ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

別れの季節

2008-03-31 22:00:48 | Weblog
今日で会社を定年退職。やっと自由になれる。今月は、ずっと引継ぎで忙しかった。沢山、有給休暇があるので休もうと思っていたけど、結局、一日も休めなかった。引継ぎに一ヶ月しかなかったので。

年度末なので、私と同じように定年で辞める男性や、途中退社の若い女性達が何人かいる。学校を卒業して同じ会社で定年まで働き、リタイアする男性達はどんな気持ちなんだろう。私は、結婚前にOL。結婚して下の子が小学校に上がってからは、パートで。東京に夫の転勤で引越ししてきてから、やっぱりパートで。下の子が高校生になる時に今の会社に正社員として勤めた。

振り返って見れば、アッという間だった。そして、楽しかった。最終的には事務職の女性は、私一人になったけど、一人だったからこそマイペースで楽しく仕事が出来たのかもしれない。いい仲間にも恵まれた。笑い声が聞こえる明るい職場だった。

私の後に入った女性が、他の職場の女性達に「いい所に配属されたわね。皆、羨ましがっているよ。」と言われたそうだ。そう見られているなんて、私もウレシイ。同じ一日を過ごすなら、楽しい一日だったと思って眠りにつきたい、と毎日を過ごして来た。これからも、そう思って生きて行きたい。

新聞にイラストを書いている同僚が描いてくれた、五人の仲間の似顔絵の色紙がとってもウレシイ。青赤の“FCトーキョー”と書かれたマフラーをした私が真ん中に描かれ、その周りに同僚の男性がにこやかに書かれている。若く可愛く書いてくれてありがとう。私の宝物になりそう。

本当に、いい仲間に恵まれて、私の会社人生は幸せだった。協力してくれた夫や子供達に感謝している。

これからは、しばらくは夫との時間を大切に生活して行きたいと思う。そして、今日からは目覚ましをオフにしょう。





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FC東京対京都戦

2008-03-30 20:43:08 | FC東京とサッカー
久しぶりの味スタ。開幕の時は、まだ春は遠かった。でも、すっかり、周りは春の桜。

ハナズオウという、濃いピンクの花も咲いていた。

久しぶりのホームのゲームは面白かった。長友が走り、羽生さんが走り、大竹が走る。カボレは、無理だろうという所まで、ボールを追って走り勝つ。ジョーさんは上手くボールを捌く。

残念ながら、3-3で引き分けた。でも、見ていて面白いし、楽しい。吉本、赤嶺、コンちゃんのゴール。ここまで、ノーゴールのゲームが無い!ちゃんと、点が取れている。

今日は、仲間が全員そろった。去年は数えるほどしか来なかった人から「今日は行くよ。ちょっと遅くなるかも知れないけど」とメールが来て、あわてて席を一つ確保する。去年は、彼女が来た試合は、いつも不甲斐なく負けていた。

でも、でも、「今日は楽しい試合だった」と。勝てたら、もっと楽しさが倍増しただろうな。次の試合がとっても待ち遠しい。ビデオを見るのも楽しみだ。

次は、すぐの水曜日。やっとチケットが手に入ったので横浜戦に行く。楽しみだ。今度は、皆で無失点に抑えてね。

ガンバレ!FC東京!  頑張れ!私の東京!


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桜を見に行く

2008-03-29 21:32:55 | 花と自然
夫と桜を見に行く。家の近くの三沢川の両側に続く桜並木。引越して来た時と比べると、随分と幹も太くなり、見事に枝を広げて豊かにピンクに染まっていた。





毎年、何か忙しくて、こんなにノンビリと桜を見上げながら歩いた記憶が無いような・・・。たまたま、今日は桜が満開になり、サッカーも無く、天気も良く、夫も家にいて、だから桜見が出来た。

三沢川は、引越しをしてきた時は順番に工事をしていた。川底のコンクリートを取って、もう少し掘り下げて自然の川に戻す工事である。今は、川を覗くと大きな鯉が沢山泳いでいる。豪雨の濁流の時、鯉は何処にいるのだろうと、不思議に思う。どうして、流されて、ずっと下流に行ってしまわないのだろうかと。

桜って、不思議は花だと思う。ある時に、一斉にパッと咲く。本当に、パッと咲くのである。それも、日本中を一斉にピンク一色に染め上げる。





人々は、引き付けられるように桜の花を求めて、外に出る。浮かれたような、物悲しいような、何処かに行きたいような、芝生に腰を下ろして眠ってしまいたいような、心が乱れるような、何とも言えない心模様になる。

