4月なのに寒い土曜日、横浜戦に行った。
横浜のファンの婿さんの上ちゃんと、孫のゆうなと一緒に。
上ちゃんは行くつもりは無かったけど、私が行こうと誘ったら、横浜のファミリー席を買って行く事にした。
上ちゃんにとっては、今年初めてのスタジアムでの応援。
彼は、自分でもフットサルをやっているが、サッカーは大好きで、ゆなに言わせると家でずっとサッカーを見てるよと言っている。
家でリモートで仕事をしていて、それ用のパソコンを2台置き、そこから見えないように自分のパソコンを開いているそうだ。
ダゾーンを契約している私はパソコンで試合を見ているが、私の契約で見ている彼は、試合を大きなテレビで見ている。
だから気を使ってテレビに繋げるからと来てくれたけど、ケーブルテレビを契約しているので、コードを繋ぐ所が無いらしい。新しいテレビに買い替えるしかないないそうで、私はパソコンの小さな画面で見ている。
午後娘も一緒に車で来て、まず、三沢川の桜を見に行った。
稲城市で桜祭りをやっていて、市役所の駐車場はキッチンカーが並んでいた。
その後、サッカーに行かない娘を家まで送って行って、三人で横浜に向かう。
所々で渋滞していて時間がかかったが、駐車場に車を入れスタジアムに向かった。
ファミリー席は、わりと空いていた。
そこから階段で降りた場所に子供用の迷路が作ってあって、試合のハーフタイムまで遊べるようになっていた。子供たちは遊びながら試合を見ていた。
コンコースにも子供が遊ぶコーナーがあって、おもちゃがたくさん用意されていた。
東京のゴール裏は、満員。チケットは売り切れたそうだ。
私は、横浜側に座っているが、もちろん、心では東京ガンバレ!!
見えないように東京のレプリカユニを着ている。
ゆなに「ここは横浜だから、お父さんの横浜を応援していいよ。味スタでは東京を応援ね」
だから、横浜がゴールすると、「入った!」とお父さんとハイタッチ。
東京がゴールしたら、小さな声で「ふーちゃん、入って良かったね」と気を使ってくれる。
いつもは後半になると退屈するけど、今回はずっと楽しそうだった。
寒いというので、お腹にカイロを貼ってやったら「暖かい」と喜び、椅子に私のショールを敷いてやった。
1-1の引き分けで終わってくれたらと願っていたが、結局、1-2で負けてしまった。
ゆなとお父さんは「勝った、勝った」と喜びのハイタッチ。
ゆなと一緒で楽しかったためか、そんなに負けた悔しさは無かった。
最近の横浜との対戦をみていれば、むしろこんなもんかと思った。
0ではなく、1点取ったから、まアいいかと。
でも、面白い試合だった。上ちゃんもそう言い、どちらかというと、横浜よりのジャッジだったかな、と笑う。
帰り道、ゆなは走ったりスキップしたり影を踏んだり、と楽しそうに笑いながらか駐車場に向かった。
そんなゆなを見ながら、大きくなったなと思った。
この道を、小さなゆなをおんぶしたり、だっこしたりして歩いたっけ。
今度は、ゆなを味スタに連れて行こうかな。
上ちゃんは、横浜とじゃない試合も見に味スタに行こうかな、と言っている。
ガンバレ!! トーキョー!!