ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

海の上のゆりちゃん

2005-04-30 20:19:50 | 海の上のゆりちゃん
世界一周の船旅に出たゆりちゃん。元気にしていますか?最近メールも電話も来ませんね。横浜に見送りに行ったのは寒い寒い真冬でしたが、今はもう夏のように暖かい季節になりました。ハナミズキが可愛く咲き誇っています。つつじも咲き始めました。

タヒチを出航し、最後の寄港地のホノルルへ向かう海の上ですね。堪能しましたか?それとも飽きて退屈ですか。あなたが帰ってくる時は迎えに行く為に会社に早くに休暇届を出していたのですが、休めなくなりました。何と言っても事務職は私一人で、ぎりぎりの人数で仕事しているので、仕事が混んで休めなくなりました。でもお父さんが横浜に迎えに行きます。本当は「ゆりちゃん!お帰り」の横断幕を作って行くつもりでしたが・・・

あなたが日本を留守にしている間に、いろいろな事件や事故がありました。とくに尼崎での電車脱線事故は悲惨です。あなたと同じくらいの若い人達が沢山犠牲になりました。ある日突然、理不尽に子供を奪われたら・・・考えただけで胸が苦しくなります。

あなたは絶対に私の元に帰って来ます。でも無くなられた人達は、二度と再び親・兄弟・子供達の前から消えてしまう。その笑顔は心の中や写真の中にしか無い・・・。永遠に時は止まり、未来には行けれなくなった人達。子供は、いつかその写真の笑顔の親の年を越えて遠い先に行ってしまう。親は時の止まった子供の顔の写真を死ぬまで抱きしめ続ける・・・

ゆりちゃん、お母さんは早くあなたに会いたい。きっと一回り大人になって眩しいくらいの、いい女になっているでしょうね。
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FC東京小平

2005-04-30 17:57:52 | FC東京とサッカー
初めて小平の練習場に行って来た。京王線から南武線の稲田堤で乗り換えて、何回か乗り換えて、遠かった。一度は行ってみたいと思っていたけど、路線図を見ては、ため息をつき、躊躇していた。

昔、東京の西の辺境の地から江戸陸に行くのも今から思えば遠かったな。結構電車に沢山乗ってバスに乗り換えて試合の度に通ったけど、その時は遠いとは思わなかった。一人で見る事が多かったけど、それなりに楽しかった。西葛西で降りてバスに乗る時はワクワクドキドキしていた。

天気いいし、ハナミズキが白とピンクにとってもキレイに咲いていた。見学人も連休なのにそれなりに来ていた。いつもはどのくらい来ているのだろう。若いお嬢さんが多いのにビックリ。もっと男性が多いのかと思っていた。

4連敗しているけど、見学人は静かにじーーーと見守っていた。私も椅子に座り、初めての練習風景を楽しんだ。フジくんとフミさんが何周も何周も走っていた。その姿を見てとっても嬉しかった。もうランニングは大丈夫なんだ・・・

コーナーキックとフリーキックは低くて早い弾道で何回も何回も蹴っていた。ミニゲームも楽しそうに見えた。明日は絶対に勝つような予感がした。うん!大丈夫、絶対に勝ってくれるでしょう。その為に早く起きて、洗濯干して、2時間近くもかけて見にいったのだから。

モニが金髪をぼうずにしていた。気合が入っている。

まだ大分には行った事が無い。福岡には何回か行ったけど、J1で唯一大分に行ったこと無い。今で無かったら友達と観光を兼ねて行ったんだけど。来年はぜひ行ってみたい。

明日はテレビ観戦だけど、ガンバレ!私の東京!!
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ピカピカの一年生に

