ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

朝の女性専用車での出来事

2006-06-28 20:38:47 | Weblog
あーー驚いた。こんなハプニング、想像も出来なかった。思い出すと笑える。

電車に乗ったら、入り口は込んでいるが中の方が空いているので、「すいません」と言いながら中に入った。そして、本を出して読む。揺れるのですぐ近くの吊革につかまった女性に触れる。そのたびにその人は振り返り、イヤそうに体を揺する。込んでいないから、触れるまではいかないが。大きなマスクをして何となく変な人なので、ちょっと離れる。

途中から込んできた。でも、何となくその女性の所が空いているのである。30代の主婦らしき人がそこに来た。

ちょっと大きく揺れた拍子にそのマスクの人から大きな怒声がひびいた。「人の尻にさわるのもいい加減にしろ!」「・・・触ってなんていません」「てめーー女だって許さないぞ!!」

もう、ビックリ。車両に響きわたるほどの声で睨み付け怒鳴るのだ。言われた女性が何か言おうとしたので「相手にしてはダメよ。変な人なんだから」と小声で言って、私の方に引っ張った。「あ、だから、ここだけ空いていたんですね」と主婦らしき女性。

「何だ!このクソババアどもめ!尻をさわるなと言ってんだ!」とまだ喚く。周りの人達も「イヤね」と言う顔をして、後ずさった。

「駅員さんに言いましょうか」と言うので「ほっとけばいいのよ。きっと病気でしょ」と小声で話す。

こんな人が、普通車に乗っていたらと思うとゾッとする。因縁を付けられ被害を受けた男性がいたんだろうな。新宿で降りていったけど、どこかに勤めているのだろうか。もし、そうなら周りの人は大変だろうな。

朝、会議等があって早く行くときだけ、直通のこの電車の女性専用車に乗る。何回も乗っているが、いつも快適で気持ちいいのに。最近、本当に変な人や事件が多すぎる。
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ワールドカップで時差ボケ

2006-06-26 20:58:08 | FC東京とサッカー
毎日毎日、夜中にワールドカップを見ているので一日中、ボーとして頭が痛い。なるべく一試合を選んで見るようにしている。寝る時は寝ようと思うのだが、意識は興奮して眠れず、見ようと思うゲームは所々寝ているのか、記憶が飛んでいる。

会社勤めでなかったら、思いっきりライブで見れるのに。一体、ワールドカップが始まってから、一日の睡眠時間はどのくらいだろう。

今、会社は事務所の引越しがこの週末にあるので、通常の仕事と引越しの準備で忙しい。夜は夜で睡眠不足で、私、大丈夫かしらと思う事もある。

待ちに待ったワールドカップも、あと二週間程になった。終わったら淋しいだろうな。
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グリコの食後のアイス

2006-06-25 13:59:56 | Weblog
ワールドカップを見ていると、アイスが食べたくなる。旅行に行ったり、遊びに行ったりすると、ソフトクリームを必ず買って食べる。私がソフトクリームを好きなのを知っている友達は、真冬でも必ず「ソフトクリーム売っているよ。食べないの?」と言う。

グリコの食後のアイスが売られなくなって随分たつが、無性に食べたい。特にキャラメル味のアイス。

それは、駅の前のファミマにしか売っていなかった。夜の片付けも終わり、風呂も入り、やっと自分の時間になり、そして寝るまでの一時、TVを見ながら“グリコの食後のアイス・キャラメル味”を食べるのが私の至福の時間だった。

「お母さん、幸せそうな顔をしているね」と、夫や子供達に笑われながらも飽きずに毎日食べていた。

ところが、ある時から、お店のアイスの棚に置かれなくなった。そのうちに入るかなと思っていても、なかなか置かれない。お店の人に聞いたら「もう、製造が中止になったみたいです」「ええーーー。大好きだったのに」「そうですね。結構売れていたのですが・・・。よくあるんですよ、突然中止になる事が」悲しかった。

ハーゲンダッツのキャラメル味は値段は高いし、甘すぎるし。他のアイスも今一つ・・・。それから、あまりアイスを食べなくなった。

今、ワールドカップを見ていると、無性に食べたくなる。

あ~あ、私の“グリコ食後のアイス・キャラメル味”無いと思うと余計に食べたい気持ちが募る。
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ジーコジャパンの終焉

