最近は、鹿島へは友達二人で行く事が多かったが、今回は、4人で車で出かけた。
天気はいいし、女4人の車の中は、久しぶりの試合観戦に、始終、賑やかだった。
今までの鹿島戦の帰り道は悲しかった。
友達二人で、しばらくは「また、勝てなかった」 と試合内容をブツブツ言い合うが、そのうちにサッカーに関係ない話に現実逃避しながらの帰り道だった。
今回は、何となく気持ち的にも楽観的に、車の中では新しい選手の事や過去の選手たちの事で盛り上がった。
鹿島へ行くと、必ず「道の駅」に寄り、野菜を買い込むのだが、今回は、サービスエリアで野菜等をいっぱい買い込んだので、そのまま直行した。
いつもの駐車場に入れて、農家の人からお野菜をもらう。
いつもは、電車の陸橋を超えて直ぐの入り口だったが、今回からゴール裏が入れ替わったので、バックスタンドをグルッと回って行かなくてはならない。
席には、まだ余裕があり、定番のモツ煮やハム焼きを食べる。
新しいゴール裏は、太陽がポカポカと暖かい。向こうのゴール裏は日陰で寒そう。
前に座った男性が新しい“38”のレプリカユニを着ていた。
「あ、新しいのですね。」 と声をかけ、ずうずうしくも、よく見たいから立ってと立たせて、クルッと回ってと言って、友達と品評会。
その男性のお友達は、“8番、MITA” 。おおーー、懐かしい。
おしゃべりをしているうちに、いよいよ始まる。
でも、ビックリしたのは、南こうせつが、“君が代” を独唱した事。私は、Jリーグの試合で君が代は始めた聞いた。
ずっと昔、FC東京がソウルでFCソウルとの親善試合で、それぞれの国家が演奏された事があったっけ・・・。
大久保嘉人のチャントが“トキオが空を飛ぶ” の替え歌。
友達と、「空を飛んだら困るよ。ボールは空に飛ばさないで」 と話していた。
ところが、目の前でヨシトのボールが空を飛んでしまった。友達と大笑い。
ヨシトが空を飛んでもいいが、ボールはゴールネットへね。
後半、「そろそろ、河野の変え時ね。」 と言っていたらショウヤ。
前の男性が38番のレプリカを着ているのを忘れて、東にダメだしをしていたら、前田さんと交代。
「東京魂!のイッペイさんが、引き分けでもOKって言っていたけど、絶対に勝ちたいよね」 と応援していた。
そして、ショウヤのシュートからのキーパーが弾いたボールがゴール!!
誰のゴールかは分からなかったが、ボールが弾かれた所に白いユニがいなかったので、「オウンゴールだよね」 と言いながらも、周り中の人達と飛び上がってハイタッチ。
そして、もしかして勝てるかも、と思った。
目の前の鹿島キーパーが動揺してなんとなく焦っているように感じた。
友達と「何か、動揺してない?」 と話した。彼のキックが的外れの所に飛んでいく。誰もいなかったり、東京の選手にピシっと行ったり。
「時間稼ぎに選手を代えた方がいいんじゃない」と、友達が言ったけど、「いや、変えない方がいいと思うよ。だって、上手くいっているしバランスが崩れるといけないし」
目の前の、コーナーの近くの鹿島のスローインにボールが出て来ない。審判が、早くボールを出せと、ウチの選手に言う。
見たら、ソータンの前にボールがある。「えっ、俺」 みたいな顔をして、ゆっくりとボールを転がす。
私たちは、「ソータン、時間稼ぎ偉い」 と笑った。
そして、タイムオーバーの笛。
もう、喜びが爆発したゴール裏。
こんなに嬉しい事はない、みんなそう思ってるから周り中の人達と喜びを分かち合った。
だって、今まで鹿島スタジアムで一勝しかしてないし、10年ぶりに勝ったんだから。
去年のチャンピオンに勝ったんだから。
ゼロックスも勝って、ACLも勝った鹿島に勝ったんだから。
久しぶりに機嫌のいい帰り道だった。
でも、帰り駐車場から出るのに凄く時間がかかった。
いつもは直ぐに出れたのに、ゴール裏が交代になった影響があるのかも。
帰りの車の中は楽しかった。
以前、15枚ほども順番に出た大きな旗が、今回は5枚ほど。残念。
天気はいいし、女4人の車の中は、久しぶりの試合観戦に、始終、賑やかだった。
今までの鹿島戦の帰り道は悲しかった。
友達二人で、しばらくは「また、勝てなかった」 と試合内容をブツブツ言い合うが、そのうちにサッカーに関係ない話に現実逃避しながらの帰り道だった。
今回は、何となく気持ち的にも楽観的に、車の中では新しい選手の事や過去の選手たちの事で盛り上がった。
鹿島へ行くと、必ず「道の駅」に寄り、野菜を買い込むのだが、今回は、サービスエリアで野菜等をいっぱい買い込んだので、そのまま直行した。
いつもの駐車場に入れて、農家の人からお野菜をもらう。
いつもは、電車の陸橋を超えて直ぐの入り口だったが、今回からゴール裏が入れ替わったので、バックスタンドをグルッと回って行かなくてはならない。
席には、まだ余裕があり、定番のモツ煮やハム焼きを食べる。
新しいゴール裏は、太陽がポカポカと暖かい。向こうのゴール裏は日陰で寒そう。
前に座った男性が新しい“38”のレプリカユニを着ていた。
「あ、新しいのですね。」 と声をかけ、ずうずうしくも、よく見たいから立ってと立たせて、クルッと回ってと言って、友達と品評会。
その男性のお友達は、“8番、MITA” 。おおーー、懐かしい。
おしゃべりをしているうちに、いよいよ始まる。
でも、ビックリしたのは、南こうせつが、“君が代” を独唱した事。私は、Jリーグの試合で君が代は始めた聞いた。
ずっと昔、FC東京がソウルでFCソウルとの親善試合で、それぞれの国家が演奏された事があったっけ・・・。
大久保嘉人のチャントが“トキオが空を飛ぶ” の替え歌。
友達と、「空を飛んだら困るよ。ボールは空に飛ばさないで」 と話していた。
ところが、目の前でヨシトのボールが空を飛んでしまった。友達と大笑い。
ヨシトが空を飛んでもいいが、ボールはゴールネットへね。
後半、「そろそろ、河野の変え時ね。」 と言っていたらショウヤ。
前の男性が38番のレプリカを着ているのを忘れて、東にダメだしをしていたら、前田さんと交代。
「東京魂!のイッペイさんが、引き分けでもOKって言っていたけど、絶対に勝ちたいよね」 と応援していた。
そして、ショウヤのシュートからのキーパーが弾いたボールがゴール!!
誰のゴールかは分からなかったが、ボールが弾かれた所に白いユニがいなかったので、「オウンゴールだよね」 と言いながらも、周り中の人達と飛び上がってハイタッチ。
そして、もしかして勝てるかも、と思った。
目の前の鹿島キーパーが動揺してなんとなく焦っているように感じた。
友達と「何か、動揺してない?」 と話した。彼のキックが的外れの所に飛んでいく。誰もいなかったり、東京の選手にピシっと行ったり。
「時間稼ぎに選手を代えた方がいいんじゃない」と、友達が言ったけど、「いや、変えない方がいいと思うよ。だって、上手くいっているしバランスが崩れるといけないし」
目の前の、コーナーの近くの鹿島のスローインにボールが出て来ない。審判が、早くボールを出せと、ウチの選手に言う。
見たら、ソータンの前にボールがある。「えっ、俺」 みたいな顔をして、ゆっくりとボールを転がす。
私たちは、「ソータン、時間稼ぎ偉い」 と笑った。
そして、タイムオーバーの笛。
もう、喜びが爆発したゴール裏。
こんなに嬉しい事はない、みんなそう思ってるから周り中の人達と喜びを分かち合った。
だって、今まで鹿島スタジアムで一勝しかしてないし、10年ぶりに勝ったんだから。
去年のチャンピオンに勝ったんだから。
ゼロックスも勝って、ACLも勝った鹿島に勝ったんだから。
久しぶりに機嫌のいい帰り道だった。
でも、帰り駐車場から出るのに凄く時間がかかった。
いつもは直ぐに出れたのに、ゴール裏が交代になった影響があるのかも。
帰りの車の中は楽しかった。
以前、15枚ほども順番に出た大きな旗が、今回は5枚ほど。残念。