2005-04-29 17:33:51 | Weblog
世の中、少子高齢化と言われるが、私の住んでいるマンションは子供達が多い。周りのマンションにも多いように思う。
朝、私が会社に行く時間帯と小学生達の通学時間帯がぶつかる。家を出るのがチョっと遅れると、エレベーターが途中で止まりませんようにと祈る。3階くらいから子供達が乗ってくると心の中で「子供は階段を使え」とつぶやく。
玄関のオートロックの向こうには近所の小学生の男女が、それぞれの友達を待っている。掻き分けて駅まで急ぐ。大きなランドセルを背負った新一年生が、始めは大人しく列を作って歩いていたのに、今はもうバラバラに広がってお喋りしながら歩いたり、走ったりしている。あまり広くない歩道を広がって歩いていると、急いでいる時など、踏んでしまいそうになる。「どいて!どいて!」と言いながら走る時もある。

楽しそうに話しながら歩く小さな子供達を見ていると、本当に平和なふっくらとした気持ちになる。特に最近凶悪な事件や、辛い事故があまりにも多すぎるから。
尼崎の事故の犠牲になった若い人達を思うと、もうその先には行けなかった人生の哀れと思う。一杯の夢や希望があっただろうに・・・

この楽しそうに学校に向かう子供達の未来が、辛く苦しい人生ではありませんようにと、最近つくづくと思う。そして、それは私たち大人の責任なのだと思う。
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FC東京対柏

2005-04-28 23:09:22 | FC東京とサッカー
負けてしまった・・・まさかの4連敗。終わった後、疲れて友達皆で声も無く座っていた。選手が挨拶に来ても声も出ず、歩き去る選手達を、ただ目で追うだけだった。

平日なのに18000人強も入ったのに・・・ホームなのに・・・後半なんて点を取れそうな雰囲気なんてまるで無し。2点も取られて、後は責めるだけ、シュート打つだけでしょ。何を怖がるの。もう時間が無いのに4バックはないでしょ。ユータ、バックパスも横パスもするな!玉をさばくのもいいけど、自分で一人でも抜いて前に行け!トダくんは走り出しが早いんだから、モニもっと合わせて早く玉を出せ!オフサイド取られてしまうでしょ。敵から見たらウチなんて、ちっとも怖さを感じないだろうな・・・

まあ一人一人の問題じゃないか・・・すぐに大分戦がある。ヒロミさん、どう立て直すの。
もう、疲れた・・・寝よう・・・
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明日はFC東京対柏

2005-04-27 21:59:03 | FC東京とサッカー
明日は柏戦。仕事が終わったらすぐに駆けつけるけど、心配だ。心配と言うのは、この間の事もあり、柏のサポーターが元気が無かったらイヤだなと言う事。昔の「金町ダービー」の頃のような、お互いに楽しい応援が出来なくなるのかしら。あの頃は、柏戦がとても楽しみだった。どんなゲーフラで楽しませてくれるのか、野次はどんな事を言うのか、そしてウチはそれに対してどう返すのか。楽しみにしていたブリーフ隊も、いつの間にかいなくなったし・・・。

お互いに品行方正な良い子の応援風景になったら、つまらない。暴力はいけないけど、ウエットにとんだお互いの応酬は楽しみだったのに・・・

浦和の応援風景は日本一だそうだけど、私にはつまらない。ただ数が多いだけじゃないの。迫力はあるけど、ただそれだけで。ウチの応援も最近、もうチョットと思う事がある。いろいろな人達が一杯増えて、リードするのが難しいのかな。

とりあえず明日は勝って。もう負けれないでしょう。ホームだし、連休だし、サッカーを楽しみたい!
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老父の中国旅行

2005-04-26 21:25:45 | 父の事
あんなに楽しみにしていた中国旅行が中止になった。中国の暴動の時には、行けるかどうかと心配していたのに、送ってやった中国の写真集を見ながら、楽しみに楽しみにしていたのに・・・。85も過ぎると、突然にガクっと来るみたいで、急に体が辛くなって、中国に行く自信がなくなったと言う。

父は小柄だけど、百姓をしていたので、ホントに惚れ惚れする程の筋肉質の逞しい体の男性だった。それが年をとって百姓を辞めたあたりから、小さくなって行った。老人になって行くという事は本当に残酷な事だと思う。心ではまだまだと思っていても、体は思うように動かず、目も、耳も、声も年取って行く・・・そして、そんな父のそばにいてやれない娘としは、とてもとても辛い。

