ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京、浦和と引き分ける。

2018-02-25 20:51:27 | FC東京とサッカー

待ちに待ったJリーグ開幕戦。

いつもよりも、ちょっとだけ早く行った。

ユーロスポーツ隣の三角広場に着いたのは9時頃だったのに、もう、移動していた。

開場時間が早いので、あまり遠くには行けない。

待機列にシートを敷いてから、新しく出来たローソンに買い物に行き、ユーロスポーツに、と思ったら、入場制限をしていて入なかった。

待機列に戻ろうとしたら、ドロンパがいた。相変わらずの人気者。

待機列に戻り、時間まで本を読むことにした。最近、忙しくて本を読んでいる時間がないので、貴重な読書タイム。

いつも、開場時間までに来る仲間の一人が、仕事で遅くなるとのメールがあり、一人で仲間達の場所取りをしないといけない。

でも、私達がいつも席を取る所は、ゴール裏でもメーン寄りのはずれのほうなので、ゆとりでいつもの席を取れる。

いつもの席を人数分確保していると、顔馴染みの御近所さん達がやってきて、「久しぶりです」と挨拶しながら、話をする。

友達に席のメールをしてから、階段を上り始めたら、座っている女性に声をかけられた。

どこのスタジアムで話をしたのか忘れたが、いつも私達の近くに席を取っていて、私達を見ていたとの事。

「いつも、一緒に応援している方たちは、同じ会社の人達ですか」と聞かれた。

「いいえ。スタジアムで知り合った仲間です。」

昔、東京がJ2で試合を始めた頃、たまたま一人でスタジアムに来ていたり、あるいは頻繁に行われていたオフ会で、知り会ったり。

また、試合後に、何となく周りの人達と一緒に流れて行ったり。国立の近くのビアガーデン(?)には、30人以上集まったかな、顔も名前も知らない人がほとんどで、楽しく試合の事を話し合った。

アウェイに行った時でも、泊まりだったりすると、サポーターの人数も少なかったのでなんとなく適当に飲みに行ったりして、楽しかった。

でも、いつしか、大人数がいやになって、今の女性だけで応援する事になった。

青赤のフーセンを買って持って行ったので、仲間や周り中の人達に配っていたら、ゴール裏の人達も配りに来た。いくつあってもいい。

そして、“東京スカパラダイスオーケストラ”。

後ろ姿だけど、斜め下。最高にカッコ良かった。

私達も、ノリノリで体を揺らし手拍子をした。

今回は、以前よりも時間が長かったように思う。

コレオは、20周年のロゴを描きたかったのだろうけど、何だか分からなくて笑ってしまった。あの浦和の前でこれ?。

でも、久しぶりのフーセンは綺麗だった。

そして始まった試合。

前半は0-0。

後半、久保くんカメラがズラーーと並ぶ前で、東のコロコロコロシュートが決まる。

友達と、「東だよーー」と笑う。

でも、直ぐに浦和に同点にされる。去年も何回か見たシーン。悪い癖がまだ残っているのか。

久保くんが、呼ばれたのが分かったら、一斉にカメラが東京のベンチを向く。

そして、ピッチに入って来た久保くんを追う。つい、私達も久保くんを追ってしまう。

久保くんがいいと思うのは、ピッチに倒れても、誰よりも早くすぐに起き上がってゲームに入って行く、そして、いつもゴールを見つめている。シュートまで行こうとしている。

他の東京の選手達も、攻めている時には、シュートで終わるような攻撃であって欲しい。

去年なら、同点にされてから、攻撃に耐えきれなくて失点を重ねた。でも今回は浦和に、危なげなく守りきれた。

ここから、練習を重ねて、守備と攻撃に強度を上げて行って欲しい。

今年は、ワクワクと期待している。

帰りは、久しぶりに観戦に来た友達と食事をした。

積もる話もいっぱいあって、10時頃までおしゃべりをした。

また、応援に行くからと、駅でサヨナラした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第三日曜日は南ちゃんの日

2018-02-20 16:03:32 | 家族

第一日曜日は、まだ雪が残っていたので、活動は中止だった。

だから、1カ月ぶりなので、集まった15人の仲間たちは、とっても楽しそうだった。

もちろん、下草刈りは、それなりにはかどったが、あちこちでの、おしゃべりも楽しそうだった。

 

