友達と、アウェイに行くのは、久しぶり。
三ツ沢に行くときは、以前は友達と車で行っていたが、駐車が大変なので、電車で行くことにした。
三ツ沢は、本当に行きづらい。
横浜から直行バスが出ているという。
でも、一人の友だちの旦那さんが、横浜FCのサポーターで、その直行バスは並んで混んで大変だから、普通の路線バスがいいという。
路線バスもたくさん出ているとのこと。
京王線沿線に住んでいる友達と一緒にでかけ、他の友だちとは横浜駅で待ち合わせ。
横浜でお弁当を買うことにしたが、横浜駅に来たことのない私には、横浜駅が下に横に上に広がり、たくさんの人々で、まるでカオス状態。
新宿より凄いかも、と思った。ただ、ひたすら友達に着いていくだけ。
お弁当を買い、他の友だちと会い、路線バスに乗る。皆座れて、そんなに時間もかからなくて、良かった。
本当に、久しぶりの三ツ沢。
今回は、友達の旦那さんが、サポーター料金でメインのチケットを割安で撮ってくれたので、初めてのメインでの応援。
前から4列め。何と見やすいことか。いいな、サッカー専用スタジアムは。
選手が、出たりは入ったりする所が、私達の直ぐ下。本当に、選手達が、目の前。
選手って、こんなに体大きいんだ、と。特にカシーフが、ガッチリとした体格になったな、と思った。
試合が始まり、いつものゴール裏から見ているのと違い、直ぐ目の前で横から見るのは、まるで違うサッカーの試合のように感ずる。
迫力のある試合は、サッカー専用のグランドならでは。
東京ゴール裏からは、たくさんいるメインの東京サポーターに向けて、一緒に応援しょうとの声がけに、私達もそれに乗る。
しかし、東京はゴールが決まらない。シュートは枠に行かない。
降格を免れたい横浜FCは、必死である。
友達と「又いい人、東京にならないといいけどね」と話す。
いままで、こんな状態で、負けた試合が多々あった。
そして、緊張が途切れたように失点。
後半に入っても、なかなかゴールが決まらない。
そんな中、後ろの席の男性たちの話が面白い。
ゲームの解説、個々の選手たちのプレーについてなど、穏やかに話している。
これが、いつものゴール裏だと、ギスギストゲトゲで、罵声に変わったり。
友達と、「そうだ、そうだ」と小声で合いの手をいれたりして、聞きながら応援する
主に、東の話が多い。ダメ出しだったり、いいぞ、いいぞだったり。
友達と「又いい人東京かしら、本当にこういう試合、何回も見たよね」と言いながら応援。
負けているんだから、ボールを前に運ぼうよ。
リスクを負っても前に行こうよ。
アディショナルタイムになっても、ボールを後ろで回したり。
こういう負け方はイヤだな。
そして、終了。
終了と同時に、直ぐに変帰ることにした。
思わず後ろの人達に「楽しかったです。ありがとうございました。お疲れ様でした」と言ったら、笑っていた。
帰りの直行バスは長蛇の列。
私達は直ぐに来た路線バスに、ゆったりと座って横浜駅へ。
勝利の乾杯のはずが、残念会になってしまった。
次は25周年記念試合の最後。
ガンバレ!! トーキョー!!
外の病院の上から2つ目の窓から試合を見ている患者さん(?)たち。