無口な父が人生の週末に近づき、人生の一番輝く青春時代を、地獄よりも辛い経験をしてであろう、あの戦場だった中国に行って見たいと、ぽつりと言った。すぐに旅行を計画し、この5月10日に出発する事になっていた。連れて行くのが遅すぎた。

母は、たった一人の跡取長男が戦争で戦死してしまい、敗戦で帰ってきた隣町の父をお婿さんとして向かえた。料理を作る事が大好きだっ父は雪の降る冬は町場の料亭に住み込んで料理を習った。私の村では子供の頃、結婚式もお葬式も自分の家で行われた。そして、その時は父はいつも料理作りに行っていた。父がいつか言っていた事がある。「自分のお店を持って料理を作りたかった」と。もし戦争がなかったら、母の所に婿に来る事はなかったろうし、都会に出てお店を持ったかもしれない。新潟の田舎の百姓として、その一生を過ごす父。

老いた二人で、この冬を乗り切ってくれた。もう少し待っていてね。連休になったら、私と姉ちゃんと帰るから。
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尼崎で脱線事故

2005-04-25 20:54:22 | Weblog
大変な事故が起こった。会社でネットを見ていた人が「電車がマンションに激突したって」と言った時、意味が分からなかった。車がマンションに激突したなら分かる。「え、まさかマンションが踏み切りに入って来たの?」とバカな冗談を言ってしまった。死傷者の方々ごめんなさい。

いつも朝、満員の通勤電車に乗る時「怖いな」と思う事がある。最近、地震が多いし、東京大地震が来ると言われているし、電車は途中から地下に潜る。トンネルで地震にあったら、暗闇に閉じ込められたら、火事になったら、水に襲われたら・・・自分で自分を守る方法があるのだろうか

平時の大事故なら、すぐに救援が来る。でも広範囲の大地震なら、助けは来ないのである。会社の人が「そういう時は即死がいいな。怪我なら悲惨だよ」と言った。

誰もが自分には何もアクシデントは起こらないと毎日平然と生活している。尼崎で亡くなられたり怪我をされた方も皆、自分だけは大丈夫と思っていただろうに。私自身もそう思って生きてきたけど、こんな世の中、どんな事に巻き込まれるか分からない。もう少し一日を有効に優しい気持ちで過ごせるように、しっかり周りを見ながら生きてみようかな・・・
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マンガと脳

2005-04-24 21:56:30 | Weblog
テレビの夜の番組で、今アメリカでマンガが大ブームという。マンガは前から読まれていたけど、今度は「ショージョマンガ」だと言う。笑ったのはマンガ本の後ろ(私たちから見て)をめくると英語で(アメリカだから英語はあたりまえか)「こっちから読まないで」と書いてあり、読む順番が①②③と図解で書いてある。アメリカの本は日本と反対側から読むのね。

本屋さんには「ショージョマンガ」と英語で書いてあるコーナーがあって、日本の少女漫画が一杯並べてある。そして女の子達が一杯立ち読みしている。日本みたいにビニールをかけてない。日本はいつからビニールをかけるようになったのだろう。中身を見てから買いたいと思うのに・・・

今までマンガは男のものか、小さい子のものだったから、少女や女性には楽しくてしょうがないみたい。「ショージョマンガ、大好き!!」と目を輝かせていた。私もそうだった。女の子に国境はないのね。

もう一つ笑ったのは、筋肉もりもりお兄さん達が楽しそうに読んでいる。「ショージョマンガ!最高よ!ワクワクドキドキするの!かわいいし」そう、怖そうだけど、ホモのお兄さん達。

昔「マンガばっかり読んでいると、バカになるよ」と言われたものだ。で、テレビで本当にそうなのか実験をした。マンガと小説とアニメで脳の働きがどうかを調べていた。驚いた事に、小説とアニメは同じような小さな脳の波型。ところがマンガの方は、脳の波型が前二つの時よりも大きく、違う所でも波が立ち上がっているのである。科学者曰く「マンガは絵とストーリーの刺激が目から脳に入り、ふきだしの台詞は声とか音として耳から脳に入ってくる」というのである。だからマンガの方が脳を刺激し活性化すると言うのである。だからバカにはならない・・・

おもわず、夫にいつも文句を言われる本棚の膨大なマンガを見た。そうか、そうだよね。マンガから随分いろいろな事をおそわったし、数々の感動をもらった。「ベルサイユのばら」や「オルフェウスの窓」で号泣し、萩尾望都ワールドに夢中になり、清水玲子、あしべゆうほ、吉田秋生、佐藤史生、樹なつみ、佐々木淳子、神坂智子、田村由美、篠原鳥童、浦沢直樹、等々、エトセトラ、エトセトラ、書ききれない・・・

今日もダーク・エンジェルⅡの「Mの伝説」の3を買ってきて、ウルってしながら読んでいた。いい年でも堂々と読めるぞ!脳の活性化!
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エミリー・ブロンテ「嵐が丘」

2005-04-23 22:35:49 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
朝日新聞の赤いbeの一面の愛の旅人が、ヒースクリフとキャサリンだった。私は高校生の頃、この悪魔的な恋愛小説に夢中になった。豊かではない片田舎の農村の娘は、これほどまでに激しい恋に、それこそ恋焦がれた。冬を告げる木枯らしが家に吹き付ける音を聞きながら、私はキャサリンになりヒースの丘をさ迷った。ヒースクリフを求めて。私を激しく愛してくれる人を求めて。まだ本当の恋も愛も知らない頃。

会社勤めを始めた頃、「嵐が丘」の映画が上演されたので、姉と朝早くに出かけて1回目を見た。涙でグズグズになった。それでもう1回見て、そしてもう1回見て、続けて3回も見てしまった。外に出たら夕方になっていた。

何年か前にリバイバルされたので見に行ったら、私が思っている「嵐が丘」とは違っていた。そこには死んでも未来永劫、永遠にお互いだけしか愛せない宿命のような結びつきを二人に感じられなかった。荒涼とした荒野の「嵐が丘」はなかった。単なる恋愛映画で情念の暗さがなかった。

結婚してもいい年頃の子供がいても、「嵐が丘」と言うだけで、心の底が熱くなってくる。青春時代の虹色の光の中にアッというまにワープしてしまう。恋に恋していたあの頃。恋愛していた時も、心の中では自分を小説の中のヒロインに仕立てていた。当たり前の事だけど、ヒースクリフはこの世に存在しなかった。

普通の平凡な生活。だから幸せな日々なのかも・・・

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FC東京対ガンバ

2005-04-23 17:37:17 | FC東京とサッカー
あ~~~負けてしまった。友達からメールか来た。「完全に守備が崩壊・・・笑うしかないね」本当にもう笑うしかない。東京のジャニーズだの、つぶやきシローだのと言うからよ(八つ当たり)ガンバには弱いと言う私のトラウマは、まだまだ健在という事か・・・

後半の後半にコータが出てきた時は、「うわー出た!」と思った。コータは札幌にいた時から、ウチには因縁を持っているから。でも、もうウチのゴール裏は、彼をいじる事はないだろうけど。

しかし今日は勝ちたかった。心から勝ってほしかった。ウチの試合に出る若い選手の為にも。結局モニやフジくんやカジくんの誰か一人がいないと、守備はガタガタになるって事かしら。

しかし、テレビ観戦なのに疲れた。立ったり座ったりと。最後の方はウロウロしちゃった。横目で見ながらベランダに洗濯物を取り入れに行ったり、部屋の中の植木に触ってみたり、新聞をたたんでテーブルの上に置いてみたり、心臓がドキドキして顔が熱くなってしまった。

次は平日。応援に行くので、ホームでは絶対に勝ってね、ヒロミさん
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