ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

雪が降る

2020-03-29 17:35:48 | Weblog

今年初めての雪景色。

起きた時には雨だったのに、いつの間にか雪に変わっていた。

こんな雪なら、ほとんどの人が外出を控えただろう。

このコロナ事情の時に、雪は丁度良かったのかも。

コタツに入りながら、お茶を飲みながら降る雪を眺めたりテレビを見たり。

田舎の妹から電話が来た。

私の故郷の柏崎は、子供の頃、今は信じられないほどの大量の雪の降る豪雪地帯だった。

電線が道路よりも下に、1階は雪に囲まれて地下室の様な豪雪の冬があった。

でも、妹の話では、あんまり雪が降らなくなった、と言っている。

やっぱり温暖化なのか。

「こっちは雪が降ってるよ。屋根に積もっているよ」と言うと、

「こっちは陽が出ているよ」と妹。

久しぶりに話をして楽しかった。

もう、両親も姉も亡くなり、妹だけになってしまった。

妹に会いたいなと思いながらも、なかなか会えないでいる。

妹は義父の介護があり、私は生まれた家も、もう無いので田舎に帰る事も無く、何年も会っていない。

お互いに元気で生きて行こうね、とエールを送って電話を切った。

 

 

 

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三沢川の桜並木

2020-03-29 10:12:08 | 家族

まだ都知事の緊急事態のメッセージが出る前に、娘と孫のゆうなを誘って桜を見に行った。

都心と違って、まだ早いかなと思った。

前日が寒い日で、ちょっと暖かくなると言うので、ゆうなを保育園に迎えに行ってから夕方見に行こうと誘った。

駅で待ち合わせして、三沢川の桜並木を歩いた。

満開になっている木もあるが、まだまだ、8割くらいかなと思った。

その後は、近くのファミレスで夕食を楽しく食べた。

今年の桜・梨の花祭は中止になったが、ライトアップはしていた。

三沢川の桜は毎年見に行っているが、夜桜は初めてかな。

とっても綺麗だった。

世の中が、大災害だろうが、どんな困難があろうが、春になれば、桜が華やかに美しく日本列島を彩ってくれる。

過ぎし日を振り返ると、子供たちの成長の喜びのピンク色だったり、夫や姉のこの世の不在を悲しむ桜吹雪だったり。

その時々で、桜を愛でる心は様々な色彩だった。

幼いゆうなを見つめながら、世界がどんなに暗い色模様だったとしても、彼女の未来が爽やかな幸せな世の中であってくれたらと、本当に願う。

カメラの調子が悪くて後日に撮った三沢川の桜の一枚。

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南ちゃんの活動

2020-03-23 11:43:38 | 南ちゃんと南山

急遽、南ちゃんの作業があるからと日曜日に畑に集まった。

畑で育てている南山の幼木の残りを掘り起こし、一の森へ運んだ。

その他に、食用菊・アヤメ・夏みかんの幼木・畑に突然咲いた紅白のヒガンバナ等も掘り起こし、一の森へ運んだ。

手分けをして、一の森の幼木の養成畑と、新しく開墾している畑に植える作業をした。

作業を終わって上を見たら、ヤマザクラが咲いていた。

毎年、4月の初めにヤマザクラの下で、山野草を摘んで天ぷらにしたり、料理やお酒を持ち寄っての桜見の宴を行っていたが、今年は中止していた。

桜を見上げながら、お弁当を持ってくればよかったと思った。

畑にもどり、ノラボウや春菊等を収穫して山を下りた。

 

 

 

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FC東京オフィシャルファンブック

2020-03-21 15:09:55 | FC東京とサッカー

サッカーが始まったら、ホームゲームで引換券でファンブックをもらえるはずだった。

ところがコロナの影響でホーム横浜開幕戦が延期になり、18日の広島戦からJリーグが始まる予定だったけど、それも延期になった。

4月3日の横浜FC戦から始まる予定だけど、それもどうなるか分からない。

それで、味スタ傍のユーロスポーツに、引換券を持って行って来た。

あたりまえだが、駅も道路も人通りがあまりなく閑散としていた。

眠っているようなスタジアムに不思議な気持ちになった。

毎年、満開の桜並木はまだまだ蕾は固い。

でも、4月3日の横浜FCが開催できるなら、丁度、桜は見ごろになっているだろう。

ユーロスポーツが綺麗になっていてビックリ。

東京のグッズ売り場が広くなり、通路も広めになっている。

確かに、サポーターでギュウギュウで、ゆっくりとグッズを見れなかったっけ。

私の他にも何人か、東京サポが買い物に来ていた。

何点か買い物をして、駅へ向かった。

行きも帰りも、何人かの東京サポとすれ違った。

心の中で、早く試合を見たいね、早く応援がしたいね、とつぶやきながらノンビリと駅に向かった。

早くFC東京の「2019 SEASON REVIEW」を見たいと思いながら。

 

