コロナ以前は、芋掘りは、市の広報で参加者を募集していた。
初めて募集した時は、来てくれるかと心配で、手品や何か(忘れた)の催し物を考えたり、その場でポテトフライを作ったり、食べるものを持ち寄ったりしていた。
年々、参加者が増えて対応が大変になって来たので、参加人数を40人くらいに押さえる事にした。それでも、私達も入れれば60人くらいにはなった。
去年も、コロナのため内々でのジャガイモ掘りになった。
今年も、やっぱり内々での芋掘りとなり、雨予報だったので、ポテトフライもやめた。
孫のゆうなが、ジャガイモ掘りやりたいと言うので、来る事になった。
日曜日の朝は、ちょっと雨がパラついたり、お昼から雨が降るとの予報で、心配したけど、お昼なしで決行する事にした。
娘には、雨が降るかもしれないので、早く来てと連絡した。
集合時間に一の森の小屋の所に行った。
皆さん、忙しいらしくて、仲間はいつもよりも少なかった。
用意して、畑に行く。
前の畑と違って、日当たりがあまり良くないので、大きく育たない。でも、料理するには、大きすぎなくて手ごろかな、と思う。
そのうちに、仲間の一人がお孫さんを二人連れて来た。
ゆなと同じ年の女の子と3才半くらいの、元気な男の子。
その子供たちの家族は、明日、アメリカに帰るそうだ。仕事でアメリカに住んでいるとの事。
こっちに帰って来た時は、コロナで2週間の隔離を、会社が用意してくれた家で過ごしたそうだ。
女の子は、ゆなと同じ年だけど、アメリカなので、まだ一年生になっていない。
そのうちに、娘達親子が来て、ゆなは大喜びでジャガイモ掘りを始めた。
女の子とゆなは、ずっと前からの友達のように、おしゃべりをしている。
男の子は、シャベルやスコップで土をつついたりして楽しそうに遊んでいる。ミミズを指でつまみ上げて歓声を上げたり。
子どもっていいな、見ているだけで心がホコホコする。
子ども達に、ジャガイモを好きなだけ入れていいよ、と持ち帰り用のビニール袋を渡す。
大きいのを喜んで入れていた
いつもは娘の家族が帰った後、後片付けをするのだけど、今回は娘達と一緒に帰った。
娘達は、ウチに来て、お昼を作って一緒に食べた。
午後は、ゆなと折り紙したり、塗り絵したりして遊んだ。
夕方、娘達は帰って行き、私は東京の試合を応援に味スタに向かった。