2006-06-23 22:10:57 | FC東京とサッカー
日本のワールドカップが終わった。ジーコジャパンがやっと終わった。終了のホイッスルが鳴ったとき、まあ、こんなもんかと思った。「あ~あ、終わった」と。全敗かなと思っていたけど、一引き分け。

でも今日、会社の帰りの電車の中でボーと考えていたら何か悲しくなって来た。TVでは、あっちこっちで「悔しい。残念」と言っていたけど、私はジーコの代表のコレまでの試合を見ていて、突破は難しいと思っていた。だから、悔しい、残念では無く、悲しい。4年間の集大成の結果がコレ・・・。期待してはいなかったけど、やっぱり夢は見たかった。

終わってから、ヒデが緑のピッチに倒れ込み起き上がらなかった姿をみて、昔の“ドーハの悲劇”を思い出した。

精も根も尽き果て、ピッチに倒れ込み泣く人、空白になる人。見ているこっちも心が痛かった。そして、オフト監督が静かに選手達に近寄り一人一人に話しかけ肩に手を置いた。印象的な場面は今でもはっきり覚えている。

TVでは映さなかったけど、ヒデ以外の選手は終わった後、どうしたのだろう。サポーターの所に行ったのだろうか。ジーコはすぐに引き上げたのだろうか。

やっと立ち上がったヒデがスタンドの方を見ていたが、TVはそこで終わっていた。彼はサポーターの方に行ったのだろうか。

あの頃やフランス大会から比べれば、個々の選手達の技術は上がっているのかもしれないが、勝利へのギラギラした気持ちが感じられないように思う。時々、どうしてそこにいるの?何の為にそこにいるの?勝利したくないの?と思えるプレーが見られた。

勝つことだけが、私達に感動を与えるのではない。たとえ負けた試合でも、感動の涙を流すこともある。本当に100パーセントの120パーセントの力と魂を込めて試合に臨んでいたならば。

まだ、ワールドカップは終わっていない。ゆったりと、世界の最高なプレーを楽しみましょ。







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日本代表のゲーム時間

2006-06-20 21:40:09 | FC東京とサッカー
日本は二試合が終わった。ジーコジャパンのいままでの試合や変わらないスタメンを見ていて、予想はしていたが、ここまで酷い内容のゲームしか出来ないとは思わなかった。

二試合とも、選手も監督も解説者も「勝てる試合だった。」とコメントしている。本当にそうだろうか。私には、二試合とも相手よりも勝っていたとは思えなかった。クロアチア戦は、彼らに決定力が欠けていて助かったと思った。

あれだけ頑張っていた川口キーパーは、チャンスに決められないFWにどう思っただろう。

練習でも全然ゴールが決まらないと言うのだから本番で決まらないのはしょうがないのか。練習の紅白戦で、サブ組みの方がいつもいいと言われるスタメンとは・・・。

ジーコがゲームの時間帯が暑く日差しが強い中で行われた事に対して、記者会見で激しく講義していた。でも、午後三時からの試合は日本だけでは無い。今日までで10試合、行われている。だから、日本だけが過酷なのではない。アルゼンチンは、あんなに面白いゲームを見せてくれた。イングランドや韓国だってそう。

去年の組合せ抽選会の時、日本のテレビ局の強い要望で3時の第一試合に決まったと新聞に書いてあった。確かに現地の3時なら、日本時間の夜10時で、テレビ局にとっては最高の時間帯である。視聴率もたっぷり稼げたし。

日本チームの苦戦はゲーム時間の問題以前の事だと思う。

もう一試合。巷ではどういう状態なら、予選を突破出来るか、そればかり言っているが、ブラジル相手に、どうしてそんなに楽観出来るのか不思議だ。
ダントツで最下位の日本がどうしてブラジルに勝てるのだろう。私は何かの間違いで予選を突破して、そして初戦での無様な負け姿を見たくない。

ただ、選ばれなかった、又、涙を呑んだJリーガー達の為にも、恥じないゲームをしてもらいたい。
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アルゼンチンのゲーム

