アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

めげずに弾き進め!!

2021年05月22日 | ピアノ
今日はclalaさんと二人でスタジオ借りて合わせ練習

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←アンサンブル楽しい

モーツァルト/協奏曲第23番第三楽章
モンティ/チャルダッシュ(私は鍵ハモ)
です。

モーツァルトは先日既に一度、「本番」があったけどね。
六月にもう一度、本番があるんで…

今度こそ大事故のない演奏をしたい(^^;;

まずは先日の気づきを活かして、ステージ上に二台横並びの場合の本番と同じ配置になるよう、私が右側に陣取って弾くことに。
つまり、スタジオは前回と同じだけど違うピアノを弾くことになります。

どちらもヤマハで、似てるっちゃ似てるんだけど、実は前回弾いた左側のピアノが、それはもう奇跡のように私にとって(モーツァルトが)弾きやすいピアノだったのよね。それで、ほとんど止まらないで弾けて「おぉいけるじゃん」と思ったわりに本番イケてなかったんだけども…

今回は、前回のピアノほどめちゃくちゃ弾きやすいってことはなくて、ふつうに弾きやすいくらいのピアノでした(かえってよかったかも)。最初、感触とか慣れるまで事故率高めでしたが、一、二回弾いたあとは(「やっとモーターのコイルが温まってきたところだぜ。」)けっこう快調に弾いていました。

快調に、というのは…スムーズに行っている間はなかなか無駄な力も抜けて、きれいに弾けているのですけど、一度外し始めると、あーあーあーあー…って感じで

いやもっと回復を早くしたいですよね。小事故はいいの(←いいのか?) 大事故を回避したいんです。

音を外したときに、落胆してる場合じゃないですよね。あーやっちゃった(めげ)、ではなくて過去のことは気にするな!! 突き進め!!

次々変化するアルペジオでコケたら、今弾こうとした音がなんだったのか、なんでコケたのかなんてやってる暇はなくて、即座に次の塊の頭の音を確認して何事もなかったかのように弾けばいい(「いい」というのは小事故で済むという意味)んです。頭ではわかってるんですけどね

頭ではわかっていても、それをその都度的確に、素早く回復できるように切り替えて進むのって、やはり慣れが必要だと思うんですね。

今日はとにかくその練習って思ってせっせと合わせてもらってて、途中からなんとなくちょっとコツを掴んだような気が…

チャルダッシュは今日初合わせで、あれはテンポの変化やフェルマータも多くてタイミングの練習は必要だから、メインはそっちかなと思っていたんですけど、clalaさんちゃんと呼吸も読んでくれてノリが合うし、そんなに手こずらないで「なんとかなりそうだな」と。

時間の最後はまたモーツァルトに戻って通しました。

モーツァルトは、「合わせ」に関しては不安なところがぜんぜんないですけど、ただ自分がコケないように…というか、コケたらすぐ立ち上がって走れるように…ただそれだけの練習も、やっぱりおうちでメトロノーム練習してるだけなのと違って、「生」はたいへん有難いものだと思いました。

スムーズに進んでいるときのモーツァルトは、楽しい(^-^)
モーツァルトの気分で自由に弾いています。いや、ただ楽譜どおり弾いてるだけなんですけど。なんか自由に弾いてるような気がしちゃうの。とても、いい気分です。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする