ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

サッカー日本代表とバーレーン戦

2009-01-29 23:39:30 | FC東京とサッカー
バーレーン戦のTV中継が無かった。いつもなら、とりあえず夜中にTVを見ていた。ところが、中継が無いので、いつもの時間に寝た。翌日、ネットで結果や内容を文字で読んだが、TVのニュースのスポーツ欄で全然、やらない。結果さえも放送しない。

私がTVのスポーツ欄でバーレーン戦の放送を見たのは夜の「報道ステーション」だけだった。それも、写真だけ!後日、録画放送はあるのだろうか。

でも、そんなに見たい!と思っていない自分がいる。昔の事を考えたらウソみたい。必死になってチケットを取ろうとしていたのは、いつ頃の事だったのか。代表戦はTVでいい、と思っていた私が、放送がないなら、別に見なくてもいいや、と思っている。

代表に対して、低温なのは私だけではないだろうな。協会に抗議の電話をした人はいたのだろうか。

それでなくても、代表に対しての人気に陰りが出て来たと言われているのに、TV放送しなかったら、マスマス人気が下がるだろうと私でも心配になる。

そして、勝っても負けても、監督や選手が、同じようなコメントをしている。彼らに代表としての、ワクワクする魅力を、本当に感じなくなった。期待感を持ちづらいと思っているのは、私だけなんだだろうか。

何でだろう?選ばれているメンバー?やっているサッカー?それとも、監督?

私自身、代表よりも、今、グァムでキャンプしているFC東京の方が、よっぽど気になる。一日に何回か携帯サイトをチェックして「あ、頑張っているな」とニッコリしている。そして、早く、試合が見たいなと、焦がれている。

サッカーの試合に飢えている私は、去年の勝った東京の試合を時々ビデオで見ている。ゴールすれば手を叩き、バカみたいに声を出して応援している。

2月にも代表の試合があるが、今度は日本で試合をするのでTV放送はある。今度も勝てなかったら最悪だ。負けたら、選手選考を1からやり直す覚悟で監督は戦って欲しい。今回のバーレーンの監督は、外科手術をして、主力級7人も外したそうだ。監督がその実力を認めた選手のみで構成された、新生バーレーンに負けたのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外ドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」

2009-01-24 22:10:08 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
海外ドラマ大好きな私には、見たいドラマが沢山あって大変だ。TVに一週間のドラマの予定が書いて貼ってある。日本のドラマと違って、一週間に何回か再放送をするから忘れても大丈夫だが。

「バトルスター・ギャラクティカ」が面白い。昔、内容は忘れてしまったが小説を読んだ事がある。それで、始まってからずっと見ている。今、シーズン2まで来て、ますます面白くなって来た。

ターミネーターのように、人類は人口知能をそなえた「サイロン」を開発するが、反乱を起こし大規模な戦争へと突入する。サイロンは人類が住んでいた惑星「カプリカ」への核攻撃で何十億もの人類を大虐殺する。わずかに生き残った人類は巨大宇宙空母「ギャラクティカ」に守られて逃亡の旅に出る。サイロンは人類を殲滅する為に、執拗に追いかける。

人類そっくりのサイロン。傷つけば赤い血も出る。何と、人類のように妊娠し、赤ちゃんまで産んでしまった。

そして、ここに来て、サイロンにプログラムされてない人間的な感情が芽生えつつある。人間に恋心を感ずるサイロンが出て来た。

同じ型の複数のサイロン。一体のサイロンが死ぬ(?)と同じ型のサイロンに死んだサイロンの全ての記憶がダウンロードされる。その、ダウンロードのたびに、少しずつプログラムに不都合が生じて来るのだろう。

狂言回しのような、バルター博士にまとわり付く謎の魅惑的なサイロン。そして、死んだシャロンの記憶を持ちながら、別の男を好きになったサイロンのシャロン。

竹宮恵子の「地球へ・・・」のように、伝説の人類誕生の地「地球」に向かう人類。わずか5万しかいない人類はサイロンの戦いのたびに、その数を減らして行く。そして、種としての人間の存続さえも危ぶまれる状況に。

ターミネーターは過去に戻り、歴史を変えようとした。でも、ギャラクティカは、どのような方向に進んで行くのだろう。とっても楽しみだ。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も万両が・・・

2009-01-23 21:30:17 | 花と自然
万両が沢山の赤い実を付けた。去年も今頃、鳥さんに食べられた。今年も食べられるかな、と思っていた。

ヤッパリ、今年も気が付いたら赤い実が殆ど食べられていた。ついでに、パンジーの花も食べられた。そして、あちこちに、フンのお土産が・・・。




万両はマンションの玄関側の廊下の隅の方に置いてある。確かに、里山が近いので、鳥は沢山いる。でも、分かりづらい場所だとは思うのに。それも、上から見れば葉の下に隠れていると思うのだが、本当に目がいい。

家から駅までの道の脇の庭に万両が植えられてあり、それは、とっても目だっている。それなのに、鳥さんがついばみに来なくて、いつまでも赤く実を付けている。

私の家はマンションの6階だから、空に近くて、鳥さんに見えやすいのかしら。毎年、不思議だなと思っている。

又、来年も来るのだろうな。一杯、赤い実を付けるように大事に育てようと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ大統領の演説

2009-01-22 17:51:27 | Weblog
アメリカの大統領戦を気にしてTVで見たのは初めてだ。私も皆と一緒で、彼の演説が気になった。予備戦から、今日はどんな事を言うのだろうと。

だから、大統領就任演説はTVのニュースで何回も映像を見た。しっかりと、聴衆を見渡し、威厳をもって、淀みなくハッキリと話す演説は、英語は理解しないが、それでも、心に響いてくる。見渡す限りの、大統領を見つめるアメリカ人が羨ましかった。本当の演説とは、こういうものだろうと思った。

振り返って、私の国のトップの演説は、必ず原稿を見ながら話す。分かりやすい言葉で、美しい日本語で私達の心に夢と希望の光を投げかけるように、心を込めた演説を一度でいいから聴いてみたい。間違っても、私は~、とか、そう言う事は~、とか、語尾を延ばしたり、~と存じます、とかヘンな言葉使いはやめて欲しい。

新聞に書いてある、演説の全文をジックリと読んだのは初めてだ。必ず、“私たち”の言葉から始まる。

「私たちは恐怖より希望を、対立と不和より目的を共有することを選び、ここに集まった」と、主人公は大統領であり、そして皆なんだと呼びかける。

「すべての人は平等かつ自由で幸福を最大限に追求する機会に値するという、神から与えられた約束だ」と。今の日本の現実を見て、本当にそんな世の中になってくれたらと願わずにはいられない。

日本の憲法だって「すべての国民は必要最低限の生活を営む権利がある」とうたっているはずだ。家も食べる物もない生活で、まだ“必要最低限の生活”とは認められないから、救済はないというのだろうか。「友人が仕事を失うのを傍観するよりも自分の就業時間を削減する労働者の無私の心」とオバマ大統領は言っている。

「古くからの友好国とかっての敵対国とともに、核の脅威を減らし、地球温暖化の恐れを巻き戻す不断の努力を行う」「私たちの多様性という遺産は、強みであり、弱点ではない。私たちの国はキリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒、そして無宗教者からなる国家だ。世界のあらゆる所から集められたすべての言語と文化に形作られたのが私たちだ」と、やっと、全ての人類と地球上のあらゆる生き物が生存出来る未来を語る。

最後に「地平線と神の恵みをしっかり見据えて、自由という偉大な世代にそれを確実に引き継いだ、と語られるようにしよう」と熱く結んでいる。

アメリカ国民に語りかけてはいるが、TVを見ているであろう全世界の人々にも語りかけていると感じた。私たちも、私たちの子供たちの未来に責任がある。今だけを考えるのではなく、未来に生きる子供達や孫達の事を考えて、今を生きなければと思う。

今の日本の政治家に、オバマ大統領のように「国民の皆さん、未曾有の危機を一緒に頑張りましょう」と言われても「その前に、あなた達がまずやらなければならない事が一杯あるでしょう」と突っ込みを入れたくなるだろうな。

二世だの三世だの代わり映えのしない古い人達を、早くリセットして、新しい希望の持てる「一緒に頑張ります!」と、私たちが言えるような政治の世界にならないかしら。

国会討論会を見ているとため息が出る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南ちゃんの会

2009-01-18 20:57:02 | 南ちゃんと南山
「南ちゃんの会」の初仕事(?)で里山の下草刈りをした。


初めに一年間、怪我が無いように一応、山の神様にお祈りをする。それぞれ、下草刈り用の鎌などの道具を用意し、ヘルメットは会で10個ほど用意した。今日は木を2~3本切ると言うので、そのヘルメットも持って行く。

仕事の手順と役割を決めて、お昼の休憩までそれぞれ、無理の無い程度に頑張る。




休憩には、仲間が作ってくれたトン汁とお汁粉を頂く。下草を刈りながら、木々や落葉を持って上がって下りての作業で、ちょっぴり疲れた身体には、とても美味しかった。清清しい里山の木々の下での仲間との語らいは、気持ちいい!
 

午後からは、ナメコ栽培の為の木と、シイタケの栽培の為の木を切った。作業を止めて、木が倒れる反対の方向に離れて見守る。「倒れるぞ!」と言う声と一緒に、バリバリ!ドーンと木が倒れた。「おおー!」と歓声。


 

枝を落として、一定の長さに切り分ける。




今日は、シイタケやナメコを栽培したいと言う人達が来ていて、真剣に聞いていた。

私達の会は、10時から2時までとなっているので、2時で一応解散とする。私は、帰る組と一緒に帰った。

途中の里山の中の畑。土が山の落葉の腐葉土たっぷりなので、野菜が良く育ち美味しい。


今日、会に入りたいという人がいた。少しずつ人を増やして行きたいと思っている。

これから、月に2回程、下草刈りだけでなく、里山に入っていろいろな事を計画して行きたいと話し合っている。

疲れが気持ちいい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は「阪神淡路大震災」の起こった日

2009-01-17 20:56:19 | Weblog
あの日のショックは今でも良く覚えている。

あの時は事務所が渋谷の道玄坂を上がった246に面したビルにあった。

いつもように起きてTVをつけ、朝食を作る。TVはつけているが、朝は忙しいので「地震が・・・火事が・・・」とか耳で聞いていて「あれ、地震?」と言いながら洗濯機を回したりしていた。

起きて来た夫がTVを見て「大変だ。大阪で地震があったみたいだ」と。それで初めて気が付いた。朝食を食べながら「大きな地震だったみたいね」と。まだ、そんなに火が大きくはなっていなかった。被害もまだ分からない状態だった。

会社に行っても「大きな地震があったみたいね」と言いながら、朝の会議をしていた。

会議の後に大阪から単身赴任している男性が「ちょっと出てくる」と言って出かけて行った。私の会社にはTVも無かった。今と違ってPCも無く、情報が入らなかった。

出かけて行った同僚が帰って来て「大変だ。大阪が燃えている」と言って、又、出て行った。私達も落ち着かなくて、ラジオをつけて聞き、初めて大変な事になっている事を知る。

家に帰って初めて大規模災害と言う事を知った。もう、TVの前から離れられなかった。大阪の高槻に7年間住んでいたので、私自身の友達もいる。夫は大阪の支店にいたので、会社の同僚から取引先から沢山の知り合いがいる。

連絡がつくまで本当に心配だった。友人達は無事だったが、一様に「本当に恐かった」と言っていた。

何日かたった頃、会社の帰りに献血車が「地震で血液が不足しています。ご協力をお願いします」というので直ぐに応じた。初めて献血をした。沢山の人が順番を待っていた。それから、会社を退職するまで毎年、献血をしていた。二回ほど、献血を出来なかった時がある。一回は貧血で、もう一回はアンコールワットに旅行したので一年間はダメと。

あれから、日本中、どこかで大きな地震がある。私の故郷の柏崎は2回も地震にあっている。

今、住んでいる東京でもいつ地震が起きてもおかしくないと言われている。もし、東京都心で、あの地震と同じ大きさの地震が来たらと思うと、ホントに恐い。電車に乗っていたら、地下鉄だったら、高層ビルにいたら、繁華街で歩いていたら、どんな所であうか分からない。

自分だけでなく、都心で働いている娘の事が一番心配だ。私は勤めている時、スニーカーをロッカーに入れておいた。娘にもそうしなさいと言っている。まず、足元がしっかりしていないと危ないから。

保存食や水の正味期限を調べておかなくては、持ち出し袋も調べておかなくてと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MXTV「FC東京ホットライン」

2009-01-17 10:56:23 | FC東京とサッカー
サッカーオフでお休みだったMXTVの「FC東京ホットライン」が再開した。

Jリーグが終わりオフシーズンの物足りなさは毎年の事だ。でも、去年はいつもと違い、年末まで楽しめた。本当にお正月元旦を夢見て、あと一歩という所まで皆で楽しめた。久しぶりに天皇杯の決勝を見に行った国立は寒かった。きっと、東京が決勝に進んいたなら、身も心も熱かっただろうにと思う。

去年の手帳を見ていると、1月20日に小平に行っている。新しい監督とはどんな人?と友達何人かと行った。その後、昼食を食べながら、新しいリーグに向けて大いにお喋りを楽しんだ。

今年は、私の初小平はいつになるだろう。

去年と違い、監督は城福さんだし、主要な選手もほとんど変わらない。だから、選手達も何をすればいいかが分かっている。私達も、去年のサッカーがスケールアップするであろう事に期待して、ワクワクと開幕を待っている。

毎年の事だけど、この時期は、去年撮りだめしているビデオを順番に見ている。モチロン勝ち試合のビデオを。

シュートが決まれば、手を叩いて大喜びで一人で盛り上がる。夫は笑う。でも、ホームではホームでの楽しかった事が、アウェイではアウェイでの美味しかった食事や観光を思い出し幸せになる。そして、早くリーグ戦が始まらないかと、その日を指折り数える。

毎年、何回かスタジアムに招待している友達に、ソシオになる事を進めている。去年は、勝ち試合を何回か見ていて「楽しかったので、年間チケットを買おうかな」と言ってくれてはいるが、どうなるか。

今年も楽しくなりそう。“ホットライン”のいつものメンバーを見ていると、ワクワクして来る。まだまだ、開幕は先だけど、期待で胸が膨らむ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文庫「感染列島」涌井学著

2009-01-13 20:31:57 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
映画「感染列島」を見に行こうかと娘と話していたが、本屋さんで平積みされていたので買って来て、一気に読んだ。

最初の患者が出た地域で、たまたま養鶏場の鶏がが鳥インフルエンザに罹って死んだ。だから、最初は鳥インフルエンザを疑われ、タミフルの投与と治療が行われた。

高熱と咳の状態の時には鳥インフルエンザと疑われていたが、しかし、黄疸症状と痙攣、そして、エボラ出血熱のように吐血・下血・あらゆる所からの出血で死んでしまう状態に、違うのではと疑う。ウイルスはどこから来たのかと。

沢山の同じような症状の患者が押しかけ、院内感染から、外へ、他の地域へと感染爆発は加速して行く。

東京都下の病院で、初めての患者が現れてからの50日間で日本は機能を停止してしまう。

もし、地域の封じ込めが早く完全に出来たなら、パンデミックは防げたかも知れない。地方自治体も政府も、その決断が出来ない。たとえ、自衛隊が地域を封鎖しても、無理やり脱出しょうとする人を即座に射殺出来るだろうか。その、命令を出せるだろうか。

もし、未来に、薬の効かない死亡率の高いウイルスが流行った時、この小説のような末路を辿るのではないかと不安になる。

世界的には、日本は海に囲まれた島国なので封じ込めに成功する。この、ウイルスは日本からは出なかったのだ。

未知のウイルスが流行ると
「それは何か?」
「それは何をするのか?」
「それはどこから来たのか?」
「それをどう殺すのか?」

ウイルスの宿主を探さないと、ワクチンを作れない。そして、この本のウイルスはとんでもない所からやって来た。飛行機から見下ろせば、美しい青い海の中の緑の真珠のようなある東南アジアの小さな島からやって来た。

島の人々が昔ながらのマングローブと暮らす生活をしていれば、人間が入らない島の奥地のジャングルの中に潜むウイルスは出ては来なかった。

ある会社がマングローブを伐採し、エビの養殖場を作らなかったら、マングローブを求めて島の住民が奥地には入らなかった。貧しい国の医療に日本人医師がたずさわっていなかったら、ウイルスは日本に来なかった。

そして、現実にもそうだが、この本の島の養殖場のエビのほとんどは日本行きである。

日本は世界中から沢山の食糧を輸入している。そして、残飯として廃棄される量は日本で生産される食料の量と同じだそうだ。そして、世界の飢餓で苦しむ人を全て救える量だそうだ。何と罪作りな事か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「地球が静止する日」

2009-01-12 19:19:16 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

娘と見に行って来た。休日なのにお客さんは少なかった。都会と違うからなのか、人気がないからなのか。

それなりには面白かった。キアヌ・リーブスはかっこいいし、ジェニファー・コネリーはステキだし、その義理の息子は可愛いし。

宇宙に浮かぶ水の惑星の地球ような謎の球体が多数、地球のあちこちに。

地球の自然が壊されていく、地球の多様な動植物の絶滅の危機が止まらない。そして、それは地球上で唯一の絶対的な生き物として君臨している“人間”が元凶である。その凶暴な人間を抹殺しない限り、地球を救う手立てが無い。

