アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ばかっこいい」的録音を取ってもしょうがないので

2020年10月20日 | ピアノ
今日は月イチの書道へ…

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今年の年賀状と同じく、来年のも筆で書いたのにしようと思ってるので(もちろん一枚書いてあと印刷するんです)、次回は年賀状でしょ。
だから今回は細字の課題でお願いして、小筆に慣れようという作戦です。私にしちゃ、だいぶ計画的です。

文字数がここまで多くなると、全部自分の考えるベストで決めるってことはできやしません。
今日の三枚目:

と、四枚目:


四枚目のほうが慣れてきて一つひとつの文字はうまく書けているものが多いですけど、行が曲がってしまいましたね。うーん…

枚数書いていけば、だんだんそれぞれの文字の成功率(?)は上がっていきますが、まぁしかし後になってもどこかで致命的なミスをすると作品として取れないので、いったいどこで諦めてそこまでのベストで妥協するのか、きりがないわけで、難しいです。ま、私の場合はレッスン時間内しか書きませんので、行が曲がった四枚目で終了です。

ところで、「ばかっこいい日常」とかいう類の動画をご存知ですか? 例→バカッコイイ日常2014 -文化祭企画-

これは、「そっちを見もしないで放り投げたペットボトルがちょうど鞄にスポッと入る」みたいな、ちょっと不思議な光景を連ねたものなのですが、これをどうやって撮影するかというと、CGではなくて、ただひたすらtakeを繰り返して、奇跡的に成功したものを採用するということなんです。別に、ペットボトル投げに習熟することが目標ではなくて、「たまたま」面白い映像が取れればいいんです。文化祭用の作品ですから。

書道レッスンで書いているときは、「(偶然にでも)いい作品ができればいい」という気持ちと、「練習によって習熟したい(よい字が書ける率を上げたい)」という気持ちは半々ぐらいですかね。より噛み砕いていうならば、「(偶然にでも)いい作品ができればいい」というモチベーションで何枚も書いていると、そのうち練習によって習熟してくるという感じでしょうか。

ピアノを弾いていて、録音を残そうとしているときの気持ちは、これとすごく似ていますが、ちょっと違う面もあるような気がします。
せっかくYoutubeなどにアップするならとにかく「作品」としてマシなほうがいいので、偶然あっちもこっちもうまくいった録音が取れたらそれでいいや、として弾いていると、それで整ってくる(上達してくる)部分とあまり良くなっていかない部分があるわけです。ピアノの場合は。

つまり、「今」作品としていいものになる可能性がある弾き方としては、まともなテンポで、通して弾くということに限定されますが、目的が今ベストな録音を残すことではなくて、「本番」にいい演奏をすることだったら、「ばかっこいい」的(たまたまうまくいった)録音を取ってもしょうがないですよね。

突然、Studyplusを導入したらばなんだかいきなり真面目になって、昨日と今日はゆっくり練習したり…部分練習したり…分解練習したり…としていました。それで昨日と今日やって、今日の練習の最後にさくっと録音してみたら→今日の録音「海の幽霊」

二日前よりずっと弾きやすくなってて、リトライリトライしてマシなの撮るより簡単あっさりそれ以上の録音が取れるようになってました。真面目に練習するとすごい効きますね(←ふだん何をやっているのか)。

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