ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

あれは何だったのか…

2012-04-30 17:25:17 | Weblog
先週、娘と出かけた時の事。新宿の地下街を二人でズッと歩いていた。

今、思い出しても、あれは絶対に痴漢か変質者ではと思う。

平日なので、そんなに人が多いというほどでもないが、それでも沢山歩いていた。

私と娘は右側の中央寄りを歩いていた。私の方が娘の左を、中央寄りを歩いていた。

いつも、歩く時、前から歩いて来る人の顔は見ない。近所でも、すれ違う時に、 「こんにちは」 と知り合いに言われて、始めて気が付く。

「今、すれ違ったのは、芸能人の○○だよ」 「え、早く言ってよ」 と。近眼だからというのもあるが。

だから、その男性が、そうとう前方の人込みの中で、私の注意を引いたのが、始めはどうしてか分からなかった。

背が高くて目立ったわけでもない。どちらかと言えば、背が低くて、遠くても貧相な中年に見えた。

ただ、新聞を小さく折りたたんで、顔の前に持って読みながら歩いているように見えた。

今は、沢山の人が、携帯やスマホを見ながら、ゲームをしながら、パンフレットを見ながら歩いているから、別に変でもない。

でも、近眼の私が、まだ、クリアに見えない時から、その男性から目が離せなかった。

両肘を大きく外側に張って新聞を持っている。新聞は、鼻のあたりにあり、目だけが前方を見ていた。

その目。

向こうから、早足で近づいて来る、その目から視線を離せなかったのだ。

顔の表情は分からないが、その目は、奇妙に左右に揺れていた。そして、中央を真っ直ぐに歩いて来る。

その目の表情は、見た事ある。

よく、海外ドラマで、CSIとか、クリミナルマインドとか、メンタリストとかで見た事がある。

私の気のせいか、心臓がドキドキして、その男性の周りの空気まで温度が下がっているように感じた。

たまたま、その時、その男性の周りには人は歩いていない。でも、真っ直ぐ歩い来る。このまま歩いて行ったら、その男性とぶつかる!と思った。

明らかに、その肘を私の胸にぶつけようとしている。歩みを止めて娘の後に回ろうとした。

でも、間に会わなかった。

私は、とっさに左腕を上げて、胸をブロックした。大きく外側に張った男性の肘が当たった。

その瞬間も、私は、その男性の目に釘付けになっていた。私を見ているような見ていないような、左右に細かく揺れていた。

「痛い!」 と言って、振り返ったが、ロボットのように肘を張った状態で、あっという間に遠ざかった行った。

もし、私が、ボーっと歩いていたら、完全にその腕は私の胸を直撃していただろう。

「どうしたの?」 と娘が聞いたが、しばらくドキドキは収まらなかった。

肘鉄だから、まだいいけど、もし、ナイフでも隠し持っていたら…避けられなかっただろう。そう思うほど、その中年の男性の瞳は普通では無かった。

今でも、その瞳を思い出すと、心臓がドキドキする。

もし、携帯を見ながら歩いている女性だったら、ぶつかった瞬間に、自分の方が悪いと思って、「ごめんなさい」 と言うだろう。胸に痛みを感じながらも。

娘には、世の中には、予想も出来ない事が起こるから、危機意識だけは持っていてね、と言っている。



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FC東京、不甲斐ない負け方

2012-04-28 18:31:02 | FC東京とサッカー
今期、ホーム戦、始めてよい天気になった。スタジアムの周りはすっかり、緑に覆われていた。八重桜は、まだまだ、しっかりと枝にたわわに咲いていた。







いつもは、バックスタンド観戦だけど、これだけ暑いと、ゴール裏の日陰に席を取る。

フードコートが出入り自由になると、今日は何を食べようかなと楽しみになる。去年までは、だいたい、おにぎりを握って持って行っていた。

今日は、からあげステーキ丼にした。私には量がタップリ過ぎるけど、でも、美味しかった。



中国観戦ツアーで一緒だった人と、ちょっと話をして、友達が来るのを待ちながら、マッチディープログラムを読みながら、ワクワクと試合を待つ。

2連敗しているし、それなりに修正してくるだろうとは思っていた。

しかし、清水に沢山のイエロー、そして2枚のレッドが出ているのに、同じようなミスからの失点…。

前半にゴールを決めていれば、と思うが、どの試合も後半勝負のような雰囲気があるのが気になる。どうしても、何としても点を取るんだ、との気持ちが感じられない。

調子のいい時の東京は、横パス、縦パスが少なく、パスは前を向いて受けていた。攻撃時には、怒涛のようにペナルティエリアに何人も流れ込んでいた。

今、そんなシーンをあまり見かけない。

ボールを回している時も、近くの選手しか見ていないような、離れた選手は見ているだけ。

ゴール前のこぼれ球も、反応する選手が少なかったり、いなかったり。

最近、中盤にボールが入っても、前へのスピードが停滞する。そして、出し所が無くなり、バックパスに横パス。

先行されたのだから、相手は二人少ないのだから、もっと、前への圧力をかけてもいいのに、と思うが、同じようなリズムでパスを回し、ミスする。

終わった後、「今日は、ブーイングだね。ブーイングしてから帰ろう」 と友達と言っていた。

スタジアム中が、大ブーイング。



そして、向こうのオレンジのサポーターは、右に左に揺れていた、楽しそうに。そのオレンジのゴール裏の中に、「9人で勝っちった」 の屈辱的な文字が…。終わって直ぐに書いたのだろう。



しばらく、立ち上がれなくて、皆で座っていた。ほとんど帰ってボランティアさん達が、ゴミを拾い集め出した。

傍に来た人が知り合いのおじさん。「もう、負けちゃったね。ブーイングだよね。帰らなくてはと思うけど、立ち上がれないよ」 と言ったら、
おじさん曰く、「サポーターを止めて、ボランティアだけにしょうかな」 と笑ってゴミを拾いながら行った。

私達のように、ボーっと座っている人達が何人もいた。

こんなにいい天気の日に、沢山の子供達が見に来ている日に、こんな不甲斐ない戦い方で負けるなんて。

90分の時間があるのに、いつかは点が取れるだろう、と漫然と試合をするんでは無く、今、点を取ってやるんだと、俺が点を取って勝つんだと、そんな戦いを望む。

そうでないと、お客さんは来てくれない。勝つ試合を見たいけど、それ以上に強く戦う姿勢を見たい。

次は、ホームACL。ACLも正念場。ぜひ、勝利を!!

ガンバレー!! トーキョー!!


今日はドロンパ劇場だった。





看板が、森重に変わっていたのに気が付いた。






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大友克洋原画展

2012-04-27 20:23:44 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
娘と大友克洋の原画展に行って来た。



