アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「鳥の詩」弾いてみたい!!

2012年04月19日 | バイオリン
これから、バイオリンレッスンで見てもらう曲はビバルディーということにしてますが…

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家で遊びで弾く曲として再浮上してきたのがこの曲:
「鳥の詩」TAMさん演奏

きれいですね~、かっこいいですね~(^^)

だいぶ前に、私がYouTubeでいろんな曲を片っ端からかけてはマネして弾いてみて、弾けそうな曲を探していたことがありましたが(J-PopしばりのWebバイオリン発表会用に)、そのとき、よしぞうが推薦してたのがこの曲です。でもそのときは、転調後の音の並びが謎すぎて、どうにも弾けなかったんですけどね。

今ならなんとかなるかと。

でも、TAMさんといっしょに弾こうとすると、やっぱり二度目の転調後はわけわかめに。

楽譜を探してみました:
ピアノ譜ですが、編曲がステキ

楽譜があったので、無事、音を並べることができました。いい曲ですね。

ピアノもバイオリンも、練習してみようと思います。

ところで、TAMさんはバイオリンがメインですがピアノも十分弾けて編曲・即興もできますからほんとになんでもありですよね。すごい勢いで動画を投稿しています(YouTubeは596本!!)。

私が最初にTAMさんの演奏いい!! と思ったのはこの動画:
God knows

なんとTAMさんが歌までうたっていてびっくりしたのはこの動画:
【歌×演】メルトを原曲key+顔晒して歌ってみた×ヴァイオリン
さすがに、弾いてるときは弾くだけ、歌ってるときは歌うだけ、弾きながら歌うってのはないんだな(^^;;

---
よしぞうがこの記事を見て、「『鳥の詩』は、じゅうはちきんゲームだよ」と教えてくれました。そうなの??(汗) でもほんとにきれいな曲ですよね。この前、「奇跡の海」を弾いたときも元のアニメは知らないし。まぁそんなもんです。

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読む英語から、聞く英語へ

2012年04月18日 | 中学生活
私の場合、いわゆる「使えない英語」は非常に得意で、大学受験のときは英語に大いに助けられた。

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そして、大学に入ってからの授業の英語はまた、「使えない英語」を助長するようなもので、ぼんと一冊、英語の本があって、学生が順番に当てられて、少しずつ読んで訳していく…という、本当にただそれだけの単調な授業。学生はそれぞれ、自分の当てられそうなところを予測して(^^;; そこだけは辞書を引いていってしのぐ、みたいな。

それでテストは、その本の一部が出て、ただ訳すだけ。まぁ、「文献を読むための英語」の続きといえばそうなんだけど、このあまりの工夫のなさから、ただ「しのぐ」ことに心を砕いた学生にとっては、読む英語の足しにすらなってないと思う。

私はそういうのが嫌いじゃなかったので、シケ対として訳本づくりを引き受けて、範囲全部の訳を作ってコピーして配布して…とやっていたのでそれなりに勉強にはなった。別にシケ対やらなくても、毎回の授業で、自分の訳を作って臨んでいた人は勉強になったかもしれないけど、あんまりそういう人は見かけなかった。

ひとコマだけ、変り種の先生がいて、毎回のように小テストをやって、ニュースの一部をディクテーションさせたり、授業の中身も聞いたりするのが多くて、テストも穴埋めや選択問題がびっしりあって、訳させるより、文法・語彙などの細かいところを聞いてきた。そのテストが難しいのなんのって、私は相当得意なほうだったと思うけど、それでも「素」でAは取れないくらい。あとは小テストとか加味しておまけしてくれるので、Aはけっこう出てたけど、授業もさぼってテストも「イケてなかった」人は死亡フラグが立ったらしい。

そのとき思ったのは、ディクテーションというのはいい練習だなということ…聞けるだけでなく、語彙もしっかりわかっていて、頭でさっと組み立てられなければ到底、書き留めるのは追いつかない。でも、週にひとコマそんなことやったくらいで、何がどうなるものでもないけど。

