私は花火が大好きだ。昔は、よくバスツアーで花火を見に行っていた。寒い寒い冬の花火も見に行った事がある。
花火は、行くのはいいが、帰りが大変なので、あなた任せのバスツアーが一番だ。個人だと、駐車場探しも苦労するから。
最近は、「調布の花火で十分ね。」 と、遠くまで行かなくなった。
夫とは、「今年こそは大曲の花火を見に行こうか」 と毎年言っていた。でも、どうしてもお盆には田舎に帰ったり、FC東京の試合を優先したりで、「来年こそは 」で終わっていた。
今年はFC東京がJ2に落ちてアウェイへ行きづらい事もあり、調布の花火も中止になり、夫が行きたかった大曲に娘と行く事にした。
東京駅の集合場所には、沢山のツアーの旗が掲げられていた。私達のツアーの添乗員の男性は、目立つようにと黄色と黒の大きなシマシマのポロシャツを着ていた。なるほど、目立つからはぐれない。
新幹線からバスに乗り換え、現地に向かったが、そんなに渋滞もなくバス用の駐車場には入れた。
去年は、大曲の花火が始まって、100周年記念だったから、80万人もの人が集まり行きも帰りも凄まじい渋滞で混乱し、ホテルに帰り着いた時には朝の5時を回っていたそうだ!!
割り当てられた指定席は、土手の斜面を階段状に板で設えてあり、非常に見晴らしがいい。前の方の平らな所の指定席よりもいいかも、と思った。
何の日陰も無い、カンカン照りの河原。娘と一般の人達が広げるパラソルの日陰のおこぼれの所に敷物を敷いて、時間まで寝転んだり、美味しそうなものを買って来て食べたりして時間を潰した。私は、サッカーで待ちは馴れている。
「昼の花火大会」 というものを始めてみた。煙に色を付けての花火は、それなりには綺麗だが、やっぱり、明るい青空に沈みゆく太陽との共演は…。
オープニングは迫力あるナイヤガラから始まった。
それぞれの花火師の作品には題名があり、その題名にふさわしい音楽や歌があった。音楽とのコラボレーション花火は初めて見た。
北島サブちゃんの「祭りだ祭りだ祭りだ」 の歌に合わせた花火は最高に華やかで祭りらしくて見物人の拍手で盛り上がった。
星の王子様にはバオバブの木が、青鬼と赤鬼のタンゴには赤鬼青鬼が、カエル帰るきっと帰る無事帰るにはカエル達が、宇宙誕生には沢山のきらめく星やビックバンが、等々、上手く花火と音楽や歌が合うものだと感心する。
楽しかったのは、「今夜、どこかのBARで~男と女の物語~」。何、それ?と思ったが大受けだった。
男と女がバーで語らいながらお酒を飲む。「マスターおかわり」 「わたしも」 「マスターおかわり」 「わたしも」 「マスターおかわり」 「わたしも」…。何杯おかわりするの。開場は笑い声で盛り上がる。
空には、そのセリフに会わせて、カクテルグラスが舞い、お酒が弾ける。そして、男が女に結婚を申し込み、空には、綺麗な指輪が数々舞い、結婚式へと華やかな花火が躍る。
競技大会には、27の作品が上げられ、その合間にスポンサー花火が華やかに夜空を舞う。
そして、フィナーレ・特大スターマイン。全ての人達が、口を開けて上を見上げ、歓声の声と拍手喝采。
素晴らしい花火大会が、素晴らしい感動を残して終わり、暗い夜空が戻って来た時に、70万人からの帰る人達の忍耐が始まる。
駐車場を出れたのは、12時半頃。ノロノロの大渋滞でホテルに着いたのは、2時ごろ。私達は寝ていればいいだけだから、個人で行くよりは楽だ。
翌日は、ホテルを10時に出発して、世界遺産の中尊寺と厳美渓に行った。
ここも、前日、花火を見た人達と思われる人達で溢れていた。
また、いつか大曲の花火に行きたい。素晴らしかった。
