ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

南山が消滅するまでに、後・・・

2009-02-28 18:24:23 | 南ちゃんと南山
稲城駅前に広がる里山、南山大規模開発の工事がいよいよ始まる。

私の家から見える、南山の一部の崖地消滅へのカウントダウンが始まった。地権者が「みっともない。稲城の恥だ。早く開発して無くさなくては」と言った崖地。

私は、ここに越してきた時に聞いた“稲城のグランドキャニオン”という言葉が気にいってりた。この写真は、2年前の雨上がりに出た二重の虹が架かった、私には美しい風景である。


今、ここに無謀な実験が始まろうとしている。開発者の言葉からマンガのような風景を想像する。

稲城の里山は“稲城砂”といい、とても細かい砂地の山だそうだ。建築には最高の砂地らしい。だから、稲城駅前の住宅地は、その昔、東京オリンピックの為に山を崩して運び出された後地に作られた。削られた山は稲城駅から隣のよみうりランド駅まで崖地となって連なっている。

不安定な稲城砂の崖地は、40年程前に崩れて、大きな被害を出したらしい。何とかするように勧告がでたらしいが、そのまま、ほって置かれた。その後は、草木に覆われつつ、安定している。今頃、急に、崖が危ないから開発すると、詳しい説明も無く宅地開発が実行されようとしている。

地質の専門家は手を加え、スロープ化して、又、盛土をして宅地化にすれば、非常に危険だと警告する。地震があれば液状化し、集中豪雨の時には崩壊する危険をはらんでいると言う。

その為に、業者は開発時の約50mの盛土工事には、約3メートルごとに“排水ブランケット”を敷くという。その上に住宅が建てられる。そのブランケットの強度の質問に、何と「永久に劣化しません」と断言した!!

ところが、今は閉鎖された崖地下のスポーツ広場に、土砂を積み上げて安全性の実験をすると、今更、言い出した。それも、たった一年間とは・・・。

スポーツ広場の回りに住む人達が、住宅の近くに崩れやすい“稲城砂”の山を築く不安を当然のように口にした。開発側は「ちゃんと見学会を開くから」と約束した。

ところが、何の詳しい説明もなく、実験場は急遽、崖地の上に変更になり、その工事が急に始まった。

危険であるから、崖地を取り崩して宅地にするという、その崖地の上にピラミッド状に、約5万立方メートルの土砂を積み上げて一年間の安全性の実験をするという。木々を根こそぎ引っこ抜いて。

まるで、土砂の重量で崖地が崩れる事を期待しての「稲城ピラミット計画」かと思ってしまう。崖が崩落すれば、開発が容易になるからと。

取り合えず、崖地消滅へのカウントダウンじゃない、カウントアップの工事2日目の写真。だいぶ木々がまばらになった。




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FC東京写真展

2009-02-21 21:30:13 | FC東京とサッカー
最近、忙しい。この週末は、今日の午前中しか空いていないので、府中で開かれている「FC東京写真展」に行って来た。




 



その前に、ローソンに寄り柏戦のチケットを取る。10時にはローソンに入ったが7人くらい並んでいた。ナビスコの水曜日開催なので、余裕はあると思っていた。それに、ゴール裏ではなくビジターの座席指定なので、本を読みながら待っていた。

私が、東京サポなら分かる物を身に付けていたので、もう手に入れた人が「柏戦ですよね」と声をかけて来た。「もう、手に入れたんですね。私は座席指定なので、大丈夫です」と、しばらく話をした。私って、声をかけやすいのか、よく東京サポに声をかけられる。私も、平気で直ぐに声をかけてしまうけど。

青赤な人は、皆、仲間だから。

朝、早いので写真展は、人がいなかった。午後から“ドロンパ”が来るので、又、明日の日曜日にはサイン会があるので、多分、その時に人が集まるのだろうと思う。私も、午後から来ようかなと思っていたのだが、午後も明日も用があるので、今日、早くに出て来た。