満開を過ぎた頃、桜吹雪の中に身を置く風景が一番、素晴らしい。





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U―23対アンゴラ戦

2008-03-27 22:45:26 | FC東京とサッカー
面白かったし、楽しかった。昨日の日本代表とバーレーン戦のワールドカップ予選があまりにもつまらなかったから、余計にそう思うのかも知れない。

ベストメンバーとはいえないのに、相手はフル代表なのに、負けなかった。良く走った。パスが小気味良く繋がる事もあった。寒かったけど見に行って良かった。やっぱり、TVで見るよりも、スタジアムで生で見るほうが面白い。

梶山が怪我で出れないと知った時、どうしょうかなと思ったけど、長友くんの効果的な走りを見れて良かった。長友くん、リーグ戦でも頑張ってね。

U-23、北京オリンピックに向けて頑張れ!!



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サッカー日本代表対バーレーン戦

2008-03-27 18:37:14 | FC東京とサッカー
終わって、これは何の試合なんだろう?と思った。そして、ピッチの上の彼らは何の為に戦ってるの?繰り広げられたパフォーマンスは、“日本代表”のゲームだったの?

連携は感じられない、パスは繋がらない、裏を狙ったロングボールの目を覆うばかりの精度の無さ。ただ蹴るだけのゲーム。ワンタッチではたけない視野の狭さ。

ユースやU―15の試合も時々見に行くけど、こんな酷いゲーム見た事無い。情けない。せめて、0で終われなかったのか。どの選手とは言いたく無いけど、根本的に選手選びと起用方法を間違っているのでは。確かに優秀な選手達ではあるけど、彼らが今年もそれぞれのチームで素晴らしいパフォーマンスを示しているとは限らない。前例や過去の実績にこだわらず、今年、今、爆発している選手を集めて組み立て直してほしい。

サッカーは生き物だと思う。特に“日本代表”なんだから監督も選手も私達が求めている希望に責任があると思う。

特に監督は変わる勇気、変える勇気、今と未来への想像力が何よりも必要なのでは。

又、選手達はプロなんだから、たとえ時間が無くても条件が悪くても、代表に選ばれたからには、勝利の為に100%のチームワークと、120%のパフォーマンスを発揮して欲しい。選ばれた彼らには、その義務と責任ががあると思う。実費で現地に行ったサポーター達の為にも。

内容よりも勝つ事が大事かも知れない。でも、内容が悪ければ、未来に繋がらない。

必死に応援したくなる内容のゲームを望む。そして見たい!

頑張れ!!日本代表!
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今日は部の送別会

2008-03-26 21:44:00 | Weblog
この間は社長が出席の送別会だったので、堅苦しかったが、今日はホントの仕事仲間の送別会。沢山の人を送って来たけど、とうとう自分が送られる番になった。

引き継ぎの時間が一ヶ月しかなく、毎日大変だ。事務仕事が手作業の時代からPC中心の時代になり、事務マニュアルが無い。上司にはマニュアルを作ってと言われた。でも、そんな作ったものを読んでも、多分、分からないだろう。だから、実際にやってもらって一杯メモをとってもらい、自分の言葉で自分が分かるように彼女のノートを作ってもらっている。朝からずっとしゃべり詰めでくたびれる。べつに、おしゃべりは嫌いではないが、教える為にしゃべり続けるのは、くたびれる。

でも、なかなか真面目で一生懸命で、明るくて、いい人が来てくれて嬉しく思っている。

「お店は、どこがいい?」と言われたので、会社の近くで一番好きなレストランにしてもらった。人気のお店で、お昼は雨の日でも行列している。そこの、ハンバーグは絶品である。独特のソースは、今まで味わった事がない。いままで食べたハンバーグの中で一番美味しいと思う。

思い出が一杯ある。振り返れば楽しい事ばかり。個性豊かな人達が、入れ替わり立ち代り親会社から出向して来たが、嫌な思いは一度もしなかった。それなりに、平和に仕事が出来たと思う。

私が入った時は、女性は4人いたが、辞めても補充をせず、今は一人でこなしてきた。一人なら、一人の方が気が楽だ。新しい人に、「一人の方がいいよ。気が会う人でも、何となく煮詰まって来る時があるから。一人は気楽でいいよ。気を使わないで」と言った。確かに、一人になってからの方が、楽しかったかなア。マイペースで仕事をやれたし。

定年で退社するのが、最初、ちょっと寂しい気持ちもあった。でも今は、早く今月が終わらないかなと思っている。第二の人生、楽しみである。


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久しぶりに夫とデート

2008-03-25 21:36:43 | Weblog
夫が現役の時は、時々、会社の帰りに会い食事をした。夫がリタイヤしてからは、私の会社の帰りに都心で会って食事をした事は、あまりない。

私も、もう少しで会社を辞める。今日は夫が都心に出るというので、私の会社の近くで待ち合わせる。お寿司を食べる。

いろいろな話をした。一緒になってからの事。振り返れば、沢山の思い出の山。長いような、短いような人生。でも、過ぎてしまえば何と短い月日だった事だろう。よくもまア、仲良く(?)ここまで来たものだと、我ながら感心する。

イロイロあったけど、今は「まア、こんなものか」と思う。

お互いの最終日は知らないが、その日まで、ノンビリと歩いて行こうと思う。
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FC東京対ジュビロ磐田戦を振り返り

2008-03-24 21:40:58 | FC東京とサッカー
昨日は本当に楽しかった。清水戦から中二日で又静岡に。それも、勝った事のないヤマハスタジアムで、勝ったなんて。その上、“0”に押さえての初勝利!!

本当に、行って良かった。帰りは3件の事故で高速道路はノロノロの渋滞。大幅に帰りが遅れ疲れたが、勝った事を思えば心地よい。

しかし、大竹君が良かった。本当に見ていて楽しい。まるで、怖さも疲れも知らない、小さなゴムマリのような白い子犬のようだった。ボールを追いかけ、追廻し、走って、走って。一瞬、ショパンのあの軽快な「子犬のワルツ」の旋律が頭の中を駆け巡った。

サポーターの大竹君の歌が可笑しかった。「オーレー!オレオレ!タケータケー!」「オーレー!オレオレ!たけーたけー!」ええーー何これ、タケータケーって、と仲間と笑った。「タケタケって変よね。」と言っていたら、途中から変わった。「オーレー!オレオレ!オオータケー」に。「あら、変わった」と笑った。

途中、足がつって梶山に助けてもらっていた。そう、梶山もスゴク良かった。もう、梶山ワールドだった。何だろう、あのボールのキープ力は。可笑しかったのは、後半の私達の目の前で、ジュビロ選手に囲まれそうになり、右コーナー近くにいたカボレへのパス。シュートのようなつよいボールに、一瞬、皆あっけに取られた。カボレもビックリ!「面白い!」と笑ってしまった。

トクちゃんのドリブルも凄かった。私達の目の前で、ボールを奪うと、真っ直ぐに向こうのジュビロゴール前に全速力でドリブルを始めた。両脇を東京の選手達が駆けていく。どっちに出すの?と私達は固唾を飲んで見つめていた。と、そのまま、ズドンとキーパーに向かってシュート!「エメに出せよ!」と、文句を言ったサポーターもいたが、私は0K!と思った。だって、面白いんだもの。最高!

ジュビロのゴール裏の応援は相変わらず、切れ目無く応援している。ウチのゴール裏も、楽しく応援の声を出している。そして、ほんの一瞬、静寂が訪れ、シーンとなった時、城福監督の声が聞こえた「シンゴー!ボランチの関係を」後は又、ジュビロの応援で聞こえなくなったが、私達は「おおーー」と思った。あんな風に怒鳴っているのだ、と、またまた、楽しくなった。西が丘のクマさんの声も思い出して。

終わった後、選手がこっちに来る時、名波が梶山に何か言っていた。何、言ったのかしらと友達に言ったら「名波は、良かった選手には昔から声をかけているから、きっと梶山が良かったからじゃないの」と言った。元日本代表の10番がFC東京の新10番に、何を言ったのだろう。興味深々。

楽しい、本当に楽しかった。週末が楽しみだ。でも、その前に梶山のアンゴラ戦がある。天気予報では雨といっている。雨が降らなければ国立に行くつもり。

梶山、長友、ガンバレ!  U-23 ガンバレ!!

