アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

今更の暗譜チャレンジ

2020年10月22日 | ピアノ
Studyplus使ってせっせと慣れない「真面目に練習」してると、ネタが尽きてきて…

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「アレ、やりますか!?」ってな気分に、なった。

アレというのはあれです、暗譜。

もちろん、発表会のとき暗譜で弾こうってんじゃないけど(今から間に合うわけない)、覚えようとすることで何か…何かってなんだろ…何かいいことあるんじゃないかという、そういう練習法である。

「海の幽霊」のほうはかりそめに暗譜するにせよ道のりが遠すぎるのでやめておく。
狙うのは、なんとなく頭の中でも流れているような(←鼻歌レベル)、音も少なくて、3ページのチャイコ「秋の歌」である。

短く区切って(一段かそこら)、見ないで弾いてみて、「?」となったところを確かめて弾く。また見ないで弾く。の、シンプルな繰り返しをしてみた。
要するに、「短期記憶」で済むサイクルなので、そこそこの時間で最後まで辿り着き、それでまた最初に戻って今度はもう少し長い区切りで「見ないで弾く/確認/リトライ」を繰り返す。

これまで、覚えようとはしていなかったけど、けっこう何度も弾いてたし、あと思ったのは、特にややこしいところ…普通に考えれば、特に覚えにくそうなところ…
おゆき先生の前で、気合い入れて「分解練習」したのでこれはけっこう覚えてたりする(^^;;

そんなこんなで、思ったよりはスムーズに「なんちゃって暗譜」までは行った。
ここで、「なんちゃって暗譜」とは:
楽譜を見ないで、全部の音を拾って最後まで辿り着くことができる
ということであって、しかし途中で変な間が空いたり、指使いを間違えてコケたり、演奏クォリティーは到底「見て弾く」に及ばない状態のことである。
加えていえば、「短期記憶」にぶっこんだ状態なので、明日この程度弾けるというわけですらない。

それはともかく…

普段ほんとに視覚に頼って、音が頭に入らないまま弾いてるのだということがよくわかった。


冒頭の三つの和音、一番上は「ラ-ラ-ラ」と動かず、下の二つも「レ-レ-レ」「ラ-ラ-ラ」と動かず、「レ-ド#-レ」と「ファ-ソ-ファ」という動きがあるわけだけど、そんなことすら意識しないで弾いてたよ(^^;;

そんな調子なので、ちょっと「覚えよう」としただけでたくさんの発見があった。あったこと自体はイイコトなんじゃないかと思うんだけど、いかんせん、「見ないで」弾くときの私は超下手くそで実用にはなっていない。

しかも、じゃあ暗譜練習は終わりにして、見て弾きましょうかね、と戻してみたらば、なんか記憶からの想起をしようとする流れと、見て認識して弾く流れが混線して、弾きにくく(間違えやすく)なってしまった。まぁ、寝て起きればたぶん元に戻るだろうけど、危険なので、ここから先本番までは封印したほうがよさそうだ。

しかし、どうやら「秋の歌」なら暗譜で弾けるようになりそうな手ごたえもあったので、発表会済んでから試してみるのはいいかもしれない。

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