そんな感じで大学英語は終わり、さらに専門になれば英語の授業もなく、さらにさび付いた状態で社会人。入社してすぐ強制的に受けさせられたTOEICは710点。これは、しょぼいけれども社内的に特に問題になる(すぐ上げないと減給だ!! とか)数字ではなく、前にも書いたとおり「使える英語」になんの興味もなかったので自分では何の手も打たず。

月日は流れ、なぜか英語を使う職場に異動になり、でも読むのしかやらないままさらにしばらく経ち、そこで、三人目(はなひめ)の出産のために産休を取った。この休み中、暇な時間はたくさんあったのだが、「手」は空いておらず(はなひめを抱っこしているから)、片手だけではキーボードを打つのもままならない。ということで、よく海外ドラマDVDを見ていた。そのとき、手持ちのDVDで「ER(緊急救命室)」があったので、それを繰り返しなんとなくかけていて(英語音声日本語字幕)、あんまり飽きると今度は英語音声英語字幕でかけてみたりしていた。

それだけ。英語の勉強をしようとしていたわけではなくて、ただ暇つぶしに英語を聞いていて、でも、手持ちのDVDが豊富じゃなかったため、しかたなく同じのを何度も見ているうちに、聞くだけでわかるようになった。というところがミソらしい。
(今思うと、「のだめ」のフランス語マスター方法に似ている-笑)

復職直後、また受けさせられたTOEICで、今度は895点と大幅アップ(*)。実のところReadingはたいしてよくなく、ボキャブラリー不足(弊社マニュアルに出てくるような単語しか知らない)からあまり伸びないようだ。一方、Listeningはほとんど聞き取れない部分がなかった。

ということで、「使えない英語」のベースがあれば、そのあとちょっと集中して「慣れる」だけで、聞くところは相当いけると思います。

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(*)この点数を持っていても、実際まったくしゃべれないことに変わりはない(^^;;
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みんなで選曲、アンサンブルレッスン

2012年04月17日 | バイオリン
アンサンブルのクラスでは、七月のハッピーアンサンブルのための曲決めをしました。

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せっかくドッペルをずっとやってたし、いい曲だから、それをやりたいという話も出ていたのですが、どうもほかのグループとかぶるようです。それに、人前で弾くにしては「ナン」な部分があるからね…

それで、土曜日のレッスンでは、とにかくみんなで思いつくものを一切合財持ち寄って、片っ端から弾いてみるということになりました。

私が提案したのは
・さくら(森山直太朗)
・見上げてごらん夜の星を
・グリーグ ホルベルク組曲よりガボット
でした。思いついたらさっと持ち出せる、レパートリーファイルを作っておくのは便利。グリーグはファイルに入ってたものではなくて、アマゾンクリックしたばっかりのものだけど。

イメージ的にはグリーグをイチオシににしたかったんだけど、届いた楽譜をみて、これはないなと。バイオリンはいいんですが、ヴィオラが二人、チェロも必要です。これなしには始まらない感じ。エレクトーン伴奏は頼めるらしいですけど、ちょっと、ヴィオラ・チェロが電子ものに化けてるのってがっかり感がありますよね??

でも、楽譜見せたら先生は案外前向きで、先生はヴィオラ弾けるし、もうひとり連れてくるあてもないことはないらしい。チェロは、いつもアンサンブルクラスに参加してる方がいるし…もっとも、この方は発表会は出たくないといってらしたんですけど、あとは説得するだけだからね(!)

