ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

2014-10-29 16:04:39 | Weblog
ガンバ大阪対FC東京の試合を応援した翌日は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行った。



一度は行ってみたいなとは思っていたが、ディズニーランドと比べてどうなんだろうと、思っていた。

でも、行って正解だった。私には、USJの方がずっと楽しめた。

丁度、ハローウィーンの時期だったので、仮装した人、特殊メイクした人と、面白かった。







友達が回る順番もちゃんと調べて、効率よく回れた。

まず、スペース・ファンタジー。3Dメガネをかけて、無限に広がる宇宙空間をポットに乗ってクルクルと放り出された。最後は超新星の大爆発で世界が光で溢れた。

外に出て、友達が、「キャーキャー凄く声出していたね」 
「だって、凄く楽しかったもの」 と。

そして、スパイダーマン。3Dメガネをかけて、これも楽しかった。

4人乗りで、私の隣に小さな女の子を連れたお父さんが座ったが、途中で女の子を見たら、両手でメガネの上から目を覆って下を向いていた。

お父さんと目が合って、「怖いみたいですね」 と笑った。確かに、小さい子には、怖いと思う。目の前にいろんな物が襲いかかって来るんだもの。

ターミネーターも最高だった。案内役の女性がオーバーで笑えた。

舞台で走り回るターミネーターとジョン・コナーが、映像の二人とシンクロしていたのが凄い。尖った剣とかが、目の前に突きだされるのはドキッとする。最後に、一面に靄が立ち込め、何もかも自分さえも見えなくなってドキドキした。

バックドラフトも凄かったな。目の前のセットで、廃墟のような工場内で、本当に盛大に火が燃える。爆発を起こすと、本当に、頬に熱風が当たる。最後は、燃えて、あちこちが崩れて落ちて来て、私達が乗っている足元が一瞬、ガタンと落ちた時にはドキっとした。

ここで、お腹すいてヘロヘロになったので、お昼にした。ゆっくりと休憩。

その後は、バック・トク・ザ・フューチャー。

これは、映像もちょっと古くてレトロ。友達と、「いままで、あまりにもクリアで凄かったから、ちょっと落ちるね」 と。

何と、外に出たら雨。あんなに天気で暑かったのに。

しばらく雨宿り。

雨も上がったので、次を、と思ったが、もう、待ち時間が長くて、とても無理。

後は、お土産を買って帰る事にした。

出来たら、もう一度スペースファンタジーに乗りたかった。

ハリーポッターとか、まだまだ体験してない所があるので、いつかまた行こうと思う。


























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FC東京を応援に、大阪へ1泊2日の旅 初日

2014-10-28 16:06:58 | FC東京とサッカー
友達と、日・月曜と大阪へ行って来た。

友達と出かける時には、旅の全てを任せる。新幹線の時間もホテルも、観光したい所も。

私は、「あっち?こっち?」 と言いながら付いて行くだけ。彼女に任せておけば万事が抜かり無く、全てがスムーズに行く。

私は楽だ。でも、おしゃべりが過ぎて、別の方向に歩いて聞く事も時々あるが。

大阪での応援は、だいたい、京都でどこか一ケ所のお寺や神社に行く事にしている。

今回は、試合の前に京都の “平等院” へ行った。









修復されて、色を塗りなおされたとの事で、朱色が綺麗だった。

別途料金を払っての鳳凰堂は、残念ながら、待ち時間が長くて、見る事は出来なかった。

それでも、飛翔館の雲中供養菩薩像は、一体一体じっくりと見た。

「あれ、これ誰かに似てない?カズマ?口元が似てるよ」 と二人で笑った。

観光客も、そんなに多くはなかったので、ノンビリと散策出来て良かった。

ガンバへ行く時には、いつも京都からJRで茨木まで行き、そこからバスで行く。大阪へ行ってからモノレールで行くよりも、混んでいないし、乗り継ぎもずっと楽だ。

バスはガンバサポーターに交じり、東京サポーターがチラホラと。

今回は、迷ってバックスタンドの座席指定にした。

だから、ゆったりと何を食べようか迷う事が出来る。





やっぱり食べたいのは、たこ焼き。これは美味しかった。

そして、もう少し何か食べたいね、あっちこっちキョロキョロしていたら、何と、お茶漬け!!

スタジアムで、お茶漬けなんて、見た事無い。





これは、食べてみなくては、と梅茶漬けを食べた。

これが、本当に、ダシが効いていて美味しかった。友達と、お茶漬けで正解だったね、と。

お腹も一杯になったので、中に入る。

万博のゴール裏は、昔は芝生席で本当に見づらかった。晴れている時には、ピクニック気分で、シートを敷いて始まるまで寝転がっている人達がいた。

いつだったか、試合が始まっても起きない知り合いがいて、起こしたら、「酔っぱらったよ」 と。試合も負けていたので、そのまま、終了まで寝ていて笑ってしまった。何しに来たの?

雨の日は、最悪だったなあ…。

今は、改装したから、まだ、段差も出来て、前よりは良くなった。

今回の席は、バックスタンドのど真ん中だった。センターライン延長線上だった。凄く見やすい。トラックがあるけど、意外と近く感じた。

もちろん、周りは全てガンバサポ。私も彼女もそれは気にしない。堂々と、東京の話しをしている。以前、柏戦で、チケットが無くて、柏のホーム指定席に座った事もある。4-0で負けて、4回も周り中の人が立ち上がってバンザイをし、座っているのは私と彼女の二人だけ。笑ってしまった。

ガンバの応援は面白かった。試合前は、バックやメインの人達を全員立たせて、「さあ、皆で応援しましょうよ」 とリーダーがハンドマイクでリードを取る。

言葉は過激だが、何か、ノンビリしたメロディーでレトロな感じ。

二人で、初めて、近くで色んなチャントを聞いて、「あんなことをいってたんだ」 と面白がった。

面白かったのは、太鼓の音。ガンバは単調な太鼓の音だが、東京は、3種類の違う太鼓の音で、叩き方もそれぞれ違って、その調和が上手いなと思った。

チャントも、両者は本当に異質だ。いつもは、そんな事を考えた事も無かったが、ちょうど、同じ音量で、右と左から聞こえたので、つい、比べてしまった。

私達の隣にいた、若いカップルが面白かった。

いちいち、選手のプレーに反応して、「わー!!」 とか 「スゲー!!」 とか賑やかだった。

友達と、ワーでもスゲーでもないプレイに対する反応に、「あんまり、サッカーを見ない人かもしれないね。でも、これだけ、喜んでサッカー観戦出来るなんて、いいね、いいね」 と話し合った。

特に、ヨッチのプレーには、「スゲー!スゲー!」 と感動していた。

特に、前半の右からのクロスに対してのボレーシュート。そして、2~3人に囲まれても、翻弄するようにボールを操ってのシュートには、周り中のガンバサポーターが沸いた。

勝てなかったのが、非常に残念だった。今回も、2回、周り中が立ってゴールを喜ぶ中で、二人でジッと座っていた。

でも、後半の後半、何か、勝てるんじゃないかな…と思ったけど、残念ながら得点出来なかった。

ただ、ゴンちゃんがピッチに横たわったまま、ビクともしなかったのは、本当にドキドキシた。たいした事なければいいけど。

帰りは、モノレールで行こうと、駅に向かった。でも、駅は、沢山の人が溜っていて、全然、動きが無く後から後から人々が集まって来る。

友達と、JRで大阪に向かう事にして、バス乗り場に戻った。バスも行列が伸びていたが、バスは、数珠つなぎに次から次に来るので、そんなに時間がかからない。

もう一人の友達のNさんと、一緒になれたので、大阪で飲もうという事になった。

茨木駅で電車に乗り、座ったら、向かいに座った女性と目が合い、彼女に 「○○さん!」 と言われ、友達と 「アッ、FMCのK子さん!」 懐かしい。ちっとも変っていない。

「何年ぶりに合うのかしら」
「10年ぶりくらいかしら」

FC東京の初期の頃は、サポーターの掲示板が数々あった。情報交換はそこで行っていた。そして、オフ会が時々、行われ、たくさんの知り合いが出来た。

サポーター・フロント・選手達との、巨大(?)忘年会や新年会。楽しかったな…。

FMCの彼女も中心になってサポーターの集まりを企画していた。

可愛い男の子を連れた彼女は、「お疲れ様、またね」 と途中下車して行った。

そして、三人で、いろいろな事を楽しく飲みながらおしゃべりをした。

私と友達は、Nさんと別れてホテルに向かった。久しぶりにNさんとおしゃべりを出来たのは楽しかった。


















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仲間とサイクリング遠足

2014-10-25 08:48:51 | 南ちゃんと南山
昨日は、いい天気になって本当に良かった。

南ちゃんの仲間で、サイクリング。稲城は、山坂があるので、全員が電動自転車。だから、スイスイと気持ち良く銀輪を連ねて5人で行って来た。

道案内のふうさんが先頭で私はしんがりを。



まず、稲城大橋を渡った。私は、初めてだけど、他の人は、府中や味スタにも自転車で行くという。

多摩川のように大きな川を渡るのは気持ちがいい。

まず、三鷹市の 「大沢の里 水車経営農家」 へ行った。

生まれ育った私の実家は、田舎の農家だったが、豪雪地帯だったので、水車は村には無かった。

でも、カヤぶきの家の中の道具達や、私の子供の頃にカイコさんを飼っていたので、その道具類は懐かしかった。





大きな水車が回っていたが、その、コメ類を搗くためのシステムに感心する。全てを用途に応じたそれぞれの木々で組み合わして工夫している事に凄いなと思う。いつもの事だが、昔の人々の知恵と工夫には感動する。





府中の森公園の中に、戦争中に、日本の戦闘機を隠す壕があった。







友達と、「零戦とかの戦闘機って、こんなに小さかったの」 とビックリした。

確かに、上から見れば、地面と一体になっていて分からなかっただろう。

調布飛行場で、飛行機を見ながらランチ。



入り口に、昔の飛行場の門柱があった。門柱には、「東東調布飛行場」 と書いてあり、皆で「東東調布?」 と。





味スタが美しく佇んでいるのが見える。いろいろなスタジアムがあるが、私は、シンプルな外見の味スタが一番好きだ。



ラストは、国立天文台と星と森の絵本の家。



地図とプログラムを見ながら歩いていて
「資料館の貴重展示の“図星”って書いてあるけど、何が図星かしらね」 と私。
「ええ??」
「あ、ごめん。見間違えた。図星じゃなくて、“星図”だった」 と。
皆で大笑い。

「あ~あ、また笑いを提供してしまった。ごめんね、笑いじわを増やしてしまったね」と。





昨日は、年に一度の特別見学の日だという。

2時から太陽と星を望遠鏡で見れると言う。

それまで、絵本の家で、しばらく静かに絵本を楽しむ。



その後、普段は非公開の場所での太陽と星の観察。







係りの人が、
「太陽の中にシミのようなのが見えますが、それが太陽の黒点です。」 
「あら、私達の顔をそんなに見ないで、シミがあるのは分かっているから」 と係りの人と皆で大笑い。

望遠鏡で太陽の黒点を見る。太陽の周りからヒゲのように伸びているのも見えた。

直接見るのではなく、物に映してみる望遠鏡もあった。



夕方が近づいて来ると、太陽が動くのも早くなるので、係り員が時々望遠鏡を調節していた。

晴天の日でもちゃんと、星を見る事が出来る。望遠鏡で見たら、青い空の中に星がライトを点けたように光っていた。夜の星よりも光って見えた。



土・日曜もやっているので、きっと子供達で混むだろうな。本当に運が良かった。

帰りは、公園で、調布飛行場に着陸する飛行機を見る為に、しばらく飛行機を待った。

飛行機は頭の上に来るまでほとんど音がしない。「あ、来た!」 と思ったらアッと言う間に通り過ぎて行った。

ピントを合わせている暇は無く、シャッターだけを押した。友達は、ピントを合わせていたら、通り過ぎちゃったと。





帰りは、稲城大橋の上で自転車を止めて、風景を楽しんだ。富士山はモヤで霞んで見えなかった。





多摩川のある風景はいいな…。

通り道にあるふうさんの家で柿をもらって帰った。

楽しかった。また、どこかに仲間と行きたい。




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降りしきる 雨の中、歓喜の味スタ

2014-10-23 15:09:03 | FC東京とサッカー
雨が降りしきる日だけど、水曜日だから開門ギリギリに行っても十分に屋根の下の席を確保出来るのは有りがたい。

