アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

アルカン舟歌セカンド・シーズンのレッスン

2021年05月08日 | ピアノ
今年は、ショパン舟歌のセカンド・シーズンですが、アルカン舟歌もセカンド・シーズンです。

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前に(私にしては)だいぶ長期間アルカン舟歌を弾いていました。そのとき…もう六年前…も、おゆき先生に見てもらっていたのですが、
今日、改めてレッスンしてもらったところ

めっちゃ話が細かくなってました(^^;;

「予想して聞いてるから、何がやりたいかはわかるんだけど…もっと誰にでも伝わるようにして」
とかいうのもあった(o_o)


「もっと立体的に弾いてほしい」「全体をもっと小さく」
…その両立はとっても難しいような…



音価に沿った音の大きさで、音色も変えて。
あるべきバランスで、そして全体はもっと小さく。

アルカンさんもものすごく考えて細かく指定しているので、やっぱりそのとおり弾かないと。

(たまたま)ちゃんと弾けた瞬間には、ボートを漕ぐオールの動きから、静かな暗い水面から、なんだか「絵」が見えてくるような感じがします。

ちゃんと思ったとおり狙ったとおりで個々の音をコントロールできるようにするにはどうしたらいいのでしょう。

ということで、今日のレッスンのテーマはほとんど「下から上に弾く」ってことでした。なんのこっちゃい、ピアノって上から下に弾くもんでしょうが、って思われるでしょうが…



たとえば、ここの右手、「レーソ」と弾くときに、まずレを打鍵したあと、つい、手が浮いてしまうと次の「ソ」は上から下に弾くことになってしまいますけど、

それだとガッツと弾いてしまいやすいわけです。
そうではなくて、

手の甲の動きとしては水平かむしろ下らへんからアプローチする感じで、指がソのところにスタンバイしたあと指で(細かい動きで)打鍵する。

左手も、16分音符で「シbソ」っていくときの「ソ」がどしんと尻餅つきやすいんですけど、「下から弾く」ができればすんなりいきます。

とにかく、この曲は特に、手の(甲の)上下運動がバタバタしたとたんに、水面をスーッとすべるボートの図が壊れる感じで(^^;;
水平移動だいじです。

スッと速やかに直上スタンバイして指で(最小限の動きで)打鍵する。

これが確実になるとかなりのことが解決します。

あと、ペダル…

ペダルについては、「このへんで離さないと濁る、踏むなら極薄で」「ペダル踏み替えのタイミングは合ってるけど踏み替えの音がうるさい」とかいろいろいろいろありました。細かすぎて楽譜に書ききれないので…復習します…

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