 

 

 

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第三日曜日は南ちゃんの活動日

2020-03-17 20:40:09 | 南ちゃんと南山

久しぶりに南ちゃんの活動に参加した。

天気は良かったけど、ちょっと肌寒い。

畑に育てて育成していた南山の木々を、一の森に移し替える作業をした。

今、借りている畑を春には返さなくてはいけないので。

掘り起こし、一輪車で運ぶ。

一の森の育成畑に植える穴を掘り、そこへ運んで来た幼木を植え戻した。

その作業で、お昼になり、おしゃべりのランチタイムとなった。

午後からは、一の森の下草刈り作業をした。

その後、畑に戻り片づけをし、冬野菜を収穫して山を降りた。

久しぶりで疲れたが、仲間とおしゃべりをして楽しかった。

 

 

 

 

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あれから・・・

2020-03-11 10:29:35 | Weblog

あの震災とは関係ないけど、この時期になると私自身も辛く悲しくなる。

何日か前からTVの放送でも特集が流され、新聞でも沢山の記事が載る。

あの1年間は私にとっても、辛い1年だった。

あの震災の3カ月ほど前に最愛の姉との突然の別れがあり、毎日泣いていた。

お正月も、家族の為にお料理は作ったが色彩のないお正月だった。家族は私に凄く気を使ってくれていた。

そして少しずつ前を向き始め、夫と2月にFC東京の九州でのキャンプと、鹿児島観光に行った。

そこで、サッカーの仲間の一人が鹿児島に移り住んでいたので、一緒に食事をし、磐田との練習試合を応援した。

そして、あの地震と津波。

夫と声も無くTV中継を見ていた。こんな事があるのだろうか、まるで、現実のものとは思えなかった。

東日本大震災。その頃の私の手帳を見ると、その日に赤字で“東北関東大震災”と書いてある。始めはそう言ったのだろう。

そして、その夜、風邪ひいたと言っていた夫が「インフルかも」と言うので、翌日の土曜日に一緒に病院に行った。

病院は凄く混んでいて、長く待たされ夫が「苦しいと」ソファに横になったので、看護婦さんに言ったら、車椅子を持って来て直ぐに診察室に連れて行ってくれた。

診察を終えお医者さんに「直ぐに入院してください」と言われた。

翌日、入院の準備をして病院に行ったら「直ぐに、大きな病院に行ってもらいます」と言われ、救急車で運ばれた。

その夜、私と子供たちが主治医に言われたのは、「早くて1週間、長くても1か月」と言われた。

後は、どういう治療を受けるかという事だった。

姉の時にも言われた、同じ言葉。

姉の時は「早ければ2~3日、長くて1週間」と言われ、どういう治療を受けたいかと。

私は、姉の子供たちに「残りの時間が少ないのなら、無理やり延命をするよりも、苦しまないで穏やかに見送りたい。これは私の願いだけど、それを決めるのはあなた達」と。

子ども達も3人で話し合ってそれを受け入れた。

私はその日まで傍にいようと泊まり込んだが、私の目にもその日が近い事が実感された。

それで、長男に「辛い事だけど、直ぐにお葬式の準備をして」と言った。

そして、その日は思いの他早かった、

辛い治療がなかったので、本当に穏やかな、今にも起きて来そうな優しい顔の永遠の眠りだった。

だから、夫も苦しまないでその日を迎えたいと思った。

桜の季節かなと思っていたが、少し持ちこたえた。

「三沢川の桜が見たいな」と夫が言った。毎年、二人で桜の季節は、「どこに行かなくても、この三沢川の桜が一番だね」と二人で桜を見上げた。

夫は、新緑が美しく萌えあがり始めた季節に逝った。

今日は、仏壇の夫や姉たちに話しかけながら、涙が止まらなかった。

この日は、毎年、一人悲しみに浸る。

娘とも話したけど、あの一年間の記憶が無い。

二人で、振り返っても断片的にしか思い出せない。

あの年は日本の国にとっても、個人的にも悲しい辛い年だった。

今日の朝日新聞に別すりが入っていた。

一面は「春へ 一歩ずつ」の言葉に一面、満開の桜。

ページをめくると、2ページ、3ページはそれぞれ東北の満開の桜木と、桜の木を植え続ける人々の話。4ページめは、今の日常。

特に、NPO法人「桜ライン311」の活動を、感動を持って知った。

高田市が、津波が到達した地点に10メートル間隔で、170キロに桜を植えるという。

津波が来たら、その桜よりも上に逃げるんだよとの教訓と癒しのためだという。

1千年も残る桜並木のために、ソメイヨシノではなくオオシマザクラや八重桜などを植えるという。

そういえば、三沢川の桜並木は、ソメイヨシノもあるが、大島桜や山桜も数多く植えられている。

桜が咲いたら、娘を誘って三沢川を歩こうと思っている。

 

 

 

 

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