どんなに雨が降りしきっても、屋根の下の席からピッチを見下ろせばそんなに雨を感じない。照明に映し出されるピッチは美しい。



でも、上を見上げて、屋根の照明の所を見ると、強く降る雨を感ずるし、画面に映るピッチ上の選手達に雨が降り注ぐのはよく分かる。

広島は、いつものように、パス回しが上手い。綺麗にパスを回されていると、東京の選手達は、ボールをなかなか奪取出来ない。

相手のミスでマイボールになっても、なぜかパスミスをし、あるいはセカンドボールが取れない。

ヨネくんの美しいクロスにカズマがヘッドで合わせて先制しても、これで逃げ切れるなんて思えない。

ボールを保持する広島、そして、守る東京。次の一点が欲しい。

事故のように同点にされ、あ~あと一瞬思う。

ゴンちゃんのPK阻止や、あわやのシュートを何回か止めてくれて、そのたびにスタジアムは歓声に包まれ、胸をなでおろす。

ヨッチが可哀想なくらいに、ピッチに倒される。一人・二人・三人と囲まれる。

試合後に友達が撮ったスマホの画面を見たら、GKを含めた4人に囲まれ、ピッチにひっくり返った彼が、わずかに見えた。

起き上がり、痛そうに足を引きずる彼、笛を吹いてもらえない彼に、「怪我をしないで」 と祈るように見つめる。

でも、フリーキックのゴール前なら、DFも付ききれない。全ての悔しさに魂を込めたようなヘッドでのゴール。それも、イヤらしいほど、ヨッチを阻止していたDFに当てながら。

以前は、ずっとバックスタンドが私達の応援場所だったが、今はメイン寄りのゴール裏で応援している。ゴール裏のいい所は、昨日のようにゴールシーンが目の前で見れる事。選手達の喜びの表情がハッキリと見える事。

ヨッチ最高!!

でも、終盤に近付くにつれて、ヨッチの疲れが目立って来た。友達と、「ヨッチ、疲れているみたいね」と。

あれだけ、ピッチに打ち付けられれば、疲れも倍増するだろう。

最後の交代に東が見えて、「カズマでは無く、ヨッチだよね」 と言っていたら、やっぱりヨッチだった。

しかし、昨日は、本当に疲れる試合だった。

勝ち越しても、最後までドキドキハラハラだった。

最後まで、良く、集中して守りきったなと思う。

誰もがそう思ったのだろう、「眠らない街」 は終了の笛を聞くまでは歌えなかった。

本当に、最期まで緊張感一杯のゲームだった。

ホーム味スタでの勝利は最高!!

次回は、強敵ガンバ大阪。

友達と、ちょびっと観光もしながら応援に行く。

ガンバレ!! トーキョー!!




















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一の森の下草刈り

2014-10-20 20:34:48 | 南ちゃんと南山
第1・第3日曜日は、南ちゃんの活動日。

雨が降ったりで久しぶりな気がする。

昨日は、いい天気で、いつもよりも沢山の仲間が集まった。今回から会員になったという男性が初参加。

一の森の篠笹刈りと、枯れ木の伐採と間伐。

いつも、少人数でボチボチやっているのと違い、人数がある程度集まると、非常にはかどる。

初めて参加した人に、
「どうですか?大変でしょう」
「いいえ、とっても楽しいでした。」
「明日になったら、筋肉痛になりますよ。どうして、やってみようと思ったんですか?」
「森のフェステバルに来て、その時に話を聞いてやってみようかなと思ったんです」 と。

