合奏練習するときの合図出しは、人によってすごく違っていて、慣れないのを聞くとどうも笑えるんだけど、
←「いっせーのーでー」というのもある
私がこれまでの合奏人生(?)で一番よく聞いたと思うのが、記事タイトルにした「ワン・ツー・さん・はい!」。あ、四拍子の場合です。
この合図のココロは、「いち」という二音節より「ワン」のほうがパシッと決まるから、まず「ワン・ツー」とここまでは来るんだけど、次に「スリー」の「th」音は言いにくいし収まりも悪いから、そこで日本語に戻って「さん」。そして、「し」「よん」ではなくて、次に入りますよ~ということを明確にする「はい!」。
…これは完璧合理的だと思う(笑)
もちろんほかにもいくらでも言い方があるので、「吹奏楽部あるある」(白夜書房)によれば、
「いち・に・さん・はいっ!」←素直、ふつう
「ワン・ツー・さん、しっ!」←私のイチオシと似てる
「(無言)・(無言)・うん・ぱっ!」
「いち・に・うん・はいっ!」
「ワン・ツー・どうぞっ!」
「ワン・ツー・せーのっ!」
「ワン・ツー・いきますよっ!」←これはさすがに言いにくいと思う
「あワン・あツー・あワンツースリーフォー!」←これは曲を選ぶと思う
(ちなみに、「←」以降は私の感想です)
などいろいろ。
まぁどれでもいいといえばよくって、慣れれば問題ありません。
困るのは、
・三拍子でも「いち・に・さん・はいっ!」とかいう人
・合図出しのテンポと、実際に弾き始めるテンポに関連がない人
ですね。
合図出しに合わせるほうの立場としては、きちんと合図を出さない人に対してはすごくイラッとするものだけれど、これを出すほうの立場に回ってみると案外難しくて、
だいたい、みんなに注目されると焦るから、「いち・に・さん・はいっ!」のところが無意味に早口(弾くつもりのテンポより断然速い)ということになりがち。逆の人ってほとんど見ない。
その「焦り」はとりあえずクリアして、落ち着いてはじめるにしても、まっさらで考えると、あるべきテンポがわからない、という絶対テンポ感の欠落の問題が次にある。
合奏でなくて、ピアノの発表会でたった一人で弾き始めるにも、なかなか思ったテンポで弾けなかったもんなぁ。大人ピアノ再開直後はそれがことのほかひどくて、あるときは舞台袖で直前まで自分の録音を聞いたりしてやったらうまくいったけど、いつもそうやって前の人の演奏聞かないってのは人としてどうかとも思うし(^^;;
最近さすがにちょっとマシになったけど。
人数増えたらもっと難しい。前にしぶかう先生に連弾レッスンで教えてもらった、「出る直前にいっしょに拍子をとる」ができるといいんだけどね。こんど合奏のときに試してみよう。
#舞台上では大声で「ワン・ツー・さん・はい!」っていうわけにはいかないけど。
ザッツ出しの道はあんがい険しい…
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私がこれまでの合奏人生(?)で一番よく聞いたと思うのが、記事タイトルにした「ワン・ツー・さん・はい!」。あ、四拍子の場合です。
この合図のココロは、「いち」という二音節より「ワン」のほうがパシッと決まるから、まず「ワン・ツー」とここまでは来るんだけど、次に「スリー」の「th」音は言いにくいし収まりも悪いから、そこで日本語に戻って「さん」。そして、「し」「よん」ではなくて、次に入りますよ~ということを明確にする「はい!」。
…これは完璧合理的だと思う(笑)
もちろんほかにもいくらでも言い方があるので、「吹奏楽部あるある」(白夜書房)によれば、
「いち・に・さん・はいっ!」←素直、ふつう
「ワン・ツー・さん、しっ!」←私のイチオシと似てる
「(無言)・(無言)・うん・ぱっ!」
「いち・に・うん・はいっ!」
「ワン・ツー・どうぞっ!」
「ワン・ツー・せーのっ!」
「ワン・ツー・いきますよっ!」←これはさすがに言いにくいと思う
「あワン・あツー・あワンツースリーフォー!」←これは曲を選ぶと思う
(ちなみに、「←」以降は私の感想です)
などいろいろ。
まぁどれでもいいといえばよくって、慣れれば問題ありません。
困るのは、
・三拍子でも「いち・に・さん・はいっ!」とかいう人
・合図出しのテンポと、実際に弾き始めるテンポに関連がない人
ですね。
合図出しに合わせるほうの立場としては、きちんと合図を出さない人に対してはすごくイラッとするものだけれど、これを出すほうの立場に回ってみると案外難しくて、
だいたい、みんなに注目されると焦るから、「いち・に・さん・はいっ!」のところが無意味に早口(弾くつもりのテンポより断然速い)ということになりがち。逆の人ってほとんど見ない。
その「焦り」はとりあえずクリアして、落ち着いてはじめるにしても、まっさらで考えると、あるべきテンポがわからない、という絶対テンポ感の欠落の問題が次にある。
合奏でなくて、ピアノの発表会でたった一人で弾き始めるにも、なかなか思ったテンポで弾けなかったもんなぁ。大人ピアノ再開直後はそれがことのほかひどくて、あるときは舞台袖で直前まで自分の録音を聞いたりしてやったらうまくいったけど、いつもそうやって前の人の演奏聞かないってのは人としてどうかとも思うし(^^;;
最近さすがにちょっとマシになったけど。
人数増えたらもっと難しい。前にしぶかう先生に連弾レッスンで教えてもらった、「出る直前にいっしょに拍子をとる」ができるといいんだけどね。こんど合奏のときに試してみよう。
#舞台上では大声で「ワン・ツー・さん・はい!」っていうわけにはいかないけど。
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