ただ、その場で弾いてみる、というのがちゃんとできなかったので、ちょちょいと数段試して、先生はなかなかいいと思ったらしいけど、みんなは「なんかきれいな曲っぽい」くらいで、イメージつかめなかったみたい。これは、人員的にも厳しいから、またの機会かな。

このほかにも、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスとか、バッハのアダージォとか、ビバルディの四季から「冬」とか、1ページずつぐらい、みんなで弾きまくりました。10曲くらい試したかな…

どれも弾いてみると、これはいいかも…弾いてみたい…ってなっちゃって(^^;;

ビバルディの「冬」だけは、えんえんとピチカートが続くんで、勘弁、って思ったのと、バッハのアダージォはぜんぜんピンと来なかった(弾いてみるという部分に難があった)けど、あとは全部よかったな。今度、きーちゃんさんとやろうとしているビバルディ調和の霊感は、みんなも「かっこいい~」といってたけど、先生が「これは相当練習しないと」と脅すのでボツ。

私が次に推した「さくら」は、実力的にもちょうどいい感じで、とても素敵な編曲なので評判はよかったが、なにぶんにも季節はずれなのでボツ。

結局、全員の最大公約数的意見で
アルベニスのタンゴ
に決定しました。

これまでやってたバッハドッペルからがらりと変わった雰囲気と、あと、1stも2ndも弾きやすいほどよい編曲がみんなに受けました。ドッペルみたいなきっちりきっちりじゃなくて、揺れる感じのリズムが合うかどうか心配があったけど、やってみたらわりといい感じだったので、行けるだろうという判断。

曲がすんなり決まってよかった!! あと、そのほかに弾きたい曲のストックがいっぱいできたのも収穫(^^)

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「使える英語」って何?

2012年04月16日 | 中学生活
中受ブログのほうで「NHK基礎英語1が難しくなってますね」にも書いたのですが、日本の英語教育はどんどん、「使える英語」や「グローバリゼーション(?)」にシフトしていくのですね。

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中学校の教科書や、教え方を見ていてもつくづく思うのですけど、文法や、しっかり構文を取ることとかはあまり体系だって出てこなくて、もっと実践的な会話文、よく使われるフレーズにどんどん(習うより)慣れていきなさい、という雰囲気です。

これは、私が英語を習った時代の教育の結果がいわゆる「使えない英語」であったことの反省に立つものでしょうし、それはそれで理解できるのですが、私としては、今の流れに諸手を挙げて賛成する気にはなれません。

ちなみに、私の英語はまさにその「使えない英語」ってやつで、そもそも英語で会話した経験はごく数えるほど。これまでの生涯でアメリカ滞在はトータル「三日」(^^;; それももっぱらプレゼンを「聞く」だけでおとなーしくしてたし、外人参加者との雑談も最小限にとどめてあとはなるべく日本人としゃべってました。

私はなぜか英語を使う仕事をしていますが、英語をしゃべれるようになりたいと思ったことはついぞなく、仕事としては読むだけです。それも正確に言えば、英日翻訳されたものの「日」の側を主に見て、怪しいところを「英」と照らし合わせるだけで、英語もそんなにたくさんは読みません。訳が間違っているかどうかの判定と、その部分について最終的に採用する訳を決められることが求められる英語スキルであって、それに関しては問題ありません。

昔、駿台で、英語の先生が、「君たちが今、勉強しているのは文献を読むための英語です。そのままで英会話できるようにはならないけど、でも、しゃべれるようになりたかったら、このテキストでいいから、ひたすら音読しなさい。口を慣らして、それから会話の実践を積めば、そんなに時間もかからないでしゃべれるようになりますよ。逆はたいへんです。ぺらぺらしゃべれるからって、いきなり文献がきちっと読めるようにはなりません」といってました。

私は多少の実践を積むところすらやってませんので、この先生の言ってたことが正しいかどうかわかりませんが、後半部分が正しいことは知っています。つまり、流暢に英会話できる人が、誤訳を見つけられるわけでもなければ、正しく直せるわけでもないこと、それに、そのためのフィードバックをして練習してもらっても、なかなかうまくはならないってことはイヤっちゅうほど経験しています。