森フェスの時に、来た人に私も一生懸命に説明したっけ。でも、こうして仲間が増えて行くのは嬉しい。

来月からは、ドングリから育てたコナラや、挿し木で増やした山つつじ等を植えようと思う。

植樹も楽しい。

前に植樹した木々も、一年で本当に大きくなった。

下草を刈って、間伐して、必要な所に植樹して、入る事も出来なかった森を遊べる場所にして行く事の何と楽しい作業か。

綺麗な場所が広がったので、出て来るだろう山野草の為に小道を作り、また、適当な場所に木のベンチを作らなければと思う。

昨日もある知り合いの団体さん30人ほどが、休憩の場所を貸して下さいと山歩きに来ていた。

ウチの所は立ち入り禁止では無いので、いつでも休憩して、遠くの景色を楽しんでもらいたい。

私達だけで楽しむには、勿体ない。

帰りは、第1・第3の活動日にしか来れない人達に、畑のカブや小松菜を持って行ってもらった。

ちょっと腰が痛いけど楽しかった。


ランチタイム



作業









綺麗になった林





青空にポッカリ浮かぶ飛行船







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FC東京、大宮に負けてしまった

2014-10-19 16:41:49 | FC東京とサッカー
4年ぶりに東京に戻って来た友達夫婦と、一緒に応援出来る喜びに大宮に向かった。

電車の中で本を読んでいたら、「あらまあ、ビックリ」。

ミステリー小説で、主人公の刑事が殺人事件のあった西が丘の住宅地に向かう電車の中で、あちこちと思いを巡らせている。

刑事が、そういえば前に西が丘の桜並木の住宅地を歩いたな…、あれは何時だったかな…と。

そして思い出したのが何と、

「FC東京とヴィッセル神戸の試合があった99年の4月だった」

と、そこを読んで、思わず電車の中で、「ええーー」。

早速、待機列で会えた友達にそこの文書を見せて、二人で思い出を語った。

あれは、ナビスコカップの水曜日の夜。
日中は暖かかったが、夜は非常に寒かった。会社の帰りにそのまま行ったので、ひざ掛けも無くスーツだったので、特に足が寒かった。
照明も何となく薄暗くて、寒くて寒くて、お客さんも500人くらいだったんじゃなかったか。
とにかく寒くて、終わってから帰る時、身体が固まってしまって、立ち上がるとポキポキ音がするんじゃあないかと思うくらい、寒かった記憶しかない。

友達も、寒かったね。結果はどうだったかしら、寒かった事しか思い出せないね、と。

それから、J2だった時の、楽しかった事や、まだ、誰も知り合いがいなくて一人で応援に行っていた事、開幕戦に選手の名前も誰ひとり知らず、チームのカラーもその時に知った事を話した。

私が知っていた事は、「FC東京」 と言う名前だけだった。そして、初めて東京にJのクラブが出来た事だった。

私には、東京にJのクラブが出来た事、それだけで応援するチームが出来たと嬉しかったのだ。

だから、選手の名前を知る前に、チームのカラーが青と赤だという事を知る前に、ホームスタジアムがどこにあるかを知る前に、東京にJのクラブが出来たと知った時に、年間チケットの申し込みをした。

その時に、電話したが、あちこち回されて、「まだ、なにもハッキリと決まってませんので、決まったら郵送します」 と言われた。それが、前の年の秋の終わりだった。

そして、いろいろなイベントやサポーターの集まりや、オフ会も頻繁にあって、今の仲間達と出会った。あの頃は、サポーターも少なかったので、顔馴染みになりやすかった。

つい、思い出に浸ってしまった。

味スタで、バックスタンドで見たいる時にはそんなに感じないが、やっぱりゴール裏に行くと、サッカー専用スタジアムはいいなと思う。

前半、東京はずっと攻めていた。攻めている時に点が入らないと、苦しくなる見本のような試合だった。そして、いつもの事だが、先に点を入れられてしまうと、本当に苦しくなる。

昨日、東京のサポーターは、審判に随分とイラついていたが、私には、審判うんぬんよりも、ウチが点を入れればいい事なのだと思う。

これまでも、審判や線審にイラつく事は多々あった。でも、それはどうしょうも無い事なんだから、それに負けないように、勝てばいい事なのだ。

選手も、サポーターも、もっと強い心を持ってもらいたいと思う。審判へのブーイングなんて、ちっとも東京にプラスにはならないと思う。かえって、東京に対する心象が悪くなるのでは思う。

昨日は、随分と武藤くんが、審判に目をつけられていたように感じた。沢山のファールを取られ、挙句にイエローをもらってしまった。

いつも思う事だが、Jの審判は笛を吹き過ぎると思う。海外の試合を見ていると、あれでも、吹かないんだと思う事が多い。

武藤くんも、代表で海外の選手と戦って、そんな所にギャップを感じたのではないだろうか。

彼は代表の時と違って、ボールを刈るために走って走って追いかけていた。そして、笛を吹かれて…。

反対に、相手選手には囲まれて、引き倒されたり、足を賭けられてひっくり返っても笛はならなかったり…。

もう、Jではそういう事はいつもの事で、いまさらどうしょうも無い。だからこそ、負けないでゴールする事にエネルギーを向けて欲しい。

メイン側の線審は、どうして、あんなにゴンちゃんのキックの位置を何回もやり直していたのだろう。私にはその方が、気になった。

そういう細かい事よりは、ゲームが面白く展開するように、選手が流れが止まってストレスをためないように、選手にもサポーターにもハッキリと納得のいくようなキッパリとした笛を吹いて欲しい。

しかし、この時期の大宮は強い。毎年、落ちるようで落ちない、受験生のお守りのチームと言われるけど、どうして、そのエネルギーを初めから出さないの、と思う。

サポーターにとっては、毎年恒例のハラハラドキドキで、この盛り上がりがどうしても必要な事なのでは?と思ってしまう。

東京は、その経験がなかったから、あっさりと思っても見なかったJ2降格になってしまった。

そして、J1で、初めてアウェイ大宮で負けてしまった。

そういえば、今年はホームでも負けてしまった。来年は、絶対にリベンジしたいから残留してもらいたい。

次は、直ぐに水曜日にホーム戦がある。

アウェイは涙を飲んでも、ホームでは絶対に勝たなければいけないと思う。

ガンバレ!! トーキョー!!