毎年、この時期は、カエデの広場の作業となる。

何年か前に、沢山のスミレが咲き乱れた場所があった。

その後、作業する山の面積が増えたために、手入れが滞っていて、笹が増えてスミレの花をあまり見れなかった。

それで、そこを中心に綺麗にしたので、今年の春にはスミレの花が見られるかなと、楽しみにしている。

やっぱり、このくらいの人数が集まると、予定していた場所が、本当に綺麗になった。

月に2回の活動日なので、その日だけは、天気になってほしい。

お昼は、桜の広場で。

いつもの事だけど、おしゃべりと笑いが、賑やかに広がる。

下草刈りも楽しいけど、このランチタイムは本当に楽しい。

食後は、会長からの連絡事項等のミーティング。

その後は、2時ごろまで作業をして、カマ等を手入れして終わりにした。

南山の大規模開発の付随工事としての、畑の盛土工事。風景が随分、変わった。

冬の林。

 

 

 

 

 

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忙しかった土曜日

2018-02-18 20:56:08 | 家族

午前中は、ゆうなの保育園の「生活発表会」があった。

朝、娘の家に早めに行って、ゆうなの支度を手伝った。

「ゆうなの起きるのが遅くて」と娘が言いながら、自分はお化粧をしていて、ゆうなはお父さんと朝食を食べていた。

食べ終わって、服を着替えさせようとしたら、「これを着て行く」と好きな洋服を引っ張り出している。

「今日は、ゆうなはウサギさんをやるんでしょう。だから、この白い服を着るんだよ」 と言っても聞かない。

「ほら、お母さんが作ってくれた白いポンポンをおしりに付けてあげるから。ウサギさんのしっぽだよ。可愛いよ」と。

お父さんと二人で、やっと説得して、ポンポンをズボンのおしりに縫い付けてやった。「可愛い、可愛い」とおだてながら。

ゆうなの支度が出来たら、いつものように、先に二人で家を出て、手をつないでおしゃべりしながら歩いて行く。

後ろを振り返るとお母さんたちが家を出て来た。

「お母さんとお父さんに追いつかれないように、早く行こう」とゆうなと「急げ急げ」と走る。

他のお母さんたちに、「ゆうなちゃんのポンポンのしっぽ可愛い」と言われて得意顔。

民間の保育園だけど、そんなに子供達も多くなく、先生たちの目が行き届いていて、子供が大好き!と感ずる明るい先生たちで私は気にいっている。

娘は、幼稚園に移った方がいいかな、と考えた時もあったけど、私は「このまま、ここでいいんじゃないかな」と。

同じ年の子供達も、このまま保育園に通うというので、そのままここに通わせる事にした。

認可保育園になるかもとの噂もあるが、このままの方がいいと私は思う。認可保育園になれば、費用は安くなるが子供の人数が増えるだろうし、今、専業主婦になっている娘は、ゆうなを退園させないといけない。

ゆうなのひまわり組さんは、「犬のおまわりさん」を大声で歌う。

恥ずかしそうに下を向いて歌わない子もいるが、歌と踊りが大好きなゆうなは振り付けは無いのに、大声で歌いながら手を上げたりして、そのたびにおへそが出て可笑しかった。

そして、大きなカブを引っこ抜くウサギさんを楽しそうにやっていた。

最後は、先生たちの演奏と歌。

そして、先生たちの歌に合わせて踊るゆうな。

卒園して小学生になったお兄さんたちも、楽しそうだった。

帰りは、お土産の絵本をもらって家に帰り、車で食事に行き、帰ってから、今度は、皆で電車で味スタへ向かう。

FC東京と、婿さんがサポーターの横浜マリノスとのプレシーズンマッチがあるのだ。

東京側のメインスタンドは満員なので、マリノス側のメインに席を取った。

まだ、時間があるので、“ドロンパのフワフワ”で遊びたいゆうなを連れて行く。

去年までは、「怖い」と言っていたのに、今は、中に入ってピョンピョン大喜び。

 

