アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

憧れのメントリ。

2014年01月22日 | ピアノ
メンデルスゾーンのピアノトリオ第一番ニ短調。ま、ひとことで言うには長すぎますからメントリって略したくもなりますよね。ならない?

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けど、そんな軽い略し方じゃやっぱり申し訳ないかなとも。とにかく素敵な曲なんですよ。
メントリ一楽章
…かぁっこいぃ~(*^-^*)

世の中、私の弾けない曲なんぞはいくらでもありますけど、その全部が憧れ曲ってわけじゃないです。リストの超絶技巧系とか、そりゃ一生弾けないけど、特に弾きたいってこともないです(へん、別に負け惜しみなんかじゃないんだからね!!)。

でもこれはものすごーく、弾いてみたい、弾けない、手の届かない憧れ。

もちろん楽譜買いました。弾けなくても買う。憧れだから。

ところで、きーちゃんさんが言うには、これ、バイオリンならそのうち弾けるよって。
きーちゃんさんは弾いたことあるって。

えーー!? バイオリンでっか。

私はそりゃピアノもバイオリンも下手ですが、ピアノのほうが(比べれば)だいぶましでしょ。それで、ピアノで決して弾けないような曲が、バイオリンで手が届くなんてことがあるのかっていう。

それでまぁ、あまりまともに考えてなかったのですが。というか、弾けるわけない、というのと、どうせチェロのあてがないし、というのと、私の憧れはこの曲のピアノであって、バイオリンじゃない、という気持ちもあったり。

ところが突然、おととい月曜日に、チェロと(しかもすごくうまいチェロと)アンサンブルさせてもらえるらしいという話が具体化し、こ、これは~♪と色めきたち、それなら…と、フォーレの「夢のあとに」とか、伴奏できそうなチェロ曲をあさっていたとき、ふと。

…いっそ、最高の憧れ曲を!?…(←悪魔のささやき??)

それで、しまってあった楽譜を取り出し、ピアノがそうそう弾けないことは実験済み(笑)なので、バイオリンを弾いてみた。

すると、弾けないとか弾けるとか、まぁそりゃ弾きようってものがあるからなんだけど、ピアノのほうが「弾けない」にしても桁が違うのと比べて(音楽的にどうこうなんて贅沢はいわんにしても、とにかく音が並ばないって)、ほんとにバイオリンのほうが「近い」よ。まじで!!

指づかいや弓づかいがよくわからんけど、それは教えてもらえばいいし。
細かいところ、練習してもおっつかないかもしれないけど、それはてきとーに飛ばせばいいし(おい)。

バイオリンは、ただ弾くより合わせるのが難しいって聞くけど(どこで聞いたって、「船に乗れ!」(*)でね)、それはどんなもんだろう。

それで、YouTubeで演奏探して、ぽちっとplayして、その前で譜面台たてて弾いてみた。あ、弾いてみたというとさすがに言いすぎだけど、小さな音で(大きく弾くと録音が聞こえないから)、弾けるところ弾いて追ってみた。

そしたら、12小節休みとか、そういうのをただ数えてたら「今なんどきだ」になっちゃうけど、なにしろ何度も聞いた曲なので、どこで入るかは数えてなくてもあらかたわかる。偏拍子の嵐とかじゃないんだから、そんな難しくはない。メンデルスゾーンだものね。

えー、じゃやっぱりやってみたい、すごくやってみたい、今回(三月)の企画には間に合わなくても!!
というわけで、土曜日にはご相談に行ってきます♪

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(*)主人公はチェロ専攻、それで意中の女の子(バイオリン専攻)に、この曲を文化祭でやらないかって持ちかけるんですよ。
「そんなに難しくないんだよ」「それに、すごくいい曲なんだ」
…ところが、ピアノパート弾ける人がいなくて人選難航、いざ合わせてみるとなかなか勘定が合わなくてたいへん、ということであれこれあるんですが。結局、文化祭じゃない場で好演して、いいムードになります。
コメント (8)
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