試合前の夕焼けと、怖いぐらいのカラスの群れが飛んでいた。





試合の始めと終わり。













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映画 「悪童日記」

2014-10-16 21:17:00 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
新聞で紹介されていた、「悪童日記」 を見に行って来た。

映画好きの私は、最近は、シネコンよりも単館での映画を見に行く事が多い。

映画好きな娘とよく行くのだが、娘はもう臨月になってじっと座っているのも辛いだろうし、何といってもあまり胎教によくはなさそうな映画みたいだし、一人で行って来た。

新宿の初めて行く映画館なので、地図を頼りに、行ったが、本当にキョロキョロとしないと見逃すような地下にあった。

でも、いつも思うのは、こういう映画館って、わりとお客さんが入っているのだ。だいたいは年配者が多いが、本当に映画好きな人達なんだろうな、と思う。

私を含めて、映画が何よりも娯楽だった世代だから。2本立てとか、3本立てとか、入れ替えなんてなかったから、1日中映画館にいた事もある。

第2次世界大戦末期のハンガリー。

戦争映画は嫌いだけど、戦闘のない戦争映画は、よく見るような気がする。

一番、心に残っているのは、「ライフ・オブ・ビューティフル」。TVでの放送でも2回見ている。第2次大戦中のユダヤ人の父と子の物語で、父は、小さな息子に最後まで、題名のように人生の夢と素晴らしさを語り続けた。

「さよならアドルフ」 はドイツ高官の5人の子供達が (赤ちゃん・小学校低学年くらいの双子の男の子・中学生と高校生くらいの女の子) 第2次大戦後に、遠く離れた田舎のおばあちゃんの所に逃げて行く過酷で残酷な運命の物語。途中で、双子の一人が殺されたり。

そして、何十年も前の映画だが、「悲しみは星影とともに」。もう、ほとんどのストーリーは忘れたが、盲目の小さな弟を、「町に目の手術に行くんだよ」 と言ってユダヤ人収容所への汽車の中で抱きしめるおねえさん。覚えているのはそのラストシーンと、美しい森と湖と、今思い浮かべても胸が一杯になる哀愁の音楽。

今回の映画も、戦闘シーンは出ては来ないが、都会から田舎のおばあちゃんの家に疎開してきた双子の少年の過酷な日々を描く。

お父さんに言われたように、毎日見聞きした出来事を日記に書いて行く。

大好きなお母さんが、抱きしめて抱きしめて、「大好きよ。愛してるわ。絶対に迎えに来るから、生き延びてね。生きるのよ。そして、勉強するのよ」 と。

魔女と言われている冷酷で非道なおばあちゃん。

少年は、テーマを決めて、自分達の心と体を鍛えて行く。

そして、頬から柔らかさが消えて行き、双子の4っつの瞳は、ジッと人々の心の内を見つめる。

題名の「悪童」は違うように思う。何が善で何が悪なのか、今を生きている私達は、戦争中の戦争後の出来事を裁くのには無理があるのではと思う。

双子には双子の正義があり、思いがある。

意外なラストに、20年後の、30年後の双子はどうなっているのだろうと、フィクションでありながら知りたくなった。


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クヌギ林で笹刈り

2014-10-15 10:21:09 | 南ちゃんと南山
昨日は、午前中はバイトで、帰る途中に、「あ、山に行きたい」 と思ったので、途中のコンビニでオニギリを買った。