「もっと遊ぶ」と言うから、今度はお父さんに任せて、私は友達の所に行った。

「いつもの所にいるよ」と言うから、行ったら皆でiPadを見ていた。

丁度、アイススケートで羽生さんが滑る所だった。

皆で、試合をそっちのけで、ドキドキしながら、羽生さん、フェルナンデス、宇野くんと見た。

そして、羽生さん金、宇野くんが銀で、皆で大喜び。

すかさず、ウチのゴール裏から「ハニュウ~ハニュウ~」のコール。あんた達もスケート見てたの、と笑ってしまう。

試合の前半を友達と見て、後半は娘たちの所に戻った。

席に戻ったら、娘とゆうながいない。「あれ、二人は?」「またフワフワで遊びに行った」。

試合の後半は娘の家族と応援した。

横浜のゴール裏に近かったので、ほとんどが横浜のサポーターだったが、東京のサポーターもあちこちに。

私は東京のマフラーを、婿さんは横浜のマフラーをして応援。

ゆうなの相手をしながら、時々ピッチに目をやっていると、なぜか、見の前でのゲームが多いような気がする。ということは、横浜の方が攻めてるのか。

それに、横浜が攻めている時には、横浜のGKが相当高い位置にいる。

東京が大きくクリアしたボールを、キャッチしょうと手を出しかけて、慌てて頭でクリアしたのに笑ってしまった。

1-0で東京が勝ったが、内容的には横浜の方が良かったように思う。特にディフェンスが。そう婿さんに言うと笑っていた。

細かくミスはあるが、開幕までに修正していけばいいかな。

でも、開幕戦は、浦和。何としても負けるわけには行かない。

ガンバレ!! トーキョー!!

そして、夜は、仕事仲間との、遅くなったが新年会。

いつもの焼き鳥屋さん。

食べて飲んで楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

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家族のお誕生会

2018-02-13 17:57:45 | 家族

私と娘の合同の誕生会を都内で行った。

もう随分前から、家族の誕生会を都内のレストランを予約して行っている。

いつ頃からだろう。

息子が家を出て、転勤で地方へ行って、千葉の本社に戻ってからかな。

男の子は、家を出ると盆暮れしか帰ってこない。

それで、都心でのランチなら集まれるだろうと、それぞれの誕生会を開くことにした。

娘がネットで探して予約してくれるが、いつも違う所なので、どこに連れて行ってくれるか楽しみだ。

同じ所で食事したのが、パークハイアットと渋谷のセルリアンタワーの上階のイタリアンレストランだけ。

夫が亡くなって、子供たちと3人でのお誕生会は、ちょっと寂しかった。

そして、娘が結婚して、また、4人になり、そして、今は、ゆうながいて賑やかになった。

子供がいるので、個室のある所を予約している。個室代がかかるが、周りのお客さんに迷惑が掛からないし、こっちも気兼ねをしないでいいのがいい。

今回、娘が予約した日本料理屋さんは、何と歌舞伎町。

ええっ、歌舞伎町にそんなお店があるの?