2006-06-17 14:39:30 | FC東京とサッカー
とにかく、楽しかった。アルゼンチンはぜひ優勝してほしい国の一つだ。

日韓W杯で唯一、スタジアムで見れたのがカシマスタジアムのアルゼンチン対ナイジェリアだった。自分で申し込んだ試合は全てハズレ。Jリーグの半券でもあたらなかった。

嘆いていると、会社の海外サッカー大好きな男性の同僚が「カシマスタジアムのアルゼンチンとナイジェリア戦をゆずってあげようか。僕は見たいのはすべて手に入れてあるから」と。もう大喜びで譲ってもらった。

カシマスタジアムは何回か行っているが、電車で行くのは初めてだった。電車の中はアルゼンチン人が一杯であっちでもこっちでも歌を歌っていた。そして、席はもろアルゼンチンのゴール裏のサポーターの中だった。楽しかった。「何とかかんとかアルゼンティーノ!」と私も立って一緒に歌って応援した。

あれから4年。アルゼンチンの試合を楽しんだ。イングランドとはまた違ったスタイル。ゴールがすべて足からのシュートだった。ベッカムのように、きれいな正確なクロスを入れるのではなく、早いパスを繋いで、最後はほとんどダイレクトでシュートまで行っている。

日本のスタメンFWはボールを受けた時点で瞬間、時間が止まってしまう。そのままのスピードで、どうしてシュートまで行けないのか。また、パスをするにしても、受け手がとまどうような、そのままシュートに向かえないような位置と場にパスをするのだろう。まるで、ゴールネットを揺らすのを先延ばししたいかのように。

一流の国の一流のゲームを見ていても、どうしても日本のサッカーと比べてしまう。純粋にワールドカップを楽しむのは、イヤだけどもう日本戦の2試合の後かな。

娘と見ていて「自分の国がこんなに強かったら、どんなに楽しいだろうね」とマラドーナのはしゃぎ様をうらやましく見ていた。

もし、日本が今時点でJリーグや海外で活躍し、そして結果を残している選手を、それぞれのパートでトップから23人選んで代表を結成したら、どうだったのだろうと夢想している。


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イングランドのゲーム

2006-06-16 21:49:03 | FC東京とサッカー
真夜中、一人で暗闇の中、布団の上で見た。三試合の最初か最後を見ているが、真ん中の試合は見ていなかった。ほとんど、徹夜状態になってしまうため。翌日は仕事があるが、やっぱり見たかった。

面白くて、眠くは無かった。とにかく、イングランドのサッカーが面白かった。

走る、走る、走る。ネットを揺らすためにただひたすら走り、ゴールを守るために走る。トバコの選手がゴールに突進しても、必ずイングランドの選手は追いついてクリアする。最初のゴールまでは走って走って猛攻をしかける。でも、一点取ったら、今度は落ち着いてトバコをゴールに寄せ付けないで、次のゴールを狙う。これが、勝つサッカーだよ、と教えてくれた。

ベッカムのうまさ!クロスやフリーキック、ロングパスの正確さ!そして、日韓W杯の時より、ずっと大人のいい男になった。

中田ヒデが言っていた。「ワールドカップでは、とにかく走らなくては。走らなくては始まらない」と。オーストラリア戦の日本は、後半はもう走るのが苦しくなっていた。ボールを持っていないと歩いている。TVがアップにしても、イングランドの選手は後半の後半になっても皆、普通の顔をしていた。

サッカーは、つくづく走るゲームだと思った。Jリーグも、やっぱり走って走って攻撃的なチームの方が上位にいる。

そして、どんな時でもシュートする勇気。どんなにパスがうまくても、どんなにキレイにクロスを入れても、シュートで終わらなければ、勝てない。勝てるチームは、決勝リーグに出れるチームは、必ずFWが決めている・・・。