家に帰り、直ぐに着替えて山に向かう。

台風一過で、多分、富士山が見えるかなと思った。でも、もう、お昼だし雲が出ているかも知れない。

山は、台風の影響で、枯れ枝が一杯落ちていた。

富士山は、山頂だけがクッキリと綺麗に見えた。朝だったら、きっと、雲もなく綺麗に見えたのだろう。



畑に行ったら、もうお昼は終わっていた。

午前中は、桜の広場で、台風後の片づけをしていたそうだ。

午後は、クヌギ林の笹刈りをした。





秋の終わりの落ち葉集めの為に、クヌギ林の下草を綺麗にしておかないと。

この、クヌギ林の手入れを頼まれた事は、本当に、私達にとってはプラスだった。

以前は、落ち葉集めは、あちこちの山道で行っていた。

クヌギ林は、畑の直ぐ上なので、運ぶのも楽だ。

何といっても、沢山のクヌギが落ち葉を落としてくれるので、そこだけで、用が足りる。

だから、桜の広場や一の森での落ち葉は、カブトムシの為に落ち葉囲いに集めている。

帰りは、畑の野菜を収穫した。サツマイモも試しに掘って見たら、もう、りっぱなサツマイモが出来ていた。







皆で、一の森に行った。

何年振りかで訪れた人は、その、風景の変わりようにビックリするだろうな。

以前は、道の両側は、5メートルくらいの篠笹に覆われていて、あまり気持ちのいい場所では無かった。

今は、それも随分、刈り払われて、遠く富士山や丹沢・秩父・南アルプスの山々が見えるようになった。



今年の初めに、ダイヤモンド富士を初めて見た時には、感動した。

下の道は、このぐらいにして、今度は上の方を綺麗にして行きたい。

一の森に続いている所も、所有者の許可を得ているので、徐々にではあるが、綺麗な林に変えて行きたい。
















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台風の目

2014-10-13 17:18:50 | Weblog
フッと思い出した。

もう、ずっと昔、台風の目に入った事があったっけ。

子供達が小さい時、関西の高槻市という所に住んでいた。

その時も、大きな台風が来て、夜、TVのニュースを見ていた。

外は、暴風雨だった。

TVで、「今、台風は高槻市を通過しています」 のアナウンス。

ベランダに出て見たら、あんなに荒れていたのに、風がそよとも吹かず、雨も降っていない。

暗い空には星が見える。

暗い空の周りを、町の灯りを反射して白い雲がグルッと囲んでいた。

子供達と「台風の目だ、台風の目だよ」 と言っていたっけ。

しばらくして、また、暴風雨になったが。

子供達は覚えているだろうか。

今度、会ったら聞いてみよう。

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ファーム南ちゃんで

2014-10-10 21:35:01 | 南ちゃんと南山
昨日は、畑仕事。

まず、畑の空いている所で、刈った草等を干していたのを燃やした。



風が無かったのに、ドンドン燃していたら、風が吹いて来て、煙が、あっちへこっちへと流れて、私達はキャーキャー。

「何で、燃やし始めたら風が吹くのよ」 と言いながら。

今は、昔と違って焚き火が出来ない。でも、こうして燃える火を見ていると、子供の頃を思い出して懐かしい。

男性方は、長イモ掘り。「掘るのが大変」 と言いながら、土を掘り返している。





伸びて来たノラボウを、少しだけ、畝を作って肥料を入れて植え替えをした。

時計を見たら、12時近い。

「お腹が空いたーー。ランチにしょう。ランチ、ランチ!」 と言って笑われた。

お昼は、桜の広場に登って楽しいランチタイム。





種々、諸々の話しが飛び交い、一番の楽しい時間。

午後は、また、畑仕事だけど、私は、どうしてもクヌギ林の笹刈りがしたいので、一人で笹刈り。

笹刈りをしていたら、埋もれて見えなかった小さな小さなギンランが。こんなに小さいのに、花が咲いた跡があった。あそこにもここにも。



来年の春にはもっと増えているだろう。本当に楽しみ。

こうして、藪を綺麗に刈って、日が地面に当たるようになると、いろいろな山野草が芽を出して来て、ますます、下草刈りが楽しくなる。

ちょうど、大判のゴミ袋が一杯になった頃、下の畑から、「もう、終わりにしょう」 の声が聞こえてきた。

長イモを分けて、カブや小松菜等を間引いて帰る事にした。



帰りは、クヌギ林から桜の広場へ、そして、カエデの広場へと降りて行った。

台風で、あちこちに枯れ枝が落ちていたり、道に使っている木が朽ちて来たので新しいのに変えないとね、ここも、そろそろ下草刈りをしないとね、といいながら帰った。

夕方、フッとベランダの外を見たら、凄い夕焼け。





秋を少しパチリ。



















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