ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

みよちゃんのお店

2013-11-29 20:41:56 | Weblog
みなみちゃんの仲間のかんちゃんの娘さんが、ランチのお店を開いた。

cafe larugo (カフェ ラルゴ)

みなみちゃんの仲間で、集まれる人が行く事にした。

今週の月曜日に用があって向陽台に行ったので、帰りに寄ったら貸し切りになっていた。

だから、会長には予約を入れてねと言った。

11時半に稲城駅で待ち合わせをして、さらさんが車で迎えに来てくれた。

長期に留守になった親戚の家のリビングが、お店。

みよちゃんの作るお料理やケーキ類は、勿体ないほど美味しかった。

以前から、私達は、「絶対にお金をもらえるよ」 と言っていた。

お店を出すにあたって、手続きをしている時に、係りの人に、「そんな住宅街ではお客さんは、あんまり来ないよ」 と言われたらしい。

でも、食べ物屋さんが何にも無い所だから、意外と、人が来るかもと思っていた。

さらさんも、この間夫婦で来たら、「満員で断られたよ」 と言っていた。

みよちゃん一人でやっているし、リビングが広くてもゆったりと配置されているから、人数は限られる。

娘が来たら一緒に食べに行きたいが、歩いて行くにはちょっと遠い。でも、散歩しながら、近道のあの山(?)を超えて行こうかな。

皆で、食べ終わって、「お料理の写真を撮るの忘れた!」 と。

食べるのと、おしゃべりに夢中になっていたねと笑った。






















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赤ちゃん取り違え

2013-11-27 19:40:39 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
60年前に取り違えられて、本来なら裕福な家庭で育つはずだった人が、貧困の生活を送らなければならなかったとニュースで知った。

たとえ多額の慰謝料を受け取ったとしても、人生をやり直す事は出来ない。本当に辛い出来事だ。

私達家族がずっと昔、関西に住んでいた頃。

記憶が定かではないが、娘が幼稚園児だった頃だと思うが、赤ちゃん取り違え事件があった。

丁度、娘と同じ年頃に育った子だった。

ウチの娘が生まれたのは、東京に住んでいた時の近所の産院だった。

なぜか、その病院では、娘が生まれた日も、その前日も男の子しか生まれなかった。だから、新生児室にはピンクの産着を着ていたのは、ウチの娘だけだった。

夫と、ウチの子が間違いだったと知ったらどうするだろう、と話した事がある。

その間違えられた子供達は、何回か両方の家族で一緒の時間を持ち、最終的には本当の家族の元に行ったはずだ。

でも、一番大変な赤ちゃん時代、そして、可愛くなって来た幼稚園時代まで育てたら、たとえ、違うと言われても絶対に手放せない、と夫に言った事を覚えている。

出来るなら、その子も二人ともウチの子にしたいと、私は手放せないと。

この前見た映画 、「もう一人の息子」 を思い出す。

この取り違えられた赤ちゃんは、イスラエル人とパレスチナ人。

湾岸戦争の混乱で出産した病院で取り違えられたのだ。

フランス系イスラエル人の息子は18歳になり兵役時の検査で家族ではないと分かる。

確かに、息子は両親にはまるっきり似ていない。まして人種が違うのだから。

こよなく息子を愛していた父親は、激しく傷つき妻の浮気を疑う。

そして、やっと辿り着いた本当の息子はパレスチナ人として、あの壁の向こうに住んでいた。

両親が初めて会った時、両方の父親は、いたたまれずに部屋を出てしまう。

残された母達は、涙を流しながらも、持って来た息子の写真を見せあい、どんな子かをお互いに話しあう。

イスラエル人として育った息子には妹がいて、パレスチナ人とした育った息子には、同じくらいの妹がいて、そして、仲良しの大好きな兄がいる。

どうしても現実が受け入れらず向き合えない、父親や兄の男達。

息子に弟にどう接していいのか分からない。

特にパレスチナ人の兄は、大好きな弟が憎悪の対象のイスラエル人だった事にショックを受け、どうしても受け入れる事が出来ない。まして、イスラエル人として育った実の弟も受け入れる事が出来ない。

それぞれの父親達は、育てた息子にも実の息子にも、平静に接する事が出来ないで話も出来ない。

その点、母親達は、現実を受け入れ、育てた息子を抱きしめ実の息子にも愛おしさを感じて行く。

葛藤する息子達も、いつか現実を受け入れ、お互いに話し合い未来を考えて行く。

ラストの方で、やっと現実を受け入れたイスラエル人の父親が、育てた息子を愛おしそうに抱きしめ、「愛している」 と言うシーンに胸が詰まった。

女性監督らしい丁寧な作りで、母親達の細やかな心の動きに私の気持ちも沿って行った。

壁の向こうとこっちの、人々の暮らしのまるっきり違う世界。

土色の世界と、緑豊かな青い海の視覚的にも違う世界。

それぞれの正反対の世界を自分の故郷として育った彼らは、どちらの世界を選ぶのだろう。どう生きて行くのだろう。



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今日も畑へ

2013-11-26 19:24:51 | 南ちゃんと南山
今日も、山への坂道をハアーハアー言いながら登った。

登りきった三差路にお散歩の子連れの夫婦がいた。

「おはようございます。この坂がきつくて。」 と私。

「おはようございます。本当にそうですね」 と奥さま。

畑に着いたら、もう、会長が作業をしていた。

「今日の予定は?」
「今日は、この間の続きで、挿し木をポットに植え替え」

今年の春、山つつじ等を発砲スチロールに沢山挿し木した物を、一本一本ポットに植え替えるのだ。

ほとんどが根付いている。

ポットで大きくして、今度は畑に植え替える。

そこで大きくなったら、山に植える。

畑に植え替えた山つつじが大きくなったので、来年の春には山に植えようと計画している。

途中、土が無くなったので、会長達は一輪車で土を取りに行ったので、私は、クヌギ林に行って、篠笹刈りをする事にした。

何といっても、私は、この作業が好きだ。

一度、藪や丈高くなった篠笹を綺麗にした所に、再び生えて来た篠笹は、刈りやすい。鎌で稲刈りのように刈る。ザクザクと。

大きなゴミ袋に一杯になったので、丁度お昼になった事だし、ヨイショヨイショとゴミ袋を持って畑に降りて、空いている畑に広げる。乾いたら燃やす。

今日は、お昼を食べて、野菜を収穫して終わり。


帰りに桜の広場へ行った。





前の作業日に竹林(仲間の知り合いの)で竹を2本切りだし、桜の広場まで運んで竹のベンチを作った。



この土曜日にある“写真展とイモ煮会” のイベントで使うロケットストーブ。レンガを積み立てただけだけど、始めた見たが、火が良く燃えるそうだ。

当日、お湯を沸かしてコーヒーを入れる。




リンドウが、美しく咲いていた。





美しい林の秋。











秋の実。












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FC東京、湘南に勝利

2013-11-24 15:27:57 | FC東京とサッカー
いつも、味スタの試合の時には、私が早く並んで、皆の分の席を取る。

でも、昨日は、知り合いのお別れ会があったので仲間に席取りを頼んだ。

スタジアムに着くのが、始まってからになるだろうとは覚悟していた。

もう始まっているのに、飛田給からの道をスタジアムに向かう人々が何人もいる。

試合を見下ろしながら、バックスタンドまで歩いて行ったが、座席の後に立っている人が多くて、試合が見れない。東京には、座席に座るよりもゴール裏の後で立って見たい人が多い。

早足で歩いたので、席に着いても暑かった。試合は熱いのか?

湘南は、負ければ降格が決定。勝っても残留は難しい。でも、少しでも、それを先に伸ばしたい気持ちは本当によく分かる。

東京は、10年度に、何となく大丈夫だろう、とどこかで思っていた。でも、大丈夫にはならなかった。

友達と、「今日はアーリアがダメな日だね。」 と話していた。

何だろう、あまり走らないし、追わないし、パスはずれるし…。

終わってみれば、2点ともアーリアのアシストだったのだけど。サッカーって分からないものだな。

そして、カズマ。シュートは打つけど、どうしても決められない。あの、ゴールを決めていた頃が嘘のように決まらない。何が何でも俺が決めるんだ、というギラギラ感が伝わって来ない。

それでも、期待を持って監督にスタメンで使ってもらっている。

湘南は、勝たなければと、力が入り過ぎているように思った。簡単に決めらそうな場面で、ことごとく外してくれた。私達にとって、どんなに助かった事か。

やっぱりネマ! ネマ、最高。素晴らしいシュート&ゴールだった。

後に座っていた小さな少年が、ネマが入って来て、どんなに喜んだか。

私達はネマと呼ぶのに、彼は、「ネマニャ・ヴチチェビッチ」 と幼い言い方でフルネームで呼ぶ。最後まで、フルネームでしか呼ばなかった。

私達は、その言い方が可愛くて、「早口言葉みたいね」 と。

そして、ネマのゴールをどんなに喜んだか。彼が、挨拶に回ってきた時にも、声を張り上げ、「ネマニャ・ヴチチェビッチ!」 と、可愛くフルネームで何回も呼んでいた。

サッカーの試合は、やっぱり勝たなければいけない。小さな子供達には、内容よりも、勝利が一番。

よく、内容はウチが良かった、後はゴールだけだったと、敗戦の言葉を口にするが、勝たなければ“0”。内容がどんなに悪くても、勝てば “3”。

そして、ホームでは、絶対に勝つ事が大事だと思う。

その喜びが、社長の握手の行列に表れていた。

試合終了して、選手が引き揚げた後、ウチのゴール裏が、「オレオレオレオレ、おお~たけ」 のコールを何回かしていたら、湘南のゴール裏がそれに呼応して、一緒に歌ったのは嬉しかった。

大竹、ガンバレ!!私達は、あなたが大好き!
待っているよ。










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亡くなった知り合いのお別れ会

2013-11-24 13:59:36 | Weblog
先月、元同僚の男性が亡くなって、そのお別れ会があった。

葬儀は家族だけで取り行われたそうだ。

今、家族葬が多い。私も、夫とそんな話をしていた。葬儀は二人とも家族葬でと。二人ともそれぞれの終わりは、年老いてとしか想像していなかった。

だから、夫が亡くなった時、どうしょうかと悩んだが、すぐに普通の葬儀をしようと思った。

退職してからも、まだ、4年くらいしか立っていないので、元同僚との付き合いがあったし、地元でも多くの知り合いが出来ていた。

賑やかな事が大好きだった夫だったので、沢山の人にお別れに来ていただいて良かったと思っている。

元同僚とは、21年務めた会社で16年くらい一緒に働いた。

本来なら、定年まで務めただろうに、途中で人工透析の闘病生活に入ってしまった。

奥さんが友達と新しい会社を立ち上げて直ぐの事だった。奥さんとも仲良くしていたので、良く、一緒に食事もした事もある。娘も、奥さんの会社でアルバイトをした事もある。

小さな会社だったので、皆、仲が良かった。

彼が会社を辞めても、時々は会社の人達と彼の家の近くのお店で食事をしながら、おしゃべりをした。

ここ2、3年は、相当体調が悪いので会っていなかった。

彼がいた頃の会社生活は、楽しかった。会社もそれなりに順調だった。

時々、会社帰りに同僚達と飲みに行った。同級生がゲイバーのママをしているからと、初めてゲイバーに行った事もある。思い出せば、楽しい事が一杯あった。

その、元気だった頃の彼の端正な遺影を見つめながら、あれやこれや思い出せば、涙が溢れる。

納骨の時、お墓がまだ新しい。

聞くと、まだ御存命の今年100歳になるお母さんが、ずっと以前に、自分の為にお墓を用意したのだそうだ。それが、息子の方が先に入ってしまうとは…。

そのお寺さんの近くで生まれ育った彼の幼馴染が、何人も来ていた。その中の一人がお医者さんをしていて、近くの医大に勤めていて、診てもらっていたのだそうだ。

奥さんに、闘病生活や最期の様子を聞き、彼岸に旅立つという事が、どんなに大変な事かを思う。

夫や姉の時もそうだったけど、私達は見守っている事しか出来ない。少しでもこの世に残ってもらうにも、あの世に見送るにしても、本当に、ただ、手を握り、名前を呼ぶ事しか出来ない。

いつか、いつになるのか分からないけど、必ず私も行くその世界に、又一人先に行ってしまったなと、雲一つない夕暮れの空を見ながら帰った。


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里山の下草刈り

2013-11-22 20:45:41 | 南ちゃんと南山
今日は、畑の日。

雲一つない晴天。

今日こそ富士山が見えるかと、ちょっと早めに家を出た。

いつもの坂道を、「キツイな…。」 と思いながら登る。

登り坂が終わる所の三差路。左に行けば畑へ、真ん中は桜の広場へ、右はグルッと回って腕っこきさんの畑を通って一の森へ。

今日は、先に一の森に行って富士山を見る事にした。

遠く、山々の上にクッキリと白い富士山が見える。さわやかで良い気持ち。





畑に着いたが、まだ、誰も来ていない。

小屋の窓を開けたりしていたら、会長が来る。

「今日は、何する予定?」 と私。
「挿し木したアジサイなどをポットに移す作業をしたいけど、好きな事していいよ」 と会長。
「じゃ、クヌギ林の笹刈りするね。落ち葉集めの時までに、もう少し笹を刈りたいから」 

笹刈りカマと大きなゴミ袋を持ってクヌギ林に上がった。



暑くもなく寒くもなく本当に気持ちいい。

仲間がいれば、おしゃべりをしながら楽しく作業をするが、一人での作業も捨てがたい。

一人で作業していると、頭の中では、いろいろな思いがグルグル回っている。それなのに、心は無心に無限に広がって行く。

お昼まで一人で作業していると、心の中のグチャグチャしたものが、全て消えてスッキリとした気分になる。心が軽くなって爽やかな気持ちになる。

「もう、お昼過ぎてるよ」 ともみじさんが呼びに来た。

「いつもだったら、お昼にしょうと言ってくれるのに、ちっとも降りて来ないんだもの」 と。
「お腹すいて、お昼だとは思っていたけど、今日は、お昼で帰りたいので、もう少しもう少しと止められなかった」 と私。

お昼は、桜の広場まで行って食事にした。

楽しいおしゃべりタイム。

「アンさん、ずっと一人で黙って作業していたからか、良くしゃべるね」 と皆に笑われる。

食後は、散歩に皆で一の森まで紅葉を見に行った。

里山は、まだまだ紅葉には早い。木によっては紅葉しているが、コナラやクヌギはまだまだ。











いつの間にか、ジャーマンアイリスの丘への小道が出来ている。

以前は、けもの道のような小道があって、桜の広場から一の森への近道で通っていたけど、あまり人が通らなくなって消えてしまった。

去年、ふうさんともみじさんと藪を漕ぎながら歩いたら道を外れてしまった。

いつか、道を作ろうといっていたが、忙しくてなかなか手を付けられなかった。

ジャーマンアイリスの丘の持ち主が、又、通れるように作ったそうだ。

けもの道が人の道になっていた。





帰りはそこを通って、ジャーマンアイリスの丘を通り、桜の広場に登って、クヌギ林を通って畑に降りた。

他の人は、まだ作業をするが、私は用があるので、野菜を収穫して、「お疲れさまでした」 と帰った。

下に降りると、街路樹のケヤキ並木も紅葉していた。



そして、家のモミジとサザンカ。








山の中で見た、えっ!!

本当に、警察がここに看板を持って来たのだろうか。









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朝、目が覚めて

2013-11-22 18:06:27 | Weblog
パッと目が覚めて、アレっと思った。

さっきまで、ほんわりと暖かい幸せな思いだったはず。

一瞬、どうしたのだろうと。

あ、朝なんだと時計を見たら、いつもの起きる時間よりも1時間、遅かった。

起きる前まで、夢を見ていたのだ。本当にリアルな夢。

そう、優しそうに、私を見ていた、夫と姉の顔を思い出した。

彼らが、何か言った拍子に目が覚めたのだ。

何を言ったのだろうとを思い出そうとして、止めた。シャッターを下ろすように。

思い出せば、辛くて起きれなくなる。

そして、いつものように、布団を仕舞い、コーヒーメーカーをセットして、お仏壇に灯をあげて気が付いた。

そうか今日は、月命日だったのだ。

お父さん、姉さん、二人の事忘れてはいないよ。

こうして、毎日、灯を灯してお線香をあげて、一杯話をしているよね。

今月は、忙しくてお寺さんまで会いに行ってないけど、来週には会いに行くからね。

込み上げる物に引きづられそうになったが、グッと堪えて朝食の準備をした。

今日は、南ちゃんの日だから。



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友達と鎌倉へ

2013-11-20 17:39:14 | Weblog
先週、友達から 「遊ぼー」 のメールが入った。

「どこかに行く?行きたい所に付き合うよ」 と私。

それで、鎌倉に行く事になった。

北鎌倉駅から、鎌倉駅方向に歩いた。

同じような人々がノンビリと同じ方向に歩いて行く。

まず、円覚寺に。











そして建長寺。













八幡宮には脇道から入り、正面階段から降りて鳥居を抜けた。







丁度、お昼になったので、食事にする。美味しいランチとおしゃべりでお腹一杯。

外に出ると、風が強くなり、寒くなった。もうちょっと厚着してくれば良かったと後悔。

一軒一軒お店を覗き込みながら、ユックリと駅まで歩く。

歩くのが大変な程の人が歩いていて、平日なのにとビックリする。

人が群がっているお店には、やっぱり引き寄せられる。

友達と、お漬物とおせんべいを買う。

どこかで、お茶にしょうかと思ったが、寒いから、帰る事にした。

南武線の稲田堤で、京王線に乗り換える前にドトールに入る。

暖かくてホッとする。

そこで、延々とおしゃべり。

会ってからサヨナラするまで、ずっとおしゃべりをしていて、自分でも、一体何をはなしていたのだろうと、可笑しくなる。

でも、おしゃべりは、何よりもストレス解消になる。

今度は、泊まりで旅行に行きたいねと別れた。

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金星と満月

2013-11-18 18:48:12 | Weblog
日が暮れて暗くなって、フッと、ベランダから外を見たら、金星が瞬いていた。

黒い山の上に、明るく輝く星。

金星って、こんなに明るかったかしら、としばし見とれる。

そして、夕刊を取りに行こうと、玄関を開けて外に出たら、目の高さに満月が浮かんでいた。

本当に、大きなお盆のように真ん丸の、眩しいくらいに黄色く輝く満月。

まともに、大きな満月を見たのは久しぶり。

17年前に稲城に引っ越しして来た頃は、京王の稲城駅の周りには何もなかった。

稲城駅は高台にあり、ホームから階段を登り改札を出ると、目の前には遮るものは無く、遠くの都心まで素晴らしいパノラマが広がっていた。

仕事で疲れても、この景色を見ると、「さあ、頑張って夕飯を作ろう」 と思った。

そして、約一ケ月に一回の満月の日。

階段を登り改札を出ると、目の前に、真ん丸の大きなお月さんが浮かんでいた。

初めて見た時には、衝撃的だった。非現実的で幻想的で。月ってこんなに大きかったかしら、と。

家々やビルの上に、ポッカリと浮かんでいるのが不思議だった。

帰りのいつもの時間の電車でないと、その、大きな満月とは巡り会えない。

次の電車だと、月は上に動き、大きさも小さくなり、その分輝きも小さくなる。

今は、改札の前には、パン屋さんが出来、スーパーも出来、便利になったが、私は何にもなかった稲城が好きだった。

何にも無く、あるのは駅前の素晴らしい里山。だからここに住む事を決めた。日々の買い物に不便はしたが、それも、楽しい事だった。

どこにもない、オンリーワンの風景。

でも、その里山も住宅地に変わりつつあり、普通の都市近郊の町に変わって行くのが寂しい。


私のデジカメでは満月が上手く撮れない。



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東京、天皇杯で快勝!

2013-11-17 16:26:24 | FC東京とサッカー
友達が、車で行くので、いつもの場所で待ち合わせ。

でも、着くまでいろいろあった。

まず、家を出て駅まで歩いていたら、友達から電話が、「チケットが見当たらないんだけど、私、もらったよね」 と。

私が、先行販売のチケットを買って、彼女には甲府戦の時の車代を相殺したお金と一緒に、封筒に入れて渡したはず。でも、もしかしたら家にあるかもと、戻り始めたら、「あった!!」 と電話。

電車に乗ったら、電車が動かない。

踏切で自転車と電車が接触した事故があったので、しばらくお待ちください、と。

でも、直ぐに動いて、取りあえずは安心。

車は順調に進む。

いつもの事だけど、車で行くと、本当におしゃべりが弾む。

モチロン、ほとんどがサッカーの話しだが、政治・経済・芸能・映画・小説と多岐に。

昨日は、もちろん東京の事や、代表戦もあったのでその話題も。

又、アーセナルとマンチェスタユナイテッドの話しでも盛り上がった。私達が見ている、Jのサッカーと次元が違うね、と。

特に、パススピードが半端ないし、走るスピードも違う。ルーニーが何人いるの?と言うほど、ピッチを走り回っていた。

そんな話やあんな話で、つい夢中におしゃべりしていたら、何か、渋滞している。

彼女曰く、「おしゃべりに夢中になって、曲がる所を間違えた」 と。

彼女とは、そういう事が本当によくある。アウェイに行った時にも、話しながら歩いていて、泊まるホテルと反対方向に歩いて行った事もある。夢中で本を読んでいて、飛行機に乗り遅れそうになった事もある。名前を呼んでいたらしいが気がつかなかった。

「入場が始まるまでには着くように出て来たんだけど、無理ね」 と彼女。
「試合が始まるまでに入れれば、いいよ。チケット売り切れでも二人分くらい、何とでもなるから」 と私。

「私達が悪い運を使ったから、今日は勝つよ」 と駐車場を探す。

6時過ぎに入り、席を探す。並びの2席を確保していたら、他の友達からの 「もう少しで着く」 とのメールに気付く。

それで、後の席が丁度2席空いていたので、そこも、確保して、「寒いから、ラーメンでも食べよう」 と少なくなった行列に並ぶ。

どういうわけか、ナクスタでの東京の試合の相性はいい。それも、ハットトリックだったりと、点が入る。味スタでは負ける事もあるのに。

だから、代表に4人も取られても、負ける気がしない。

サッカー専用で見やすいのだけど、2階席は狭くて急で、ちょっと怖いから座って観戦。始まる前に、後で奥の席に着こうとした女性が、バランスを崩して落っこちそうになった。周り中の人が慌てて手を出す。

2列くらい後の男性が、本当に大きな声の持ち主で、「私達の分も任せられるね」 と笑いながらも、私達も声を出す。

ちょっと危ないシーンもあったりしても、何か安心して応援が出来る。

ヨネくんは相変わらずの高パフォーマンス。セレッソ戦での交代で心配したけど、いつものボール奪取王子。

タマちゃんは、ボールを持ちすぎないでもっとシンプルにゲームしてもと思っていたら、カッコ良くシュート・ゴール。このスタジアムで前にも決めているので、タマちゃんも相性がいいのか。

彼が活躍すると嬉しい。監督には、もっともっと使って欲しい。試合に出続ければ、もっともっと伸びるはず。

後半は、こっちに攻めて来るから、選手の表情も良く分かり楽しい。

ヨネくんの素晴らしい前線へのボールを、久しぶりにカズマが決める。

そして、太田のフリーキックからのゴール!!

素晴らしい!!

代表に4選手を取られても、3得点の無失点で、私達のホームのよう。

ゴールした時には、メーンもバックもバンザイと立ちあがった人数が多くてホームのよう。

これで、準々決勝の22日までルーカスと一緒に戦える。サンタ帽もかぶれる。

去年はオフが長かったけど、今年は、もしかしたら…。

先の事を考えるよりも目の前のリーグ戦。今は、賞金圏内で終われるように頑張って欲しい。

帰りは、おしゃべりしながらも、スムーズに帰れた。

今は、カーナビやスマホ頼りで、地図の見方を知らない人が多いというが、カーナビが無くても、道を良く知っているし、地図も読める彼女には感心するし、頼もしい。

アウェイ東京応援に、観光も兼ねて行った時にも、本当に頼もしい相棒だ。






試合後、泣きながら私達の前に現れた平松。







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