日本代表、暑いのは皆一緒。まず、走れ。勝つために、もっとラインを上げて攻撃しょう。攻撃とはシュートを打つ事。骨のあるゲームが見たい。

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孔雀サポテン

2006-06-14 21:04:03 | Weblog
孔雀シャボテンが美しく咲いた。

10年ほど前に、会社の創業者(もう引退した)にいただいた一鉢。毎年、美しい花を見せてくれる。今年は蕾を五つも付けたが、咲いたのは二つだった。

一年のほとんどをベランダの片隅に邪魔そうに置かれている。咲いていない時は、ほんとうに可愛くも美しくもない。邪魔なだけ。でも、蕾はふくらんで来ると、一番いい場所に移される。咲きそうになって来ると家の中に入れて、咲くのを楽しみにする。

楽しみにしていた夫は入院していて、咲いた所を見れなかった。退院して来たら、もう終わっていた。
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ジーコの日本代表

2006-06-13 21:46:58 | FC東京とサッカー
やっぱり、ジーコの日本代表だった。無残な負け方をした選手が哀れだった。

勝っている時は、選手を変えない、いじらない、と言っていたジーコ。でも、もっと早くに変えるべきだった。オーストラリアはキックオフから全開で攻めていた。日本はボールを追い掛け回して走らされ、防御するために走らされ、地面に転がされ、そして暑さ。オーストラリアよりもダメージが大きすぎた。

後半から、日本の方がバテテいた。中盤があまりにも間延びしていた。早く選手を変えてよ、と娘と言っていた。特に、柳沢を玉田か巻に代えて裏に走らせてゴールを狙うべきだった。

守っても守っても、死にモノぐるいでGKとDFが猛襲を跳ね返しても、前線がゴールしてくれない。「何やってるんだよ!」と言う悲鳴が聞こえてきそうな、中沢達の走り回りだった。

そのツートップはまるで勇気の欠片も見れない、横パスと力のないシュートと迷い。

それに、シュンスケは一番ばてて見えた。小笠原か遠藤に代えてほしかった。それなのに、どうしてシンジだったのか。まして、どうしてモニを代えて大黒だったのか。

この4年間のジーコの負の部分が全て後半に出たような試合だった。ヒデが何回も何度も言っていた事だった。

後、2戦。それで終わりなのか、それとも未来があるのか、しっかりと見ておかなくては。

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文庫「ダーク」桐野夏生著

2006-06-10 20:30:18 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
面白かった。この人の書く女性の内面のダークな面は、本当にここまでと言う程書き込まれて面白い。「OUT」「グロテスク」もそうだった。

あの渋い村膳さんが、ああいうタイプの女性と人生の最後の生活を共にするとは・・・。盲目で大女で執着心は並外れて強い久恵。復讐の為なら韓国までもミロを追って行く。どんなに悲惨な目にあっても絶対に立ち上がって復讐のために、ミロさんを追って歩いて行く。3人の男にレイプされても、それでもその男の弱みを握り拳銃を売らせる久恵。

カッコ良くてクールでナルシストで自分の周りを好きなブランドで固めた、新宿2丁目の麗しい住人のホモのトモさん。そのトモさんが自分の為なら、なりふりかまわず裏切りも嘘つきも殺人の手伝いも何だってする。あんなに美しさが心情だったトモさんが、もっとも忌み嫌う外見の盲目の久恵に犯され(?)信じられないほど、ビジュアル的に落ちてしまった生活を出来るとは。

何と言っても、主人公のミロさん。40才になったら死ぬと決めていたミロさん。ヤクザやトモさん、盲目の久恵達に追われ、韓国に逃げて行き殺人までする。

ミロさんも含めて、すべてが悪の人々。ミロさんを騙して、レイプした男を殺すシーンの可笑しさ。そして、トモさんを脅して、久恵を殺人犯に仕立て上げるシーンの可笑しさ。そして、生きて行くという事の、男と女の滑稽さ。

隠れて子供を産み育てるのを助けてくれた二人の老婆も犯罪者。子供をダシにヤクザを騙し大金を持って、たまたま南行きの飛行機に乗り沖縄に行く。

登場人物が何らかの悪人達。東京から北海道へ。そして逃げて逃げて大阪、韓国、東京、大阪、そして沖縄へ。正義のないハードボイルドな内容で、皆がミロさんによってとことん自分の本音を剥き出しにしてお互いを利用して裏切って行く。

いつか、沖縄でのその後のミロさんを読んでみたい。
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