アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

その日の一回目にうまく弾くには?

2017年07月26日 | ピアノ
「音楽の星座」本番も刻々と迫ってきているので、モーツァルト二台のピアノのためのソナタ第一楽章を練習するにあたっては、最初からメトロノームをかけて練習することが多い。

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平日は時間もないし、ちゃきちゃきいかないとね。
(それにしても、今日こそびゅばーすと帰ってめるちゃん弾くわよ~と思った日に限って電車遅延となるのはどうしたわけか)

メトロノームを100に合わせたとする(これでも前回に比べると格段の進歩だ)。

それでつっかえたところを、ゆっくりで動きを確認したり、片手で弾いてみたりして、微修正を試みたのち、そこいらへんを通して弾いてみる。おぉいい感じ。

そうやって、短い練習の間にも、比較的安全に…安定して…通して弾けるようになる。すこーし、進捗があったような気がする。

ところが、寝て起きて会社行って帰ってきて、また100で弾いてみたときに…
「よし!! 100ならちゃんと弾けるな!!」と、すらっと弾けて、「次は一目盛り上げてみよう」
となれば話が早いのであるが、そうは問屋がおろさない。

あらかた昨日の一回目みたいな、やや混沌とした状況があり、それでまた、部分部分の確認や改善をしたのちスムーズに弾けるようになる。

「ようやくモーターのコイルがあったまってきたところだぜ」
ってな状況。

厳密にいえば「昨日の最初と同じ」ではないのかもしれない。一週間前よりは微妙にしかし確実に改善されている気はする。しかし、自分にとってこの曲が「自分はこれくらい弾けるはずイメージ」というものが一日の練習の最後のころのものであるからして、その日の一回目の状況というのはたいへん不満である。

しかるに、本番というのはその直前に「モーターのコイルをあっためて」おくことはできないものだし、とりわけ今度の星座では、二台ピアノを選択したため最後の部だ。ウォーミングアップからずいぶん経ったあとにいきなり弾けないと使い物にならない。

「その日の一回目にばっちり弾く」のは私にとってだけでなく、一般的に難しいものだとは思うんだけど、流れに乗れないままのモツ様はほんとに最悪なのでなんとかしたいものである。

前、誰だったかピアニストが寝起きにいきなりコンサートの曲弾いてみるとかいってたような…??

それぞれの日の最初に、いきなりテンション上げて軽やかに弾き始めるように「心がける」ことで練習になるものかどうか??

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