歌舞伎町なんて、何年ぶりかしら。昔は、よく映画を見に行ったっけ。

そういえば、コマ劇場はどうなったのだろうと思ったら、立派なビルになっていた。

その前の広場は、そのまま広場だった。

そして、ビルの屋上のゴジラに、ゆうなが「怖い、怖い」と泣く。

怖がりのゆうなは、保育園での豆まきで、鬼のお面をかぶった先生に怖がって泣きながら近くの部屋に入りドアを閉めて、隅の方で小さくなって泣いたそうだ。

きっと、お母さんもお父さんもいなくて、どんなに怖くて悲しかった事だろう。

でも今は、どんなにゴジラが怖くても、お母さんもお父さんも「大丈夫よ」と抱きしめてくれる。

ゆうなはお父さんに抱っこされて、お父さんにしがみつきながら、ゴジラが見えなくなるまで「怖い怖い」と泣き顔。

息子は、お店の前で待っていた、「良く分からなくて迷ったよ」と。

「お店は、どこから入るのだろう」

エレベーターがあったので、乗ったが、階数も何の表示も無い。

ドアが空いたら、料理屋さんだった。専用のエレベーターなのだ。何階なんだろう、分からない。

案内された小部屋はゆったりしていて、そしてお料理も美味しかった。

子供用のお子様ランチはあったが、ゆうなはお子様ランチが好きではないので、大好きなおウドンにした。

デザートも終わり、「もう、終わりだよね」と言っていたら、障子戸の外に係の人の気配が。

と、電気が消えて「あれっ」 と思ったら、ロウソクが揺れるケーキ類をのせたプレートが。

そうだ、お誕生会だったのだ。

ゆうなに、お誕生会の歌を歌ってもらう。

「たんたんたんたん たんじょうび ふーちゃんのふーちゃんのたんじょうび ふーちゃん おたんじょうびおめでとう」

「たんたんたんたん たんじょうび おかあさんのおかあさんのたんじょうび おかあさん おたんじょうびおめでとう」

種々のミニケーキ類を皆で食べ、バニラアイスはゆうなが独り占め。

帰りは、息子と「またね」と別れ、ゆうなはゴジラを見て、「怖い」ともう一度泣き、お父さんに抱っこしてもらう。

家族で、いっぱいおしゃべりをして楽しかった。

夫が生きていれば、今度は6月にお誕生会なんだけどな・・・と思いながら電車に乗って帰った。

 

 

 

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インフルエンザに罹った!

2018-02-11 09:45:18 | Weblog

今は直って仕事もしている。

私がインフルに罹るなんて、本当にビックリした。

私は、あまり病気をしないので、自分が具合が悪いのが、もしかしたら、病気?と言うのが分からなかった。

ちょっと、だるいし、仕事が混んでいたので疲れたのかな、と思っていた。

ちょっと咳が出てノドが痛いのは、花粉症の薬を飲み始めたせいと思っていた。

でも、咳止めの薬をもらいに行こうかなと、その前に熱を測ってビックリ。

38度を超えている。

えっ、熱があるの?そういえば、昨日もその前の日も寒かったなあ。熱があるから寒かったのか・・・。

昔、子供が小学生だった頃、丁度、春休みに関西から東京への転勤の引っ越しの準備をしていた。

子供たちは、春休みなので田舎へあずけ、夫は引継ぎや送別会等で、ほとんど家にいない。

転勤・引っ越しは慣れているので、自分一人で準備していた。

確か、3日か4日後に引っ越し日という朝、起き上がって、布団の上に倒れてしまった。

出勤の準備をしていた夫がビックリして、私の顔を見て

「あ、顔に赤い湿疹が一杯」 と。

その頃、小学校で風疹が大流行しているのを思い出した。

風疹に罹ったのだ。そして、熱を測ったら、40度を超えているではないか。

熱を出したことのない私は、ビックリして、それだけで起き上がれなくなってしまった。

直ぐに、ママ友達に電話して、引っ越しの荷物作りをお願いした。

「もう、ゴミでも何でも全て段ボールに詰めて。向こうで仕分けするから」と。

夫も、なるべく帰って来て準備をした。

そんな事を思い出しながら、熱が出たのってあれ以来かな、と思った。

知り合いに話したら笑われた。

「普通、自分が熱があるかないかは、分かるよ」って。

娘が、「だから、ウチに来た時に寒い寒いって言っていたんだね。寒さに強いお母さんが変だなと思っていた」と。

でも、娘たちにはインフルがうつらなくて良かった。

医者に行った時には、もうピークを過ぎていたらしくて、でも、3日間、どこにも出かけなくて家にこもっていた。

娘が「買い物して行くよ」と言ったけど

「絶対来ないで、うつるといけないから」

「じゅあ、玄関に置いて行くから」と。

来年は、予防接種をしようかなと思っている。

いつまでも、私は病気しないと思っているのも、ダメかなと。

 

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お正月も家事 なせ私だけ・・・

2018-02-07 12:22:13 | Weblog

朝刊の家庭欄に、「お正月に、大掃除・料理・皿洗い 誰も動かず」 で、集まった家族はくつろいでいるのに、どうして自分だけ忙しいのか、の特集があった。

確かに、家族が多かったら大変だろうなと思う。

私の妹は、夫の両親と同居していて、二人の娘がそれぞれの子供たちと夫と泊りに帰って来て、赤ちゃんを入れて、13人も泊りで集まって大変だと言っていた。おまけに嫁いだ義理の妹たちも挨拶に来たりして・・・。

