アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ウィーンといえばやっぱりシューベルト

2021年05月04日 | ピアノ
今日、ウィーンオフいやオンの締め切りがありまして…

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当初は、モーツァルトのピアノソナタKV282の第一楽章で参加しようと思っていたのですが
…録音したのちょっとだいぶ前だし…

というのと

ウィーンといったらモーツァルトよりやっぱりシューベルトかな

というのがあって。もちろんモーツァルトでもいいんですけど、モーツァルトさんは旅の人っていうかあちこちにいた感じで、シューベルトはどっぷりウィーンな気が。

それで、急速解凍どころか溶けきってなくて氷じゃりじゃりですが無理やりシューベルトで参加しました。

Wiener-Musik Online Meeting
ネットコンサート・エントリー一覧(2)○印ウィーンねたの部


この曲を練習していたころの演奏がどんなだったか聞いてみようと思って検索したのですが出てこない…
録音してない? まさか

うーん…どういうふうに弾いてたんだろう。弾いてたのは2017年なので、ちゃんと練習すればこのときよりいい感じで弾けそうな気がするけども。

今日は「無理やり」の録音提出でしたがもうちょっとしばらく弾いてみたい気もする。案外気に入った。「案外」って何だよ、って、シューベルトってだいたい「あぁきれい、素敵! 弾いてみたい」と思って実際に弾いてみると「弾きにくい、弾けない、シマッタ」…ちょっと根詰めて練習すると手痛いとか。それで後悔するの。

でも今回「案外」気に入ったのは、やはり旋律の美しさ、そしてその響きを支える細かい音がふわっとうまく溶け合うように弾けたときはとっても素敵(^^) あんまり大きな変化なくタラタラと続く曲ながら、ふと陰ったり、ふと明るくなったり、この微妙な移ろいがとっても心鷲掴みされること。めるちゃんで弾いてるときの幸せ度は高い曲ですね。

ただやっぱり長く弾いてるとちょっと手が痛いなー弾き方がよくないのかな。
右手の小指を押さえながら他の指を目一杯伸ばして細かい音を弾いたりするのが手が疲れるというか。

おゆき先生レッスンで見てもらおうかな。…ほかの曲も立て込んでるのだが(爆)

不要不急の曲といいつつ…

なんだかんだいって魅力的な曲書くよね、シューベルトさん。


それで、シューベルトのあとはショパン舟歌の練習してたんだけど。こっちはずっと弾いててもぜんぜん手が痛くならないし、えーと何ていったらいいかな、難しいけど弾きやすい。弾いてるときの幸せ度は抜群ですね。

あと、ちょっとモツ協奏曲も練習してみたら、不思議と弾きやすくなってた。弾きやすいというか、間違えないということじゃないんだけど間違えたとき先に行きやすくなった。ちょっとだけ。シューベルトで細かい音を軽くもちゃもちゃ弾いて、違ってても先に行くのに慣れたからだろうか。

いろいろな曲を一日に練習するのって楽しい。いつもこんなことできるといいんだけどね(定年カモーン)

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