あくまで、きちんとしたピアノをきちんとメンテナンスしてあるという前提でいうけど、
下手に弾いてもわりときれいに鳴ってくれるタイプのピアノ(うちのめるちゃんのような)は細かい弾き分けが苦手だし、
下手に弾けばちゃんと(?)下手に鳴るタイプのピアノは、細かいコントロールが可能で、うまく弾けば素晴らしく鳴る。
←ショパンが弾いたらどんなだったのかなぁ(妄想)
極端に後者のピアノはおゆき先生んちのシードマイヤー。譜読みしたての「怪しい」状態でレッスンいっちゃって、えっちらおっちら弾くと無茶苦茶下手に聞こえるが(実際下手なんやがw)、おゆき先生が弾くラヴェルとかシューベルトとか、ほんと、おぉぉぉっ、ってなる。
そして、さらに極端な選り好みをしてくれるタイプのピアノが平行弦のプレイエル(ショパンの時代のピアノ)。
現代ピアノの弦は、弦が交差するように貼られている。低音のほうの弦(長さを稼ぎたい)を、そこそこの大きさの筐体に収めなきゃいけないからその必然でもあるんだけど、交差することでたぶん響きに影響があるんですよね。複雑な、豊かな音が出る効果があるんじゃないかな。
平行弦のほうが素直に響くはず。弾いた感じは…うまくいえないけども、すごく弦に「近い」というか、直接触っている感じがする。もちろんピアノなんだから私の指から弦までは複雑なアクションで繋がれているはずなんだけど、それでも現代ピアノに比べるとすごく、私が弾いたように鳴る、という感触があります。
つまり、ぞんざいに弾くと変に鳴る。じょうずに弾くと実に多彩な表現力があるピアノなんです。
ここでとりあえず「じょうずに」と書いたけれども、現代ピアノを達者に弾く人が必ずしもすぐ「じょうずに」平行弦プレイエルを弾けるとも限らず、ちゃんと合った鳴らし方をしないといけないみたい。
おゆき先生は、だいぶ通って弾いて、「ショパンの弾き方はこのピアノから教わった」とかなんとか言ってた。
で、ときどきそこでコンサートをしてくれてたんだけど、このご時世なのでそれがしばらくなくって、でも配信で!! コンサートがあるというので早速申し込みました(^^)
--------------------------------
2021年5月23日(日) 14:00配信開始 2500円
プレイエルの響き・バッハからショパンへ~ヴィルトゥオージテの系譜
曲目
J.S.バッハ
フランス風序曲 ロ短調 BWV831
イタリア風協奏曲 ヘ長調 BWV971
F.ショパン
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
他
使用楽器
プレイエル社1848年製造のフォルテピアノ
---------------------------------
(ご興味ある方はブログのメッセージ機能、あるいはメール等でご連絡ください。折り返し購入方法をお知らせします)
…ってスグじゃん。告知遅いんだよね。まぁリアルタイムで都合つかなくてもしばらく聞けるらしいんだけど…しばらくっていつまでなんだろ
楽しみ。ただ、リアルにかぶりつき席で聞くのと違って、どれだけの音で聞けるのかなってちょっと心配なんだけど。まぁ録音でも音の魅力は伝わると思うので…
ずいぶん前だけど、それぞれの「十八番(おはこ)」を持ち寄ってCDを作ろう企画のときにこの平行弦プレイエルで録音させてもらったんです。その頃は今よりずっとずっと下手でしたけど、でも聞き直してみるとなんとなく、このころのほかの録音にはなかった「味」があるようで
ショパン/ノクターン第15番 2014年5月23日、平行弦プレイエルで録音
その頃の自分でもそれなりにこのピアノから何か学べたんだなって思う。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
下手に弾いてもわりときれいに鳴ってくれるタイプのピアノ(うちのめるちゃんのような)は細かい弾き分けが苦手だし、
下手に弾けばちゃんと(?)下手に鳴るタイプのピアノは、細かいコントロールが可能で、うまく弾けば素晴らしく鳴る。
←ショパンが弾いたらどんなだったのかなぁ(妄想)
極端に後者のピアノはおゆき先生んちのシードマイヤー。譜読みしたての「怪しい」状態でレッスンいっちゃって、えっちらおっちら弾くと無茶苦茶下手に聞こえるが(実際下手なんやがw)、おゆき先生が弾くラヴェルとかシューベルトとか、ほんと、おぉぉぉっ、ってなる。
そして、さらに極端な選り好みをしてくれるタイプのピアノが平行弦のプレイエル(ショパンの時代のピアノ)。
現代ピアノの弦は、弦が交差するように貼られている。低音のほうの弦(長さを稼ぎたい)を、そこそこの大きさの筐体に収めなきゃいけないからその必然でもあるんだけど、交差することでたぶん響きに影響があるんですよね。複雑な、豊かな音が出る効果があるんじゃないかな。
平行弦のほうが素直に響くはず。弾いた感じは…うまくいえないけども、すごく弦に「近い」というか、直接触っている感じがする。もちろんピアノなんだから私の指から弦までは複雑なアクションで繋がれているはずなんだけど、それでも現代ピアノに比べるとすごく、私が弾いたように鳴る、という感触があります。
つまり、ぞんざいに弾くと変に鳴る。じょうずに弾くと実に多彩な表現力があるピアノなんです。
ここでとりあえず「じょうずに」と書いたけれども、現代ピアノを達者に弾く人が必ずしもすぐ「じょうずに」平行弦プレイエルを弾けるとも限らず、ちゃんと合った鳴らし方をしないといけないみたい。
おゆき先生は、だいぶ通って弾いて、「ショパンの弾き方はこのピアノから教わった」とかなんとか言ってた。
で、ときどきそこでコンサートをしてくれてたんだけど、このご時世なのでそれがしばらくなくって、でも配信で!! コンサートがあるというので早速申し込みました(^^)
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2021年5月23日(日) 14:00配信開始 2500円
プレイエルの響き・バッハからショパンへ~ヴィルトゥオージテの系譜
曲目
J.S.バッハ
フランス風序曲 ロ短調 BWV831
イタリア風協奏曲 ヘ長調 BWV971
F.ショパン
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
他
使用楽器
プレイエル社1848年製造のフォルテピアノ
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…ってスグじゃん。告知遅いんだよね。まぁリアルタイムで都合つかなくてもしばらく聞けるらしいんだけど…しばらくっていつまでなんだろ
楽しみ。ただ、リアルにかぶりつき席で聞くのと違って、どれだけの音で聞けるのかなってちょっと心配なんだけど。まぁ録音でも音の魅力は伝わると思うので…
ずいぶん前だけど、それぞれの「十八番(おはこ)」を持ち寄ってCDを作ろう企画のときにこの平行弦プレイエルで録音させてもらったんです。その頃は今よりずっとずっと下手でしたけど、でも聞き直してみるとなんとなく、このころのほかの録音にはなかった「味」があるようで
ショパン/ノクターン第15番 2014年5月23日、平行弦プレイエルで録音
その頃の自分でもそれなりにこのピアノから何か学べたんだなって思う。
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