知り合いのフロントの人がいたので、しばらく話をした。J2の時、アウェイのゴール裏で、よく一緒に応援した。しばらくして、出向元に返ったが、又、去年、FC東京に戻って来た。去年、味スタであった時「お帰りなさい。今年は10周年。10年も立ったのね。お互いに年取ったわね」と、笑いあったっけ。

明日は、プレシーズンマッチの札幌戦。沖縄に行きたかったな。イロイロな手違いで、旅行がダメになったけど、明日は出先で携帯サイトをチェック、チェックだ。

もうちょっとの我慢。花粉症のクシャミと花粉症の涙目で、遠くの沖縄へ声援を送る。

ガンバレ!東京!


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FC東京の「ビッグフレームス通信」

2009-02-18 16:35:39 | FC東京とサッカー
ビッグフレームの会報紙「ビッグフレームス通信VOL.38」が送られて来た。

私達にとっての長いオフ期間が終わり、チームは新しいシーズンに向けてのキャンプが始動した。開幕戦が待ちきれないこの時期に、改めて城福監督の言葉を読んで、気持ちを高ぶらせている。

去年と変わらない合言葉、去年と変わらない「Moving Football」をもっと昇華させようとしているチーム。

そして、“トッププロ”になろうと語る監督。仕事(ピッチの中)も生活(ピッチの外)も、常に“プロ”じゃなく、“トッププロ”らしくふるまおう。先発で出たとしても、ベンチに入れなかったとしても、怪我をしたとしても、チームが勝利に向かうためにみんなが貢献するチームになろう。そして、トッププロの姿勢を見せ、トッププロの練習をしよう。

今年は優勝を目指す。世間は笑うかもしれないが、明日からスタートする練習に集まったこの部屋の人間は「本気で優勝を目指す集団である」。

大竹選手もスカパーの記者会見で「今年は優勝する」と、高らかに宣言した。私達、サポーターも本気で優勝の為に応援しよう。

そしてU-18倉又監督の2008年を振り返って。私もU-18の試合を振り返りながら監督の言葉を読んだ。一人一人の選手の名前をあげて、いかに成長したかを温かく語っていた。そして、卒業後は全員が大学でサッカーを続ける彼らに「“最後まで、あきらめない気持ち”を忘れずに頑張りとおして欲しい。再びFC東京に戻ってくる選手が必ずいると信じている。」と、エールを送っている。

U-15深川の長澤監督、U-15むさしの山口監督も一年間の足跡と卒業する選手達にエールを送っていた。

又、U-18のOBの、それぞれの大学サッカー界での活躍も紹介している。

そして、トップチームのFC東京を離れる選手も紹介していた。

この通信を読みながら、「ああ、新しい季節が巡って来たのだな。新しいシーズンが始まる」と、気持ちが華やぐ。そして、開幕戦まで、両手で数える日数になった。





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知性と教養と品格と

2009-02-17 18:34:52 | Weblog
今、品格と言う言葉がイロイロと言われている。朝青龍の事もさんざん叩かれた。確かに相撲には、日本古来からの所作が確立されているとは思うのだが、彼は、本質的には日本人では無く外人である。やっぱり、根本的な所で文化が違う。彼が100%日本人になるのは無理がある。

それに、相撲は、狭い日本国内での日本文化特有の事でもある。

でも、日本国を代表する政治家は、まるっきり次元が違うと思う。今回の中川財務大臣の醜態には呆れてしまう。恥ずかしくて情けなくて泣けてくる。

麻生総理が漢字が読めないと揶揄されているが、それは、100歩譲って、日本国内での笑いで済む。

でも、この世界経済の危機に、何とか打開策をと集まったG7で、日本からの世界に発信する大切な記者会見での醜態。

TVのニュースで見た彼は、本当に酔っ払いそのものではないか。座っているのもやっとの状態で、自分が何をしているのか、何を話しているのかも分からない状態に見える。どうして、周りの人達が出るのを止めなかったのだろう。彼の様子が変なのは分かるだろうに。

風邪を引いて体調が悪かったそうだが、それなら風邪でダウンしたからと、代役を立てたほうがよほど国益の為になったのでは。

彼は、日本に帰って来て、どんな気持ちでいるのだろう。あの、恥ずかしい場面を見てどう思ったのだろう。世界中の笑いものになり、日本国内の人達に泣きたいほどの恥ずかしい思いをさせて、それでも、国会議員として、その席に座り続けるのだろうか。大臣は辞任するという事ではあるが・・・。

住む所も食べる物も無く、生きる希望を見出せなくなった人達が溢れ出て来た今の日本。正社員として職があっても、給料をカットされ、ボーナスも無くなり、住宅ローンも子供の教育費も払えなくなった人達も多くなって来ている日本。もらえたかも知れない年金をもらえなくて、僅かな年金で病院にも行けない年老いた人達。

日本中が未来に不安を感じているのに、日々の生活に何の危機感も感じなくていい議員達。ただ、未来の不安は、選挙だけの議員達。

私達の生活を、子供達の未来を彼らに託して、本当にいいのだろうか。自分たちの心身を削っても、私達の為に、子供達の未来の為に働いてくれる政治家はいるのだろうか。

政治家に、特にトップに立つ要職の国会議員に“知性と教養と品性”を求めるのは無理な事なのだろうか。

国の為に、、私達の為に、子供達の為に税金を納めはするが、情けない政治家には払いたくない。



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シクラメン

2009-02-16 20:56:55 | 花と自然
今年もシクラメンが咲いた。何年目になるのだろうか。


昔は、大きなシクラメンを買っていた。シクラメンは一年ものと思っていた。

ある年にミニシクラメンを買った。終わった後も、葉っぱがそのまま枯れないので夏でも水をやっていた。秋になったら、蕾が出てきた。そして、冬になったら、綺麗に花が咲いた。

それからはミニシクラメンを買うようにした。葉があるうちは水をやり、葉がなくなれば、夏は涼しい所に置いて、10月になったら水をやり始める。そして、枯れてしまったら、買い足す。

毎年、咲いてくれると可愛くなる。咲き始めるのは、いつも遅いが春まで楽しんでいる。
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今日も南山

2009-02-15 22:07:46 | 南ちゃんと南山
今日も昨日に続いて南山に入る。
シイタケの菌を打ちつけた原木と、これから菌を植え付ける原木。


先月切り出した桜とコナラの原木に穴を開けて、種駒を入れてカナヅチで中に打ち込む。





シイタケは桜の原木に、ナメコはコナラの原木に菌を植え付ける。初めての経験で面白かった。「楽しい事は交代でやろうね」と、カナヅチで打ちつける。農家の人が「これを一人でやっているとイヤになってくる」と喜んでくれた。

その間に杉の木の落葉を燃やす。その中にサツマイモを入れ焼き芋を作る。シイタケも何個か焼く。


お昼は仲間がトン汁を鍋ごと持ってきてくれたので、カセットコンロで暖め、それぞれお弁当やおにぎりを食べる。

焚き火で暖かく、焼き芋はホクホクと美味しく、焼きシイタケは何もつけなくても、お喋りの味付けで本当に美味しかった。

午後からは里山の中の畑で、ジャガイモとエンドウ豆の植え付けをする。出荷用のほうれん草もカマで切り取る。

里山の落葉で作った肥料の中にカブト虫の幼虫が沢山いた。大きくなって丸まっていた。手に取ると、足がモシャモシャと動く。「まだ寝ていてね」と肥料の中に戻す。

里山の中の畑での作業は、とっても気持ちがいい。




次回は来月の第一日曜日。楽しみだ。
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南山に入る

2009-02-14 22:17:09 | 南ちゃんと南山
「南ちゃんの会」での南山作業は明日だが、今日はアサヒタウンズの撮影があるというので、今日南山に入った。

シイタケの原木用にコナラを二本切り倒す。






シイタケの菌を植え付けように切り分ける。


作業を撮影する人を撮影する。


切り倒した木の枝を切り分ける作業をする人。


下草刈りをして綺麗になった里山。


明日も南山に入り、今日の作業の続きをする。
今日は、暑いほどいい天気だった。明日も作業日和になりそう。



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夫と四国へ 四日目

2009-02-13 20:43:43 | 旅行
ホテルから見た美しい日の出。


最後の見学は栗林公園。ここは、江戸時代初期の回遊式大名庭園。












メモリーが一杯になって、後は写真を取れなかった。カードをもう一つ持ってくるか、容量の大きいカードを持ってくればよかった。

バスで駆け足での四国四県を回った旅だった。雨が降るといいながらも、降られなくて良かった。夫婦限定の旅だったので、皆、私達と同じリタイヤした夫婦達。イロイロな話が出来て楽しかった。思い立って行って来て良かった。

旅の途中で私の誕生日になった。娘と友達の“おめでとうメール”で気が付いた。すっかり、忘れていた。もう、忘れてもいい年になちゃったな・・・。
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夫と四国へ 三日目

2009-02-13 19:18:20 | 旅行
ツアーでは、高知でこんぴらさんと善通寺と二手に分かれる。私は随分前に友達と登ったし、夫も行った事があるので、善通寺に行く事にした。






五重塔で屋根が五層とも同じ大きさなのは珍しいそうだ。


大きな楠


大鳴門橋とうずしお








オプションで大塚国際美術館に行く。どうしても、夫が行きたかった所。陶板の名画美術館である。特殊技術でオリジナル作品と同じ大きさに再現してある。

モナリザは、原画はもっと小さかったような印象があったが、見たのが遥か昔で、込んでいたのでジッと見れなかったからか。


最後の晩餐の修復前と修復後の絵があった。今、原画は修復した絵しかない。だから、修復前の絵があるのは、世界中でこの美術館にしかない。




キャシー中島さんが沢山の仲間と作った、カメラに収まらないほどの大きさのキルト。


その他の絵。












広くて時間が無くて、全部を見れなかったけど、専門家が主要な所を説明してくれたので、本当に良かった。自分達で見て回るだけでは、印象も違ったと思う。入場料が高かったけど、行ってよかった。


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夫と四国へ 二日目

2009-02-11 22:13:08 | 旅行
朝、バスに揺られて大洲のあたりで、霧が立ちこめた。しばらくその中を走る。ビックリするくらい霧は続く。このあたりは、よく霧が出る所だそうだ。「今日はまだいい方です」とバスガイドさん。


途中、どこか忘れたが日本で一番長い廊下を持つ小学校があり、そこで毎年「雑巾がけレース」が開かれているそうだ、世界記録(?)は18秒。18秒が早いのか遅いのか・・・。明石家さんまさんは1分40秒くらいかかったそうだ。予選から決勝へと年4回開かれていて、優勝は米一俵。外人も参加するそうで・・・。

四国最大規模の日本庭園「南楽園」に行く。
お雛様が飾ってあった。




南楽園の美しい庭園。つつじの季節は本当に綺麗なのだろうな。














四万十川で四万十料理を食べながらの舟下り。


洪水でも橋が流されないように欄干の無い橋“沈下橋”。車で通るのはチョッと恐そう。


この舟下りの出来るここは、川幅が広くてどっちが川下か川上か分からないくらいに流れがゆったりしている。広い湖かダム湖みたいになっていて、水の流れ込む所と、流れ出る所が狭くなっている。船頭さんが「私は、舟を通せません」と言っていた。中央に流れ出る川の道がある。


ホテルでの夕食時の仲居さんの踊り






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