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映画「明日への遺言」

2008-03-22 22:08:46 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
いつか見ようと思っていた。今日は予定も無いので、夫と見に行って来た。

第一次大戦からの空爆の映像。B-29から、雨のように振りまかれていく爆弾や焼夷弾。燃え盛る家、家、家・・・。そして、積み上げられた黒焦げの人達。片腕で黒焦げの小さい塊を抱いた、胸の膨らみで母親だろうと思われる黒焦げの人型・・・。モノクロの映像。

ピカソの「ゲルニカ」。燃え盛る人や家の、映像より凄まじい「東京大空襲の絵」。心をえぐってくるような、正視できないような真っ赤な炎の絵。

岡田資(たすく)元陸軍中将の法廷での戦い。

名古屋大空襲後、パラシュート降下した米兵を処刑した捕虜虐待の罪で裁かれていた。でも、岡田中将は「彼らは捕虜ではない。軍事工場など無い住宅や商業地への空爆は条約違反だ」と一貫して否定して行く。無差別に空爆し非戦闘員を多数殺した罪で処刑したと。

そして、なんとしても部下を救いたい、罪は自分一人だと、すべての責任は自分にあると、胸を張り堂々と坦々と信念の元に証言して行く。

その真摯な心は、いつかその法廷にいる日米すべての人々に感銘を与えて行く。アメリカ側からも減刑の嘆願書が出されたいう。

狭い独房の窓に、花瓶に挿した一輪のユリの花。見えない空は柔らかく青く晴れわたる。一人、背筋を伸ばして正座し、朗々と詠う姿。

青い月明かりの中を処刑場に向かう岡田中将。開かれた扉の中には上に向かう階段。その階段を一人、まるで月に向かって行く様に昇って行く。

私は涙が止まらなかった。それでなくても、花粉症で涙腺が弱っているのにまぶたがポコポコになってしまった。嗚咽が漏れそうになった。終わった後、立ち上がれなかった。明かりがついても、周りの人達も、すぐに帰ろうとはしなかった。

人の上に立つという事は、すべての責任を取るという事ではないだろうか。今を見渡してみれば、あまりにも、政治家、官僚、企業家達のお粗末さばかりが目立つ。

あの、戦争で沢山の人達が死んで行った。戦地で空襲でヒロシマ、ナガサキ、オキナワで。私達は、彼らに恥ずかしくない国を作り上げて来たのだろうか。テレビの中で頭を下げる「偉い人達」は、いったい、どんな正義と信念を持っているというのだろう。

私自身も、長く生きて来た。もう一度、自分自身も見つめ直してみよう。


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FC東京対清水戦

2008-03-20 23:11:39 | FC東京とサッカー
雨の東京を出発。久しぶりに仲間4人での応援。

清水に行くには、魚市場のマグロ丼や海鮮丼でしょう!もう、この楽しみで清水に行くようなもの。そして、どのお店にも、東京サポーターが並んでいる。イロイロのお店で食べたが、最近は行くお店が決まっている。

車の中では、お喋りが止まらないのに、食べている時は、4人とも無口になった。食べ終わって「あ~あ、美味しかった!!でも、無口だったね」と笑った。

駐車場に行ったら、へそ曲がりのT君に会った。「久しぶりね。」と言ったら、「いやいや、ただちょっと、美味しいものを食べに来ただけだから、これから帰るよ」といつものセリフ。ちっとも変わっていない。

パルちゃんは、相変わらず、パルちゃんショーで私達を楽しませてくれる。清水サポーターは相変わらずの、ちっとも変わらない予定調和の応援。DJもいつもの調子の元気な声。



ゲームは1-3と負けてしまった。でも、前を向けるようなゲームだった。去年は、本当に上を向けないような、どんよりとした気持ちになったものだが・・・。涙ぐみながら帰った事もある。

大竹くんが良かった。一生懸命に走る姿が可愛かった。コーナーキックを蹴るエメルソンに「ボクが蹴る!」と、その、強いハートがいい!!

カボレの頭にピタッ!!カボレ、決めろーー!!

そして、フリーキック。ゴール裏は「大竹ーー大竹!」コール。モチロン「ボクが蹴る!」キーパーにキャッチされたが、いいボールを蹴る。もっと、大竹くんの走る姿を見たい。

梶山がな・・・。前を向けないクリちゃん・・・。せめて、危ない位置でのミスは無くそうね。

今日は全体に動きが少なかった。もっとパスアンドゴーを。もっと、スペースへのパスを。もっと、狭い所で無理にパスを通そうとするのではなく、大きくピッチを使って、サイドチェンジを。そして、なによりも、もっと走ろうね。人もボールも動くサッカーをやろうとしているのよね。でも、大竹くんが入ってから、負けている事もあるけど、活性化された。

まア、負ける事もある。悲観することは無い。まだ、始まったばかり。ゴール裏の選手達への拍手と声援を聞けば、選手達も頑張ってくれるでしょう。しばらくは、暖かく見守りましょう。

次は、磐田戦。今度は応援バスで行く。

ガンバレ、FC東京!!


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