内楽最高っす
去年も行ったんだ、これ。
よーくよく、これまでの人生というか触れた音楽と自分の好き嫌いを照らし合わせてみるに、私はアマオケに入りたいといってバイオリンを始めたわりにはあまりオケ曲が好きでなく、結局すごく好きなのって少人数アンサンブルなのかなって気がするんです。
というわけで、すごーくうまいアマチュアがとっかえひっかえ室内楽してるこの会は、もう大好物。定期演奏会より万難を排して行くというポジションです。
ベースにオケがあるので人材豊富、ふつうではやらない(やれない)編成がてんこ盛り。
オーボエ三本とか…
モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」の『お手をどうぞ』による変奏曲(ベートーベン)
有名どころの作曲家名が二つも並んでるのに、聞いたこともない曲。でもいい曲でしたよ、これ。演奏もとてもよかったです。女ったらしが若い女を口説く曲だそうですけど、若くないのに口説かれそうでした(笑)
こんなに素敵な曲でも知られてないのは、編成がレアすぎるんでしょうか、やっぱり。
トロンボーン七本+チューバとか…
ハイドン 天地創造より「大いなる御業は成りぬ」
クレスポ 低音金管楽器の為のブルックナーエチュード
実は、私、自分がフルート吹きだったこともあるのに、管だけの編成ってのはどうも好きになれなくて、ブラバンとかも滅多に聞かないんですが、今日のこのトロンボーン軍団の響きはすっごくツボでした。ちょうどいい音の厚みと低さと、まろやかな響きが気持ちよくって、曲もとてもよかったです。
なぜか今日は管が心にヒットする日で、最後の曲
ミヨー ルネ王の暖炉
も、とても楽しく聞けました。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの五人ですがみなさんものすごくしっかりしたテクがあって、アンサンブルもばっちり、そんでもってチーム名「わんぱく2.0」ネタで扮装(半ズボン+Tシャツとか)してウケも取ってたんですよ。
それで、タイトルの「ダンクラ」ですが、ピアノ弾きの方はふつー知らんと思いますが、バイオリン習った人なら知ってる「ダンクラ」の「エア・バリエ」とか私の持ってるテキストにも載ってます。つまりはバイオリン弾き(というか教育者?)だったんでしょうが、その方が技巧てんこ盛りにしたバイオリン四本のための曲が
きらきら星変奏曲
です。あ、モツ様のとは全然別モノです。テーマは同じですけどね。
最初ちょっと、タイトルだけ聞いたら、「あら、バイオリン四人のための曲があるのね、いいじゃない♪」とか思っちゃいましたが大誤解でした。「いいじゃない」というのは何かというと、私らバイオリンを習っている人たちは、あんまり知り合いでヴィオラとかチェロとか十分調達できないもんで、常にバイオリンだけで集まってできる曲を求めているんですね。バイオリン四人用なんてアラ好都合…
というわけではなくて、これはダンクラさんが超絶技巧を盛り盛りした曲でした。
しかも、四人全員が技巧を披露できるように作られていて、このパートになら潜り込めるみたいなのもありません。あらまぁ。
でも水星交響楽団ですから。ちゃんと弾ける四人を調達して、すばらしくばっちりな演奏、「必死感」もまるきりなし。これは、レアな演奏でしたよ。かっこいい!!
というわけで、今日印象に残った、変な編成、レアな曲を並べてみました。
レアじゃないのもあったよ。
調和の霊感とか、メントリとか。あと、弦楽四重奏で「ラズモフスキー第二番」というの。
弦楽四重奏って、アンサンブルの「王道」って感じですよね。
王道からレアものまで堪能した日でした。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)