ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

一人下草刈り

2020-06-25 20:59:36 | 南ちゃんと南山

梅雨の晴れ間に、一日用が無かったので、山に入った。

いつものシイタケ山の坂道を登る。

大した山ではないのに、この坂道がいつもしんどい。

途中で、一息つく時は、「体がなまっているな」と反省する。

いつも思うのは、どうして坂道を登る時は、きついのだろう、と思う。

地球の引力に抵抗して、飛行機が飛び立つ時には大量の燃料を使う。ロケットが宇宙へ飛び立つ時は、もっと莫大なエネルギーを使う。

私の引力への抵抗なんて、誤差の範囲ではないかと思うのに、私なりのエネルギー量が必要になる。

いつも、そんな事を考えながら一足一足と登って行く。

登ってしまえば、畑にも一の森にもクヌギ林にも、何の苦も無く歩き回れる。

畑の隅の小屋から、笹刈り用のカマを出して、クヌギ林に入る。

クヌギ林の2/4は綺麗にしたので、今、1/4の場所を綺麗にしている。

後、2~3回やれば綺麗になるだろう。その後、残りの1/4を綺麗にしたい。

今、なぜか、里山の下草刈りが楽しい。

今日は下草刈りの作業をしようと思うと、サッサと朝ご飯を食べて、サッサと植木に水をやり、サッサと支度をして出かける。

蚊取り線香を付けて腰にぶら下げて、無心に作業をして行く。

時々、麦茶を飲みながら、お菓子をつまみながら、清浄な森の空気に包まれている幸せを感ずる。

作業すればするほど、振り返れば綺麗になっている。

その達成感が清々しい。

淡々とした毎日に、その感情の動きが気持ちいい。

そして、また、次はいつ山に入ろうかな、と思う。

 

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第三日曜日は南ちゃんの活動日

2020-06-23 12:01:30 | 南ちゃんと南山

南ちゃんの活動日には、雨が降って欲しくないといつも思う。

だから、晴れた日曜日にはお弁当を作り、ウキウキと出かける。

娘に言っても、その楽しみが分からない。友達に話しても分かってもらえない。

月に2回しかない活動日なので、この時期には、1回でも潰れてしまうと笹や草が繁茂してしまう。

今年は、畑の返還や新しい畑の開墾や小屋の移動等で、思うように手入れが出来なかった。

今回も、まずは一の森の手入れ。

暑くなって来たのと、雨降りが多くなって来たのとで、一の森は大変な状態になっている。

でも、生い茂った下草を見て、「どんなに温暖化が進んでも、ジャングルにはなっても、絶対に砂漠にはならないね」と仲間と笑う。

仲間達は、おしゃべりしながら作業をしているが、私は、一人で黙々と笹刈りをする。

おしゃべりは大好きだけど、なぜか笹刈り作業は一人でしたい。

無心に作業するその時間が好きだ。

色んな事を考えたり思ったり、でも、何にも考えたり思ったりしていないのかも。

夢中に作業して、フッと振り返った時、「ああ綺麗になったな」と満足する。

そして、お昼になって、それなりの距離を取って座って、お弁当を食べながらのおしゃべりが楽しい。

林の中は、爽やかに風が吹き抜けて行き気持ちいい。

下界の煩わしい諸々の事が、別の世界のように感じる。

午後からは、桜の広場の道の手入れをした。

近々、近くの小学生が里山散歩に来るため。

そして、蕾を膨らませて来たヤマユリが倒れないように添え木をした。

年々、ヤマユリが増えているように思う。

いつ頃、咲くな、楽しみだ。

風で、倒れた看板を、男性陣が直してくれた。

皆で手書きした看板も、もう、10年以上もたつ。

雨にも、風にも、雪にも負けず頑張ってくれている。

まだまだ大丈夫だ。

 

 

 

 

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第一日曜日は南ちゃんの活動日

2020-06-09 19:24:20 | 南ちゃんと南山

久しぶりに、一の森の手入れを行った。

最近は、畑の返還&新しい畑への作業で、里山の手入れが出来なかった。

蒸し暑くなって来たので、笹等の成長が激しくて、春の初めに手入れした所が、激しく繁茂していた。

ランチタイムも、いつもはたっぷりと休憩するのだが、誰ともなく食べ終わって直ぐに作業に取り掛かった。

今回で2回目の新人さんは、さぞかしくたびれたと思うが、「楽しかった」と言ってくれてホッとしている。

私も、水筒とペットボトルと2本飲み干すほどに汗をかいた。

家に帰り、シャワーを浴びたら、疲れも取れて爽快感。

これからの暑い熱い夏も、これだけ汗をかけば元気で乗り切れそうだ。

それに、活動日の他に、週に1回か2回は、一人でクヌギ林の下草刈りをしている。

林の中は、涼しい風が渡り、家でテレビを見ているよりも楽しい。

心の中で、亡くなった夫や姉・両親とのあれやこれやを思い出し、話しかけている。

 

 

 

 

 

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イチゴの移植作業

2020-06-04 14:50:30 | 南ちゃんと南山

今まで使っていた畑を、持ち主の農家さんに返す事になったので、畑のイチゴを一の森に移す作業をした。

まずは、一の森の中段の所が日当たりが良いので、そこを開墾した。

笹の根が張っているので、掘り起こすのはちょっと大変だったけど、多分、昔は畑をやっていたのだろうと思われる場所。

その後、畑に戻り、30株強しか、持って行く事が出来なかったが、一の森に持って行き、植えた。

そのうちに、少しずつと掘り起こしてイチゴ畑を広げて行こうね、と話し合った。

大粒の甘いイチゴ。

作業が終わり、畑に戻り片づけをして女性だけが残り、おしゃべりランチ。

ゆったりと、楽しくおしゃべりランチを過ごした後は、クヌギ林から桜の広場・カエデの広場を散策。

南ちゃんの会の楽しみの一つに、里山の中を木々や山野草を愛でながら、取り留めも無くおしゃべりをしながら、散策する事にもある。

そしてそれは、心身共に生き返ったような気持ちになる。

 

そして、時々は一人でクヌギ林に入って笹刈をしている。

 

 

 

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