私も自分だけが、と思う時もあった。いい気持で寝ていた夫が、紅白が終わる頃に「そろそろ年越しソバだね」と起き出して来た時に、ウッと思った事もあった。

夫が亡くなって、子供と3人のお正月は、本当に寂しかった。

そして、娘が結婚し、子供が生まれ、家族が増えて行くのが嬉しかった。

ある時、子供たちに「お正月に、美味しいと言われる高いおせち料理を取り寄せてみたい。食べてみたい」 と言った。

それで、カタログを取り寄せて、娘と一番、美味しそうなおせちを頼んだ。

もちろん、他にもお料理も作ったが。

生まれて、初めて取り寄せたおせち料理。

私的には、期待外れだった。期待が大きかったので、もういいやと。やっぱり、味が私には合わない。好きではない物もあるし。

それからは、いつもの、私が子供の頃から慣れ親しんだ田舎料理が多いが、お正月の料理に戻った。

ただ、美味しいお寿司を取り寄せる事にはした。

子供や、婿さんが、片付けを手伝おうとするが、

「いいよ、いいよ。のんびりしていて」 と、私は一人で動き回る。

毎年、夫の不在を実感して寂しく思い、夫の思い出を子供と語る。

だから、余計に彼が残してくれた子供たちが愛おしいのだ。

コロコロ遊んでいるゆうなが可愛いのだ。

そして、大きな大きな幸せを感じながら、紅白が終わると、お蕎麦をゆでる。

 

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FC東京、20周年記念 思い出の試合

2018-02-04 17:04:55 | FC東京とサッカー

トーチューの携帯サイトで、東京担当記者さんたちが、それぞれ、20年間での自分の中のベスト試合を取り上げていた。

読んでて、私もその中の試合を見てみようと、取り出したのが、

「2006年 11月11日 J1第30節 川崎フロンターレ戦」。

これは、「サポーターが選んだFC東京名勝負BEST10 第1位」としてDVD発売されたもの。

改めて見直してみて、本当に面白かった。

そうだ、私が大好きだった東京のサッカーは、これだ と。

誰もさぼらない、勝利のために、ゴールを決めるために全員で走る。

無駄な横パスバックパスがない。愚直なまでにボールを前に運ぶ。

ボールを奪えば、シンプルにサイドを駆け上がって行くナオやノリオへ、そして、彼らは前が空いていれば走り切ってクロスを入れる。

前線には、何人もの選手が待ち構えていて。

無理なら、中へ切り込むか、少しボールを下げて、もう一度組み立てて前線で待つ選手へ、そしてシュートで終わって・・・と。

ユウタが凄く良かった。

一杯、ゴールに触り、あちこちに顔を出し、コーナーキックを蹴る。

彼は、いつもクールな表情をしていた。どんなに暑い日でも涼しい顔をしていて、汗をかかないんじゃないかしら、走り回っても息が上がらないんじゃないかしら、と思ったものだ。

もう、ほとんど忘れてしまったけど、あの時、川崎は優勝争いをしていたんだ。

1-4で川崎が勝っていた時、彼らは勝利を確信していた事だろう。

まさか、東京に大逆点されるとは、想像もしなかったと思う。

後半に川崎の選手が2人、レッドで退場になったけど、東京は、相手チームが退場になってから、負けた試合もある。

後半の後半は、怒涛の攻めを展開する東京。

まずは1点、1点と返して行った東京。

川崎は、ピッチに倒れるたびに時間稼ぎ(そうのように見える)で、お陰で6分のアディショナルタイム。

その時間に入った時に宮沢が同点に追いつき、もうそろそろ笛が、の時にコンちゃんの逆転ゴール。

今見ていても、分かっていても「早く、早く、シュートを」と前のめりになる。

解説の藤山さんも「分かっていても早くシュート蹴れ、と思っちゃいますよね」と言っていた。

そして言っていた。「大事なのは気持ちです。強い気持ちです。絶対に諦めないという気持ちを子供たちに教えたいと思ってます」と。

しかし、みんな、若い!当たり前だけど。

そして、懐かしい顔、顔、顔。

今、東京で選手として残っているのはカジくんだけ。

後は、違うチームで選手をしていたり、選手をやめていたり、東京のスタッフとして戻って来た人もいたり、今はどうしているの?と分からない選手もいたり・・・。

フジくんの、小さなお嬢さんたちも、大きくなったのだろうなと思ったり。

両方合わせて9点ものゴールが決まる試合なんて、そうそう無い。

やっぱり、ゴールはサッカーの華。

今年は、大輪の華が咲き乱れるような、心躍る試合が見たい。

 

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