だいたい、私がやっているのは、翻訳の検査・評価ですが、その元の翻訳をしたのは、プロの翻訳者です。しかしプロの翻訳者ってのもピンキリで、どうも「使える英語」しかできない人が混じっているようです。つまり、TOEICは900超かもしれませんが、英文がきちんと読めてないのです。英文に出てきた単語をテキトーにつないで空想訳を作っていたり(その英文解釈は文法上ありえません!!)、文脈から考えて論理的にありえない解釈をしていたり(おかしいと思わなかったの??)。

私の仕事をする上では、私の受けてきた英語教育(特に駿台の)は非常に役に立つものです。ある程度の年齢になってから外国語を学ぶ方法としてはリーズナブルだったと思います。文法重視+訳読で、効率よく、混乱せず、英文解釈を身につけていくことができます。ありうる解釈の範囲がきちんとわかり、正しい訳がわかります。私にとってはそれで十分です。

今後、たとえば長文をさっと流し読みして、どんな話題が書いてあるかわかる…ネイティブがくだけた会話で使うフレーズがわかる…その会話に参加できる、という、「使える英語」を身につけた人たちの中から、私のやってるような仕事でも「使える」人材がちゃんと育つのかどうか、ちょっと心配です。

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フランクのバイオリンソナタ、演奏してみた…ことがある

2012年04月13日 | バイオリン
フランクのバイオリンソナタの第四楽章、あの派手でかっこいいやつ、私はなんと人前で演奏したことがあります。

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それも、30年近く前に。え?? いや、ピアノパートじゃありませんよ。っていうか、あんな難しいピアノ、冗談にでも弾けません。ましてやそのころの私のピアノは、「エリーゼのために」でストップしたままのレベルでしたからね。

昨日、ひょんなことから「発掘」しました。
フランクのバイオリンソナタ第四楽章

バイオリンパートを演奏してるのが私です。フルートですけど(^^;;
フルート用にした楽譜がちゃんと売られていて、フルートにない音域(いわゆる「真ん中のド」より下の部分)とかは折り曲げて誤魔化してありました。

息が続かないところは、音を「はしょって」テキトーに息継ぎしてるのとか、笑えます。ノリ重視(?)というか、最後が決まればいいや的な演奏ですね。でも若気の至りというか勢いというか、なんだかとっても懐かしいです。今仮にフルートを吹いたとしても、こういう選曲や演奏ではない気がします。

これは、大学一年生の七月の、「室内楽の会」コンサートで、フルートは大学に入ってからよく練習していたので、たとえば翌年の録音とかがあればこれよりだいぶうまくなっていたと思うんですが、録音はこれしか見当たりませんでした。そのころは録音する習慣がなかったし、これもよく残っていたなぁと思います。

もちろんカセットテープの録音。途中でそれをCDに焼いてとってありました。

ところで、なんでこんな古いものを引っ張り出す気になったかというと、これが、こないだきーちゃんさんとお試しをしたビバルディーの話なのです。楽譜を見たとき、なんか聞いたことがあるような、なつかしいような気がしたんですよね。でも、いつ聞いたのかさっぱり思い出せない。私のバイオリン歴は、弾くほうだけじゃなくて聞くほうも短いので、どこかで聞いたなら思い出せるはず(というかブログに残っているはず)なのに…

それでちょっとひっかかってたのが、突然ひらめきまして。この会のときに、ビバルディーのデュオがあったんです。生で聞くだけじゃなくて、このテープは、何度か聞きなおしたと思うので、それでなんか「なつかしく」残っていたのですね。

バイオリンがうまい姉妹の演奏でした。私の印象では、両方めちゃくちゃうまいと思っていたのですが、今回聞きなおしてみたところ、一方がものすごく上手で、もう一方はそこまでではありません。でも破綻なくテンポよくこの曲を弾いています。息が合ってなかなかよい演奏です。まさに、私の耳に残っていたのはこれです。謎が解けてすっきり。

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