地球人として送り込まれ、地球で生活して人間を観察して来た“宇宙人”が謎の球体から現れたクラトゥにそう告げる。そして、彼は、地球を救う為に人類を滅亡させる事にする。

だが、予定通り、最終的には「愛が地球を救う」のである。

軍隊の指揮官の役に「プリズン・ブレイク」のTバック(私と娘は“かわい子ちゃん”と呼んでいるが)がなっていて笑った。「プリズン・ブレイク」の中の彼の、頭の先から足の先まで、これ全てイヤらしい悪人というイメージが感じられないのが、何となく可笑しかった。

ジェニファーが強引に政府に連れられて行くシーン。人も車も動くものの無い荒れ果てたビルの間を走る所は、昔みた「オメガマン」の冒頭を思い出した。

最後の方で巨大なロボットが、見えないほどの小さな虫型のロボットになり、群れになって人間を、人間が作り出した物を襲い、そして、増殖して煙のように霞のように町を空を覆って行く。

このシーンはマイクル・クライトンの小説「プレイー獲物ー」を想像した。娘も「同じだね」と、終わったら直ぐに言った。

映像的にはそれなりに面白かったが、ストーリー的には今一かな。もう、想像力・空想力・ネタ等が袋小路に入ってしまったのかなと娘と話した。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も南山問題

2009-01-11 20:11:35 | 南ちゃんと南山
今日も昨日に引き続き工事説明会に行って来た。同じ話だが、参加する人が違えば違う質問が出て、組合側からも、又違う話が聞けるかも知れないと思って行く事にした。

夫は今日は行かないと言っていたが「何も話さなくていいから、聞いているだけでいいから」と連れて行ったが、黙っていられなくて、又、昨日と同じような事を質問していた。

今日は、昨日よりも多くの人達が来ていた。今日の方が、厳しい質問が多く出て、主催者側が詰まる場面が多々あった。でも、そこは、場数を踏んでいるのだろうコンサルタントの人は、話し方が上手だ。組合側に聞きたい事も、コンサルタントの人が上手く答える。

今日も稚拙な開発側の工事の進め方に、反論が多く出て、取りあえずは15日から始まる工事をストップするとは言ったが、どうだろう。組合の人は「理事会にかけないと返事を出来ない」の一点張り。

一番の問題は、ここは住宅街で何本もある道路は全て山や原で行き止まり。住民や用のある車しか入ってこない生活道路は、いつも、子ども達の遊び場になっている。

そこに、大型ダンプが一日に延べ70台も入ってくる。時には25トン車も入ってくる。「ご迷惑をお掛けします。ご了承ください。よろしくお願いします」と言われても、お母さん達の恐怖は大きい。

稲城の駅前ロータリー側には大きな商業施設がない。あるのはコンビニと耳鼻科・美容院・学習塾、そして子ども達が沢山通っているスイミングクラブ。静かな住環境であり、子ども達が多い地域でもある。

それを、土・日・月曜日と三日間の説明会で「15日から工事が始まりますのでご理解とご了承をお願いします」とは、何と乱暴なやり方だろうか。そして、当たり障りの無い事を説明。質問が出れば「えっ」と言う話が出てくる。本当に言っている事を信じていいのだろうかと疑ってしまう。

封建時代じゃないのだから、もう少し民主的に進めてもらいたいが、こういう事は、どこでも、日本中がこんな状態なのだろうなと思う。

昨日の勉強会の講師に「どこでも、開発には反対運動があるが、開発地区の周りの人達だけというもが多いが、この稲城市のように市全体で署名運動をしているのは珍しいですね。まとまりのある住民ですね」と言われた。それは、本当に救いだと思う。

今日も昨日も開発そのものを反対の人達も沢山来ていた。でも、そういう話は誰も出さない。いかに、暮らしと環境を守る工事を行ってもらうか、疑問と提案を出している。常識で話し合いをしているのだから、開発側も誠意を見せて欲しいものだと思う。

又、明後日から、稲城市にある6箇所の駅と3箇所の大型スーパーの前で、チラシ配りと署名運動が始まる。頑張ろうっと。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする