ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

ねーちゃん、頑張って!

2010-05-28 20:58:25 | 姉さん
愛知県の姉の所にしばらく行って来た。

本当は、連休明け頃に行く予定だったが、職場の私とペアを組んでいる同僚の、田舎に住むお母さんが手術で付き添いに行く為に伸び伸びになっていた。

同僚のお母さんも姉と同じ子宮癌だったが、高齢でお太りになっている為、切って子宮を取り出す事が出来ず、内視鏡手術だった為、術後が良くなく長引き、その間に、姉の抗癌剤治療が挟まり、月末近くになってしまった。

抗癌剤の治療後は、一週間程、苦しく、声も出ず、食も進まず、非常に辛いと言う。死にたいほどに苦しいと。姉の友達で、同じ病気で同じように、抗癌剤治療をした人がいたが、余りの苦しさに1回で止めたそうだ。でも、その人は再発して、今は、「その日まで、好きなように生きる」と言っているそうだ。

姉は、あと1回の治療で終わる。「もし、再発しても、絶対に抗癌剤治療はしない。私も、好きなように生きる」と言う…。

姉が、「やっと、会えた」と非常に喜んだ。

私にとっては、姉は姉妹であり、親友であり、母が認知症になってからは、私にとっての母親でもある。絶対に、いつまでもいつまでも、ずっとずっと、花を愛でながらおしゃべりをして行きたいと願ってやまない。

抗癌剤の治療から、2週間以上が過ぎるので、見た目には以前と変わらなく見える。

ただ、絶対に帽子を離さない。寝る時は毛糸の帽子を深く被って、外出の時には、カツラを、又はその上から帽子を被る。家にいる時には、髪の毛がクリクリと付いている帽子をかぶっている。

可哀想に…。

2回目の治療後に髪が無くなったそうだ。でも、まだ、眉毛もまつ毛も残っている。しかし、鼻毛が無くなったから、鼻水がつーーーと垂れて来ると笑う。

今回、行ったのは、母の事もある。今は、母がディーサービスに通っていた所に入れてもらっている。特養と同じようにしてもらっているが、そこが、3カ月しか、預かってもらえない。姉が元気になったら、引き取って欲しいと言われている。

姉の手術から、来月の半ばで3ヵ月が立つ。でも、姉が、まだ、治療が残っていて、引き取れる状態では無いので、もう、3ヵ月は延長出来るそうだ。

姉が出かけられる状態の時に、何ヵ所かの特養に言って来て、ここならと思う所があるので見に行って来た。

今、母が行っている所が本当は一番いいのだ。歩いても行ける程の近さであり、建って4年程なので明るくて綺麗だし、スタッフの方も明るくて優しい。でも、やっぱり待機が多くてすぐには無理なのだ。

姉が案内してくれた所は、隣の市の豊田市で、ちょっと遠い。でも、やっぱり、4年程前に建てられたので、綺麗で明るい。周りは、田んぼや畑があり、敷地内にも畑や花壇が沢山あり、田舎育ちの母が、心がクリアな時にはいいかなと思う。

今、母のいる所は4人部屋だが、豊田のそこは、一人部屋である。これは、母にとって、とても嬉しい事だと思う。部屋も、そんなに狭くは感じられなかった。ベランダも付いていた。廊下も、どこもかしこもゆったりとしていて、男女のスタッフが皆若い。

こちらの事情を良く分かってくれていて、「何回も足を運んでもらっているので、何とか早くに受け入れられるようにはしたい」と言ってくれたが、こればっかりは…。

来月には、母の状態を、今、母が行っているセンターに出向いて見て来たい。その後、2~3ヵ月は待ってもらいたい、と言ってくれた。本当に、そうなってくれたら有りがたい。

姉によれば、特養なので、母の遺族年金内で収まるだろう、とも言っている。

私がいる間は、朝、母を迎えに行き、夕方送って行った。でも、夕方、「さあ、おばあちゃん、又、行こうね」と言うと、ポロポロと大粒の涙を流す。本当に、可哀想で辛い。

「おばあちゃん、ねーちゃんは癌の手術をして子宮をとったんだよ。今も、時々入院して、辛い辛い治療を受けてるんだよ。だから、おばあちゃんの面倒が見れないんだよ。ねーちゃんの為に、おばあちゃんも、老人のホテルで我慢して頑張ってね」と、何回も何回もユックリと話す。

「それに、今、ねーちゃんは髪の毛が無くなって可哀想なんだよ。」と言ったら、「可哀想に、可哀想に」と。「だから、老人のホテルで頑張ってね」「うん、分かった」と納得してもらう。でも、直ぐ、忘れるから何回も話す。

そして、「ねーちゃんは子宮を取ったから、もう、赤ちゃんは産めないんだよ。可哀想だね」と言ったら、おばあちゃんは、笑ってくれた。

年を取るという事は、本人も周りも辛くなって行く。姉と、将来、子供達には辛い思いをさせたくないね。自分の始末を自分で出来る内に行きたいね、と話し合ったが、こればかりは…。

ねーちゃんも、ばあちゃんも、ガンバレ!!
私が付いてるよ!





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ナビスコカップ、FC東京ロスタイムで勝利

2010-05-22 21:01:15 | FC東京とサッカー
久しぶりの駒沢競技場。緑がまぶしく心地よい。開場までのひと時を、木々の下で本を読みながらの森林浴。

 

 

 

今日はお休みのキムくんと、子供達に大人気のドロンパ。

 

そして、ゲームは始まる。



今日は、ナビスコのせいなのか、いつものように、前のめりの思いでは無く、わりとユックリと、友達と話しながらゲームを楽しんだ。

ちょっぴり辛そうに感ずる梶山くん。いつもよりもズッとファイトを感ずるホクト。相手DFに囲まれると、どうしてもボールをロストしてしまう平山くん。チャンスは一杯あるが、どうしても枠を捉えられないタツヤ。昔の梶山のように、もっともっと使って伸ばしてほしいムックン。

向こうのセットプレーにはドキドキし、こっちのセットプレーにはため息。

又、引き分けかもと思った時に、ドラマが待っていた。新潟戦と同じように。

でも、今回は勝ち点“1”。待望のホームでの勝ち試合。そして、待望の“眠らない街”。

終了と同時に座り込み、なかなか立ち上がれないムックン。



大竹くんの見事なゴールで沸騰するゴール裏と、大竹くんのシャー。

 

代表組がいなくても勝てたのは、本当に嬉しい。それぞれが切磋琢磨し、チーム力を高めて行って欲しい。私達の幸せの為にも。

私達の前の方に、「君は、平山くん?」と言うほど、似ている男の子がいた。試合の前には下から、カメラマンが写真を撮っていた。頭といい、背の高さといい、本当に後ろ姿が似ている。背中には平山のサインも。きっと、友達にも言われているのだろう。

 

このまま、負けないで決勝リーグに進め!
ガンバレ!!東京!!







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南山問題報告会

2010-05-18 15:31:35 | 南ちゃんと南山
稲城の里山 「南山」の大規模開発が、今、どうなっているのか」の報告会が開かれた。

美しい里山を取り崩して宅地と墓地を作る計画がある事を、駅で配られたビラで知ったのが2008年2月。

そして、市民が話し合い、「南山問題市民連絡会」を立ち上げた。

それから、数々の勉強会、各地区の集会、南山の豊かな自然の現状を知る為の、たびたびのハイキングが行われた。

署名運動もして、20,696名の名簿を市長に提出しょうとしたが、拒絶され、やっと受け取ってもらったが無視された。

それではと、市議会に向けて、もう一度、署名運動をして、今度は前回を上回る25,844名の名簿を提出した。市議会では、採択されるはずだったが、市民の声を無視できず継続審議となった。

その間、開発組合の説明会が何回か行われたが、行われたと言うだけだった。

私達の住民運動は、何回もTVや新聞、週刊誌等に取り上げられた。今回の報告会にも新聞記者が来ていた。

あの、「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑監督を招いての市民集会も開かれた。高畑監督からの熱いメッセージは、心強かった。

国連ピースメッセンジャーのポール・コールマン氏も訪れ、植樹を行い、都知事宛に南山開発の再考を求める書簡が発信された。

それでも、工事は着工され、里山は姿を変えて行く。私の住んでいる方からよりは、よみうりランド方面からの工事は凄いらしい。緑深い里山が、すっかり禿地に変わっているそうだ。

こういう開発は、始まってから、そして、自分の所に被害が及ぶらしいとハッキリ分からないと、住んでいる人は腰が上がらない。始まる前に、図面を見ながら、こうなるのよと、どんなに説明しても、よそ事と思っていた人達が、どうしょうと言い出した。

よみうりランド側の坂下住宅の所に、ビル10階建て程の高さの埋め立て崖地が出来、そこにトンネルが掘られる。そうなれば、そこは排気ガスの溜り場となり、最悪の住環境となる。そして、もろい稲城砂の盛土の危険性は、工事が始まる前から警告されていて、私達の見直しの一番の問題だった。

そこに、私の友達が住んでいて、今年になって、やっと「大変だ!」と感じてくれた。今、そこの住民で話し合いを持ち始めたという事だ。彼女が、「もう、イヤになる。引っ越ししたい」と言っている。

市も、開発組合も、工事が始まれば、市民運動も自然消滅するだろうと、楽観していた所もあると思う。でも、私達は、他にも自然発生的に各種のボランティアグループが立ち上がり、「南山問題市民連絡会」と連動しながら、又、個々に自然を残す為の活動を活発に行っている。

日曜日の「南山問題の報告集会」は、どれだけの参加者が集まってくれるか心配したが、沢山の人が集まってくれた。途中で、椅子が足らなくなり椅子を取りに行ったほどである。

そして、参加者からは、沢山のカンパを頂いた。全員が、ボランティアでやっているので、チラシを作るにも、新聞折り込み広告を出すにも、費用がかかるので本当に有りがたい。



周りには、美しい南山の姿の写真や、工事の写真が貼られた。

 

 

そして、4階の集会室からは、消えゆく南山が見える。



質疑応答で、「どうして、市長は、市民に説明しようとしないのか。話し合いをもとうとはしないのか」と激しく言っていた人がいたが、本当にそう思う。

この問題が持ち上がって、2年になるが、どんなに説明を、話し合いをと言っても、一度として応じてはくれなかった。市税を投入するからには、市長は私達に説明する義務があるのではないだろうか。一度、私達の話し合いの場に来て欲しい。

ただ、市長は、「人口が増えれば、税収が増える」と言う。でも、現実には人口が増えて、税収が減るという、反対の現象が起きているという。

稲城市は人口8万そこそこの東京都でも小さな町である。このくらいで丁度いいと、私は思う。

東京とはいえないほど、緑豊かな、空気が澄んでいて、そして風が光る、今の稲城市が好きだ。夫の転勤でイロイロな所に住んだ私が、一目ぼれで永住しようと思った稲城。

下草刈りをした木漏れ日の林の中で寝転ぶ幸せが、いつまでもいつまでも続いて行く事を願ってやまない。

http://www.inagi-minamiyama.com/
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FC東京、惜しくも引き分け

2010-05-16 09:46:34 | FC東京とサッカー
さわやかな土曜日。サッカー観戦日和。WCの為の中断期間への最後のJリーグ戦。そして、首位を走る清水との一戦。絶対に勝ちたいホームゲーム。

いつもはバックスタンド観戦だが、昨日はゴール裏観戦に切り替えた。今年初めてのホームゴール裏。待機列に並ぶ。

味スタは緑と花に囲まれている。心地良い日陰で開場を待つ。

 



久しぶりのゴール裏は、やっぱりバックスタンドとは雰囲気が違う。私達も戦うという気持ちにしてくれる。さわやかな空を行く飛行機を見ながら、キックオフを待つ。

 



勝ったら飲みに行こうね、負けたら帰ろう、と言いながら仲間と声援を送った。

しかし、どうしてフリーキックから、2点も失点しなければいけないのか。1点目ならまだしも、同じ過ちを繰り返すのは…。

そして、あれだけのコーナーキックをもらいながら、どうして得点に結びつける事が出来ないのか。キッカーが悪いのか、受け手の動きや位置取りが悪いのか。どの試合でも、コーナーキックやフリーキックのシーンはある。淡々と蹴るのではなく、もっと、アイディアを出せないものかと、仲間と話し合う。

清水のようにセットプレーから得点出来たら、本当に選手も私達も楽になる。赤嶺が…、平山が…。

しかし、清水の選手達のピッチに横たわるシーンの多い事。お陰で、ロスタイムが沢山あって、最後の東京の攻めに貢献してくれたと、終わった後に仲間と笑った。

サッカーでの2点先行の怖さを、過去に何度も味わった。そして、逆転で負けた試合を何回も見て来た。絶対にあきらめてはいけないのだ。

そして、昨日の、最後まであきらめない東京の魂に私達の応援もヒートアップした。

長友の素晴らしいミドルシュートを目の前で見せられたら、私達の応援が盛り上がらない訳が無い。

選手の負けたくない気持ちと、私達の勝たせたい心が一つになって、2点目がネットを揺らした。

終わってしまえば、勝てた試合だったなと思うが、結局、順位表のとおりなのかなとも思う。後はFWがFWらしく結果を残しさえしてくれたなら、順位も上がって行くのだろう。

昨日は、ゴール裏で良かった。久しぶりに、ホームでの応援に興奮した。



長友、今野、岡崎にはWCで頑張ってもらいたい。ガンバレ、日本!!

 

試合後は、久しぶりに仲間と飲みに行き、カンパイをした。

東京のサッカーの事でも、盛り上がったが、一番の話題はワールドカップ。

どうして、あの選手が選ばれて、この選手を選ばれ無いのかと。でも、結局、選手を選ぶのは監督。

でも、あのFW達で点が取れるのだろうか。結局、俊介のフリーキックを得る為のFWなのではと、外国DFには佐藤寿人の方がいいのではと、話し合う。

最後は、韓国との壮行試合が、どうなるか楽しみ。そして、オシムさんが選ぶ選手を知りたかったね、と仲間と話し合う。

Jリーグは中断期間に入るが、ナビスコカップはある。

代表に取られた選手達は、いなくなるが、ナビスコ決勝に向けて

ガンバレ!!東京!!

ワールドカップで

ガンバレ!!日本!!

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やっと勝った、FC東京!

2010-05-09 22:30:32 | FC東京とサッカー
今日は、スカパー!契約をしてないので、友達と笹塚に応援に行った。友達は家でTVが見れるが、家で一人応援よりは、仲間が一杯いる所がいいと、私の誘いで一緒に行った。

やっぱり、アウェイに行かない時は、仲間とワーワー言いながら、飲みながら応援するのがいい。

何と言っても、シュートが決まった時の盛り上がりは最高!

隣の席の人とも、その向こうの席の人ともハイタッチ!

隣の小学生のお嬢さんとのハイタッチでは、はしゃぎ過ぎて私のメガネが飛んでしまった。

ケンタロー、羽生さんの2ゴールでも、ドキドキして安心出来なかった。“0”に抑えろ!と皆の応援はヒートアップ。

平山がシュートすると、すかさず 「シュートタイミングが遅い!もっと早くに打て!」 と一斉に声が上がる。

そして、止めのコンちゃんの身体ごとのゴール。そして、そして、失点“0”

しかし、今日は幸運だった。運が味方していた。いままでの勝てなかった試合の時なら、失点していただろうというシーンに、ことごとくボールは東京に味方してくれた。

終わった後も、ゴール裏の東京サポーターがいつまでも、肩を組んで楽しそうに歌っていた。今日の彼ら彼女らは、勝ち組です。

終了後、お店のおごりで、全員で勝利の乾杯をした。隣もその隣もその隣の人達とも、グラスを合わせて、皆で、高らかに乾杯をした。



久しぶりに、本当に久しぶりに楽しかった。幸せだった。

次は、リーグ1位の清水。そして、WCの為に中断。
だから、WCを楽しめるように絶対に勝利を。

そして、今度こそ、ホームで勝利を!

2万人を超える人達と“眠らない街”を歌いたい!

ガンバレ!東京!!


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又も勝てなかったFC東京

2010-05-05 20:28:29 | FC東京とサッカー
今日は、友達も誘ってのサッカー観戦だった。

今日は勝てると思った。この間の広島戦を見ていた限りは。

バックスタンドの観戦は暑くて、暑くて大変だった。日陰になるゴール裏に行けば良かったかなと思った。だから、引き分けに終わった時には、本当にガッカリした。

どうして、ウチの選手はペナルティエリアに入った時に勝負をしないのだろう。どうしてFWはFWの仕事をしないのだろう。ボールを受けた時、チャンスは一瞬。迷えばシュートコースは無くなる。まず、パス選択、は止めて欲しい。

もっと、工夫は無いものだろうか。何回も何回もサイドからのクロス。同じ事の繰り返しは守る方も守りやすい。それも、狙ったクロスではなく、入れる為のクロスは相手DFに当たりやすいし、クリアしやすい。

今日は暑かった為か、広島戦のようなスピーディーなゲームにはならなかったし、効果的な縦パスが余り無かった。だからこそ、正確なパスや、クロスが欲しかった。

選手は勝つために一生懸命だったとは思うが、淡々とゲームが終了した感じだった。



だから、終了後のブーイングは仕方ないと思う。


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いなぎ市民祭二日目

2010-05-04 21:19:33 | 南ちゃんと南山
稲城市民祭の二日目も、暑いくらいのいい天気だった。

今日は、残りの夏ミカンジャムを売った。午前中で終わるように売りましょうと。

隣の人が昨日、買ったら美味しかったと聞いたので、ジャムを買いに来たと、嬉しいお客さんがいた。本当に嬉しい!

11時頃には売り切れてしまったので、早く店じまいをして、近くのファミレスで打ち上げをした。

秋祭りには何を売ろうかと、もう、次の祭りの話で盛り上がった。

その後で、中央図書館で知り合いが写真展を開いているので、行く事にした。

美しい城山公園沿いに、中央図書館へと歩いた。

 

そして、途中の藤棚の藤が少し咲いているので、「これから、大きな藤棚にするのね」と言ったら、「違うのよ。藤棚に一杯広がってい枝を切ってしまったのよ。酷いよね」と。可哀想に、一房くらいしか、咲いていない…。



そして、歩道の街路樹は、やっぱり、枝を激しく切り詰められている。これから、暑い日々が始まろうとしているのに、木陰が欲しい季節が始まろうとしているのに。街路樹は何の為にあるのだろう。悲しくなる。

 

中央図書館で開かれている、南山の写真展は本当に美しい。主催者と南山や自然について、熱く熱く語り合った。

特に、南山に生息している“東京サンショウウオ”の卵は、初めて見て感激。

12月に産卵を確認して、毎日毎日見に行っていたけど、ある時、卵も親も含めてごっそりと掘り起こされていなくなっていたそうだ。

そこにいては困る開発業者が、彼らの言う言葉を借りれば、お引っ越しをしてもらったと言う事なのだろう。本当に酷い事をする。

その後、中央図書館から、城山公園の中を登って帰る事にした。緑滴る林の中の山野草を愛でながら。

 

 

 

 

 

 

 


ちょっぴり疲れた。家に帰りシャワーを浴びて、少し昼寝をした。



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稲城市民祭の一日目

2010-05-04 20:23:14 | 南ちゃんと南山
いい天気の、稲城市民祭の一日目。

この日の為に、仲間と一緒に作った150個程の夏ミカンのマーマレード。そして、家の中の不用品や、知り合いの80歳のお母さんが毛糸で作った花瓶敷き等を並べる。

 

そして、美人(?)の仲間達。



ジャムは試食品を、食べてもらいながら売る。去年、買って美味しかったからと、買いに来てくれた人もいて、嬉しかった。

暑いくらいの日差しと、沢山の人達の熱気で大盛況だった。



暑くて疲れるから、2時頃には店じまいをした。ジャムはまだ少し売れ残っていたけど、雑貨類は売り切れたし、二日目もある事だから。

仲間の一人が車で送ってくれるというので、喜んで甘える事にした。

その前に、家に寄ってお茶でもと言われたので、それも甘える事にした。

素敵なお家のお庭の花達をパチリ。

 

 

 

 



疲れたけれど、楽しい一日だった。



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映画「月に囚われた男」

2010-05-03 21:03:13 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
“SF本来の醍醐味。SFの魅力を十二分に活かして、尚、リリカルに哲学を論じ、現代社会を風刺する、まさに「ボクらのSF」。昔のインディーズの実験映画的ムードがサスペンスを盛り上げる。一切れのブランデーケーキのような味わい。”

との、言葉に惹かれて、やっと娘と恵比寿まで見に行って来た。

若い頃、SF物は大好きだった。小説でもマンガでも映画でも。

こういう映画は、詰まらないと思う人もいるだろうと思った。これと言って怖い何かが出て来るわけではないし、派手なアクションがあるわけではないし。

でも、私も娘も面白かった。SFが大好きだった頃、こんなマンガを見た事があるな…と思いながら。

3年間の任期で、たった一人で月に赴任していた男。時々は、地球に残っている妻と娘から送られて来るビデオ送信を見ながら、ロボットのガーティと話す毎日。

地球からの指示は時々は来るが、サムからは故障中と言う事で通信が出来ない。時々、月面に出て仕事をし、後の膨大な時間を、地球に帰れる日まで何とか過ごしていた。

地球に帰れる日まで後2週間となった時にアクシデントが起きる。

サムは仕事中に事故を起こし、意識を失う。気が付いた時に、自分にそっくりの男が…。

月での生活は3年が、人間としての生身期限。そして、サムは絶対に地球には帰れない。帰れないはずだった。アクシデントで元気なサムが目覚めるまでは。

派手なアクションも無く、淡々と一人芝居のようなシーンが続いて行く。

私も娘も、全然退屈はしないで面白かった。久しぶりにじっくりと“映画”を見た気になった。

そして、娘が仕事を終わって待ち合わせの時間が来るまで、久しぶりに都心をウロウロした。



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“南ちゃん”の活動日

2010-05-02 17:22:06 | 南ちゃんと南山
今日の“南ちゃん”の活動は、トイレ作り。

今まで、組み立て式のトイレは、ブルーシートで覆って使用していた。今回、竹とか、篠笹を使って目隠しを作った。

 

 


周りの気持ちいい木漏れ日とあふれる緑。

 

 

 


そして、山野草達。

 

 

 

 


ギンランと初めて見たヘビクサ。

  


ポール・コールマンさんが植樹したエゴノキは、すくすくと育っている。

 


そして、切り株に気持ち悪い物を見た。黒い蟻が群がって盛り上がっていた。仲間の一人が「キャビアみたい」と笑った。

 

近所の見事なモッコウバラ。

 

暑いくらいに天気が良くて、滴る緑の下は気持ちが良かった。いつものように作業をした後の、お昼を食べながら、コーヒーを飲みながらのおしゃべりは楽しかった。

里山の中に入って来た、通りすがりの山歩きの人にコーヒーを進めておしゃべりもした。

まだ、虫も出て来なくて、今が一番、いい季節!



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