でも、花火の写真は難しい。
花火は、行くのはいいが、帰りが大変なので、あなた任せのバスツアーが一番だ。個人だと、駐車場探しも苦労するから。
最近は、「調布の花火で十分ね。」 と、遠くまで行かなくなった。
夫とは、「今年こそは大曲の花火を見に行こうか」 と毎年言っていた。でも、どうしてもお盆には田舎に帰ったり、FC東京の試合を優先したりで、「来年こそは 」で終わっていた。
今年はFC東京がJ2に落ちてアウェイへ行きづらい事もあり、調布の花火も中止になり、夫が行きたかった大曲に娘と行く事にした。
東京駅の集合場所には、沢山のツアーの旗が掲げられていた。私達のツアーの添乗員の男性は、目立つようにと黄色と黒の大きなシマシマのポロシャツを着ていた。なるほど、目立つからはぐれない。
新幹線からバスに乗り換え、現地に向かったが、そんなに渋滞もなくバス用の駐車場には入れた。
去年は、大曲の花火が始まって、100周年記念だったから、80万人もの人が集まり行きも帰りも凄まじい渋滞で混乱し、ホテルに帰り着いた時には朝の5時を回っていたそうだ!!
割り当てられた指定席は、土手の斜面を階段状に板で設えてあり、非常に見晴らしがいい。前の方の平らな所の指定席よりもいいかも、と思った。
何の日陰も無い、カンカン照りの河原。娘と一般の人達が広げるパラソルの日陰のおこぼれの所に敷物を敷いて、時間まで寝転んだり、美味しそうなものを買って来て食べたりして時間を潰した。私は、サッカーで待ちは馴れている。
「昼の花火大会」 というものを始めてみた。煙に色を付けての花火は、それなりには綺麗だが、やっぱり、明るい青空に沈みゆく太陽との共演は…。
オープニングは迫力あるナイヤガラから始まった。
それぞれの花火師の作品には題名があり、その題名にふさわしい音楽や歌があった。音楽とのコラボレーション花火は初めて見た。
北島サブちゃんの「祭りだ祭りだ祭りだ」 の歌に合わせた花火は最高に華やかで祭りらしくて見物人の拍手で盛り上がった。
星の王子様にはバオバブの木が、青鬼と赤鬼のタンゴには赤鬼青鬼が、カエル帰るきっと帰る無事帰るにはカエル達が、宇宙誕生には沢山のきらめく星やビックバンが、等々、上手く花火と音楽や歌が合うものだと感心する。
楽しかったのは、「今夜、どこかのBARで~男と女の物語~」。何、それ?と思ったが大受けだった。
男と女がバーで語らいながらお酒を飲む。「マスターおかわり」 「わたしも」 「マスターおかわり」 「わたしも」 「マスターおかわり」 「わたしも」…。何杯おかわりするの。開場は笑い声で盛り上がる。
空には、そのセリフに会わせて、カクテルグラスが舞い、お酒が弾ける。そして、男が女に結婚を申し込み、空には、綺麗な指輪が数々舞い、結婚式へと華やかな花火が躍る。
競技大会には、27の作品が上げられ、その合間にスポンサー花火が華やかに夜空を舞う。
そして、フィナーレ・特大スターマイン。全ての人達が、口を開けて上を見上げ、歓声の声と拍手喝采。
素晴らしい花火大会が、素晴らしい感動を残して終わり、暗い夜空が戻って来た時に、70万人からの帰る人達の忍耐が始まる。
駐車場を出れたのは、12時半頃。ノロノロの大渋滞でホテルに着いたのは、2時ごろ。私達は寝ていればいいだけだから、個人で行くよりは楽だ。
翌日は、ホテルを10時に出発して、世界遺産の中尊寺と厳美渓に行った。
ここも、前日、花火を見た人達と思われる人達で溢れていた。
また、いつか大曲の花火に行きたい。素晴らしかった。
でも、花火の写真は難しい。