“南ちゃん”の仲間と一緒にお昼を食べた時に、大友克洋の原画展に行って来ると言ったが、あまり、反応無し。

皆、あまりマンガを読まなかったみたい。だから、説明しても、あの、アキラさえも知らない。

私の家には、私のマンガが沢山ある。来た人はビックリする。子供が学生の頃は、よく、お友達が読みに来ていた。

「借りてもいい。」 「それは出来ないけど、毎日、読みに来てもいいよ」 と言っていた。

以前、娘の友達が、どうしてもと言うので、娘が貸したら帰って来なかった。もう、どこにも売っていなくて絶対に手に入らないマンガもあるから、貸す事は断っていた。

大友克洋の「童夢」は、日本SF大賞を受賞した。その時に、SFというジャンルでの受賞でビックリした。今だったら、手塚治虫のマンガ大賞だろう。

改めて、読み直してみたが、もう、30年も経つので、紙が黄ばんで来ている。

しかし、ドカン、とか、ドドドーとか、ズズンとかの擬態語が無くても、その絵からは爆発の爆風やビルなどが崩れる音が伝わってくる。

今日も、原画を見ながら、そのリアルな細い線描写に引きこまれた。顔がくっつくほど近づいて見ながら、一枚書くのに、どれだけの時間がかかるのだろうと思った。

「アキラ」の全ての原画が一面に並べられたシーンは圧倒される。

もう一度、「アキラ」を読んでみようかな。

最期の部屋は、壁一面が、見に来た人達が自由に書けるようになっていた。思い思いの絵が書いてある。私も、小さなスペースにチョコッと書いて来た。






その部屋には、金田が乗っていた真っ赤なオートバイが置いてあり、乗って写真を撮りたい人は、500円以上の寄付(震災。チケットの一部も震災への寄付)を、と。



野次馬の私は、モチロン、赤い皮ジャン(大きくてブカブカ)を着て、オートバイにまたがった姿を娘に撮ってもらった。皆が見ていて恥ずかしかったが。

「ただいま制作中」 の看板がある壁があった。出来上がったら、そこに飾るのだろう。飾られたら、もう一度、見に行こうかな。

見終わって、マンガなんてと、低く見る大人たちが多いが、モチロン、そんなマンガもある。でも、ここまで書きこまれれば、芸術だと思う。


別の場所にあったキッズルームの玩具で出来た恐竜。



今日は、久しぶりに都心の人込みの中に出かけたら疲れた。

美味しかったランチもパチリ。















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マンサクの花

2012-04-27 09:29:21 | 花と自然
マンサクの花が満開になった。



マンサクの花は姉が好きだった。そして、姉の家の庭には見事なマンサクの木があった。

何年前か忘れたが、姉夫婦と私達夫婦と車椅子の母と修善寺温泉に行った時に、鉢植えを買った。姉の薦めで。

本当に、楽しかったあの頃。皆、元気だった。そして、皆が、未来はズーっと続くと思っていた。話題になるのは、母の葬儀を田舎でするのか、姉の所でするのか、と。

今は、母は特養に入り、姉も夫も、アッというまに別世界に行ってしまった。

これから先、TVで東北震災の特集が流されるたびに、私も姉や夫を偲ぶ事だろう。たまたま、震災を挟んで半年内に病死した二人を。

春は、何事もなく巡り来て、マンサクが満開になった。

そして、今は、誰も住んでいない実家の庭から、持って来たモミジ。

秋には、庭が赤く染まるほどに、モミジが一杯に植えられている。母が好きだったから。

その庭に芽を出した小さな小さな、育つかしらと思うほど細かったモミジ。

勝手に盆栽だと、言っているが、大きくならないように適当に刈りこんでいる。

暖かくなったら、あっという間に新芽が生い茂って、柔らかい葉が風に揺らいでいる。



夫からのプレゼントのクレマチスも蕾が膨らんで来た。



雨にけむる目の前の里山は、すっかりパステルカラーの春色から、緑一色に変わりつつある。そして、山が一回り膨らみ、身長も伸びた。



季節は、当然のように繰り返されて行く。姉も夫も今現在の自然の営みの中からは外れてしまったけど、私にも、いつかは、その日が来るだろう。何時になるか分からないが…。

暑くも寒くも無い日に、優しく降り続く細やかな雨を見つめているのも、いいものだなと思う。



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畑仕事

2012-04-24 22:27:23 | 南ちゃんと南山
知り合いの農家から、“南ちゃん”にサトイモの種イモをもらった。欲しかったら持って行ってと。

それで、今日、その植え付けをした。

昨日と違い、暑いくらいに良く晴れた。

いつも集合は10時からだが、これからは9時から始めて早く終わろうという事で、来れる人だけが集まった。

作業していたら、いつも犬の散歩をしている人に、「今日は早いね」 と言われた。

皆、もう、すっかり馴れたもので、さっさと作業を始めた。



サトイモの植え付けが終わったら、それぞれ畑の草むしりをした。

私は、知り合いの農家の人からもらったネギの種をまいてた所の草むしりをした。

まだ、そんなに草は生えていないが、芽が出たネギが、ホントに小さくて細い。まるで針のよう。

種をくれた農家の人に、草を取らないとネギが負けちゃうよって言われた。

「毛抜きで取らないといけないみたい」 と笑いながら、間違ってネギを取らないようにそっと草を取った。



今日の作業はは午前中だけだったので、帰る人は帰り、お昼を食べる人は食べた。

私は、おにぎりを持って来ていたので、日陰で、おしゃべりしながら食べた。

午後は、野鳥の観察会に行くという人と、桜の広場を回って帰る事にした。畑から桜の広場に行く道を林の中に作ったので、行きやすくなった。

山野草や木々の名前に詳しい彼女は、いろいろと教えてくれるが、「私、3歩、歩いたら忘れるから」 と言いながら、カメラに収めたが…。









タマノカンアオイが咲いていた。落ち葉に隠れていてひっそりと咲いていた。



林の中は、本当に気持ちがいい。今が一番、美しい。秋よりも、この、バリエーション豊かな萌黄色が、本当に美しい。命が立ちあがって大空に伸びて行く。







モミジがまるで地を這うように横に一杯に、見事に広がっていた。



目を閉じると、鳥たちの声で溢れている。あんなに鳴いて疲れないのかしら、と思うほど競って囀っている。

悲しい事が多い世の中だけど、この瞬間は、生きている喜びを感ずる。

こんな日は、いつも、ブラウニングの、上田敏が訳した詩を思い出す。


<春の朝>  

時は春
日は朝
朝は7時
片岡に露みちて
揚雲雀なのりいで
蝸牛枝に這い
神、そらに知ろしめす
すべて 世は事も無く





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森のライブ

2012-04-22 21:19:22 | Weblog
昨日、FC東京と仙台戦は、家でTV観戦。何も出来ずに仙台に0-4と完敗。こんなに東京が仙台に手も足も出ないとは。その攻守の切り替えの激しさ、ボールと人への寄せの激しさ、勝利へ誰もが激しく走っていた。ゴールをもっともっとと、激しく追及。そんな仙台になす術もなく、完敗。


今日、午前中は、“南ちゃんの会”の年一回の総会。去年一年の報告と、今年の予定を確認。

お昼は、近くの予約してあったファミレスで楽しくランチ。

その後で、行ける人は、南山での“森のライブ”に行った。

昨日今日と二日間開かれた“森のライブ”は、今回で3回目との事。

主催者の聖くんの一回目ライブが、南ちゃんの“桜の広場”でのコンサートだった事を知った。

昨日は、それこそ、森の中でのライブだったとの事。今日は雨が降るとの事で、直ぐ傍の屋根の有る所で行われた。

二日間で12名のアーティストが参加。

マイクもスピーカーも無い、生のギターと歌声は、私達だけでなく、歌う方も気持ちがいいらしい。

ライブハウスでのガンガンの音楽と違って、里山に流れゆく歌声が語りかけるように、時に、ギターの弦が切れる程にかき鳴らす旋律も、木々の間に豊かに溶け込んで行く。

 

 



 



 

アーティスト全員集合



周りの風景





そして、寒いので焚き火が。



来月には、聖くんのライブハウス “green worid cafe” が、よみうりランド駅前に誕生する。






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FC東京、ACL快勝

2012-04-18 20:45:21 | FC東京とサッカー
昨日は午後から、雷と激しい雨が降った。でも、試合は7時半からなので、夕立ちだからそれまでには晴れるだろうと思った。

飛田給に着いた時には、降ってはいなかった。

味スタの桜並木の満開の桜の時期には残念ながら、試合日が合わなかった。今は八重桜がそろそろ咲き始めている。





急に気温は下がってきたが、相手は北京国安。絶対に負けたくないと、気持ちは高まっていた。

席を決め、グッツ売り場へ行ったら、バッタリと、北京に行った時の人に3人会った。

「楽しかったね」 と、北京での思い出に話が弾んだ。

一人の人が、「北京から帰って来たら、急に都内転勤になって、味スタには近くなったんだけど、上司がソシオで、それも値段が高い座席指定。自分が応援に行ってやるから、お前はしっかり働け、と意地悪を言う」 と笑っていた。

リーグ戦では、バックスタンドで応援するけど、昨日は、都心の会社から駆けつける友達の為に、入り口に近いゴール裏にした。

昨日は、ゴール裏の応援がいつもよりも気合が入っているように感じた。リーグ戦よりも人数が少ないけど、その分、気持ちの入った人が集まったからか。



アウェイの北京でのゲームよりも、国安の選手達が、それほどガリガリ来ないように感じた。あるいは、ウチの選手の動きが良く、球離れがいいせいか。

確かに、鹿島戦よりも選手達の動きがいいように思った。鹿島戦は、気のせいか私にはちょっと怖がっていたわけではないのだろうけど、何か、そんな風に感じた。

それとも、外国のチームとのゲームの方がやりやすいのだろうか。楽しそうに走り回っているように思った。

先行し、追加点も決め、全員で綻び無くディフェンスもこなし、久しぶりにピッチに立った大竹、ソータン、カズマが生き生きと最期まで走り回っていた。特に大竹が、90分、激しく走り回っている姿に、嬉しくて目が離れなかった。友達と、「大竹、やっぱり、小さいね」 と笑ったが。

今日、会った知り合いに 「テレビで見ていたけど、あの、ヒョイッとボールをかがとで前に蹴った、綺麗な顔した可愛い子は誰?」 と聞かれた。「えっ、綺麗な子?可愛い子?…。あ、ソータンだ」 と。

梶山がいいと言っている私でも、確かに、ソータンは綺麗で可愛いかも。

3-0で、それも無失点での試合を応援するのは、本当に楽しい。

北京での国安戦後に、社長が、「絶対に、ホームではボコボコにして勝ちますから」 と言ったけど、その通りの有言実行になった。

次回、引き分けでも決勝トーナメントに行けれる。

ホームでのブリスベーン戦は、絶対に勝って欲しい。そうすれば、友達と行く蔚山はより楽しいだろうから。

土曜日は、今、一番強い仙台戦。

家の用があるから、現地には行けないが、

ガンバレー!! トーキョー!!



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南ちゃんの活動日

2012-04-16 17:27:44 | 南ちゃんと南山
第3日曜日は“南ちゃんの会”の活動日。

まず、畑に枝豆の種を撒く作業をした。

その後は、挿し木をしたポットを一の森に運び、植える作業。

大きくなったのは、直接、適当に森に植えた。




もう少し、大きくしたい挿し木は、森の一部を掘り起こして、ポットから出して植えた。







サクランボの大きな鉢植えの木を2鉢もらったのがあったので、それも植えた。







日当たりのいい所がいいだろうと、篠笹を刈った所に植える事にした。でも、穴を掘るのが大変だった。土の中は、篠笹の根が幾重にも伸びていて。

昔の人達が、山を開墾して畑にするのは大変だっただろうなと思う。

今の時期、山桜が綺麗に咲いている。この、稲城の里山には桜の木が多いのに気が付いた。緑一杯の季節には、分からなかったが。



何本か、常緑樹を伐採した。その後に、育てたコナラ等を植える。落葉樹は、落ち葉が畑の肥料にも利用できるし、何といっても、その落ち葉は山を、そして土を豊かにしてくれる。

ウチのベランダにもドングリから育てたコナラのポットが8つある。新芽が沢山出て来た。もう少し大きくなったら植樹祭(?)をする予定。

一の森も、初めは、篠笹が生い茂り、シラカシ等の常緑樹も生い茂り、暗い森だった。すこしづつ、素敵になって行く。

通りすがりの人が、「一の森、って素敵な名前ですね」 と言ってくれた。いろんな名前から、この名前に決まった。いつか、二の森と名付けられる場所が出来たらいいな。

一の森から畑に帰る時に、通りすがりの畑の人が、もう売り物にならなくなったからと、ブロッコリを持って行ってと言うので、有りがたくいただいた。




春の花を少し。
















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FC東京、鹿島に敗戦

2012-04-14 19:39:36 | FC東京とサッカー
どうして、土曜日になると、それもホームゲームの時には雨が降るのだろう。

そして、今年は味スタの桜並木の満開の桜は見れなかった。残った桜が雨に散り急いでいた。



雨が降ると、屋根の下に入りたいので、どうしても早く出る。この間は、風が強くて雨が吹き込んで来たので、今日は、もっと奥に席を取った。

鹿島のどうしても勝ちたいとの気迫は凄かったと思う。たとえ、ファールをもらっても攻めて守ると。鹿島は、いつもそうだけど、今日はそれがもっと激しかった。

だからこそ、鹿島にもっと早い段階で審判は注意、注意では無くてイエローを出して欲しかった。

何か変なゲームになってしまった。両チームのゴール前で、選手達がゴールに蓋をするように並んだシーンは初めて見た。ただ蹴っても入らないから、どっちがこぼれ球に早く反応するか。ソータンが見事に決めてくれた。

しかし、鹿島の選手はどうしてあんなに審判にクドクドと詰め寄るのだろう。無駄な時間を費やすだけだ。

この間の川崎戦でロスタイムが6分には驚いたが、今日は、前後半合計で、13分もあった! 前半は、ゴンちゃんの事があったから、しょうがないが。

鹿島が、ウチにボールを取られて自陣にもどった時、バックスタンドから見ていて、気が付いた。

ディフェンスラインに4人が、中盤に4人が、前に2人が、一直線に並んでいた。友達に、「4人、4人、2人、と綺麗に並んでいるね」 と。こんなに、綺麗に並ぶものなんだと、初めて気が付いた。

しかし、ロスタイムの失点がもったいなかった。それも、ウチのミスから。何となく同点で終わりかなと思ってしまったのか。

いつもよりも、バックパス、横パスが多かったように思う。そして、ボールを受ける時に、どうしてもゴールに背を向ける。だから、ボールが前に向かない。

いつか、中田ヒデが言っていた。どんな状態でも、ボールを受ける時には、前を向きたい。たとえ、半身でも。そうでないと、攻撃に移る時に遅くなるからと。だから、私も、どうしても、そんな目で見てしまう。横パス、バックパスで奪われる事が時々ある。そして、失点に繋がる事があり、もったいない。

負けてしまったけど、もう、火曜日には試合がある。グズグズしている暇がない。

北京で社長が、「ホームでは絶対に勝ちますから」 と言った北京国安戦がある。絶対に負けるわけにはいかない。

テルテル坊主が効いたのか、火曜日は雨が曇りになった。



ガンバレー!! トーキョー!!























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里山散歩

2012-04-13 14:16:19 | 花と自然
朝、お掃除していたら、急に里山の山桜を見たくなった。

カメラを持って散歩に行った。

ベランダから見た目の前の里山。



引っ越しして来た時には、駅前の住宅地を、緩いL字型に里山が囲んでいた。今、そのL字の一片が開発され、間もなく“ L ”が“ 一 ”だけになる。

山の上にまだ残っている木々も、そのうちに切られた無くなってしまう。無くなってしまう里山をパチリ。







 


途中の住宅地の花々もパチリ。












山道の傍に咲いている花々をパチリ。
















山桜は、ソメイヨシノと違って花がとっても地味。そして、見上げても光る空に花は溶け込んでいる。











林の中は、木漏れ日でフカフカの落ち葉がカサカサに光輝いている。







ウグイスや他の鳥たちのさえずりが気持ち良い。

里山の中の絶景ポイント。いつまでも残したいと思っている里山の風景。



一の森に、去年の暮れに移植した挿し木の苗木等が、無事に育っている。時期が悪かったので、どうかなと思ったが。





桜の広場で山桜の写真を取っている時に、鎌やレジ袋を持ったおじさん達が登って来た。何を取りに来たのだろう。本当に困る。増やして移植しても、それを盗掘する人がいる。いたちごっこに思う事もある。

シュンランも、分からないように移植した。花が沢山咲いていて、無事である事を確かめた。



もう少ししたら、キンラン・ギンランが咲いて来るだろう。取るのは写真だけにしてほしい。

絶滅危惧種に指定されている、タマノカンアオイを開発から守る為に移植した所も確認して来た。まだ、花は咲いていないが、随分と増えたなと嬉しく思う。



一の森からは、もやっていて富士山は見えず。これからは、見える日の方が少ないだろう。でも、たくさんの山野草が芽を出し、花を咲かせる。楽しみな季節がやって来た。









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